皆さんはナビアプリといったらどのアプリをよく使いますか?
超主観ですが日本人のほとんどが「Googleマップ」だと思います。
AppleユーザーはApple純正の「マップ」があるのでそちらを使っている人もいるかもしれませんね。
乗り換えなど複数の交通機関を利用する人は「ナビタイム」を愛用しているのでは?
他にも色んなナビアプリがありますが、正直Googleマップの一強だと思います。
他のアプリにあってGoogleマップにない機能ってほぼないです。
むしろ他のアプリの機能の少なさや使いにくさに、Googleマップを使っていると思います。
圧倒的1位と競うのなら、同じ土俵じゃ無理です。
圧倒的1位と競うのなら違う土俵でなくては対抗できません。
でもAppleやナビタイムにはそこまでの違いは無いし。。。
そんな時にゼンリン地図という「違う土俵」を引っ下げてCOCCHiというナビアプリが登場しました。
今回はそのゼンリン地図の特徴やお勧めする人について紹介します。



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COCCHiとは?



「コッチ」は、カーナビアプリの一つで、主にドライブ中のナビゲーションをサポートします。
リアルタイムの交通情報や渋滞情報を提供し、最適なルートを提案することで、スムーズな移動を助けます。
また、音声案内やポイント情報なども備えています。




COCCHi自体の詳しい内容について過去記事にまとめてますので良かったら下記よりご覧ください。






ゼンリン地図とは?



上の画像がゼンリン地図です。
「ゼンリン地図」と聞いてもいまいちピンときませんが、上の画像を見ると「あぁ見たことある!」という日本人が多いと思います。
ゼンリンは日本の福岡県北九州市に本社がある会社です。
1948年から創業され1961年に設立。
終戦後の日本の地図を正確に分かりやすく調査してきたデータと実績があります。
実はGoogleマップにも使われていた(いる)過去がある
2019年ころまでゼンリンはGoogleマップに自分たちのデータを提供していました。
その為、日本地図の画像や標識などをタップすれば、「ZENRIN」のクレジット表記があるものがたくさんあったのです。
ところが2019年ころにGoogleから契約の見直しを迫られます。
理由はGoogle独自のマップ情報のみで運用したかった模様。
2019年ころ、急にGoogleマップが劣化したという話題があったのはおそらくゼンリンとの契約が切れた、見直されたのが原因です。



一方でどこのニュースを読んでもゼンリンとの契約打ち切りの発表はない為、完全に契約が無くなったわけでは無い可能性もあります。
どっちにせよゼンリンの情報を抜いたことで多くのユーザーからGoogleマップの劣化が見られるほどゼンリンの地図データに頼っていたかが分かる内容でした。
Googleマップにはないゼンリン地図の特徴



ゼンリン地図の特徴はなんと言っても「街の読解力」に長けている点です。
建物の名前や入り口の向き、バス停留所に至るまで事細かく記載されています。
これはGoogleマップには無い、ゼンリン地図唯一無二の特徴です。
なぜこんな詳しい地図を作れるのか?
ゼンリンがこんなに詳しい地図を作ることができるのは、以下の2つが理由です。
- 日本の会社
- 徹底した現地調査
日本の会社
ゼンリンは福岡の北九州に本社を置く日本の会社です。デジタル地図の会社は日本で4社ありますが、その中でも最大手の会社がゼンリンです。
福岡県北九州市戸畑区に本社を置く、地図情報の調査・制作・販売を行う日本の企業。 日本国内で4社存在するデジタル地図調製業者のうちの1社で、地図情報会社として日本国内最大手
ゼンリンWikipedia引用
徹底した現地調査
ゼンリンの地図は現地調査員が実際に歩いて詳細をチェックします。
建物の入り口や新しくできたお店など、実際に現地に行って丁寧に調査します。
これらの積み重ねによるデータによって、3Dでも地図にも対応できるほど詳細で正確な地図が完成できます。
調査では、建物一軒一軒や大型商業施設などの「入口」情報の収集も行なっていて、カーナビ地図データに反映されます。ちなみに、道路情報の収集には、カメラやセンサーを搭載した専用車両も活用。航空写真や衛星写真からは収集できない、ビルの影などの情報をドライバー・歩行者の視点で収集しています。こうした画像情報をもとに、街の景観を3次元地図で再現できるようになるのです。
https://www.zenrin.co.jp/product/article/131118/index.html
ゼンリン地図はどんな人にお勧め?



ゼンリン地図は正直日本人なら誰にでもおすすめできるサービスですが、より具体的におすすめしたい人を上げると、配送業者をやっている方(特に個人)や代行業者におすすめします。
大手配送業者であれば、社用車にナビが取り付けられていたりするので、2つ目の地図アプリを入れる必要はありませんよね。
なので個人で配送業者をされている方など、会社からナビを支給されない方にはお勧めです。
代行業者も同じ理由です。
配送業者・代行業者に必要な情報を提供してくれる
配送業者や代行業者にとって、道案内よりもどの建物に配送、代行するのかが重要のはずです。
Googleマップではあまりにも不要な情報が多い。
これはGoogleマップがすべてにおいて秀でている為のジレンマだと思います。
ユーザーの幅広いニーズにこたえてくれるのがGoogleマップ、日本の建物・道路名などに特化したのがゼンリン地図だと個人的に使ってみて感じました。
COCCHiアプリは下記より公式へ飛ぶことができ、だれでも無料でダウンロードすることが可能です。
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