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今回の記事は、
ロードオブザリングの新映画について紹介します。
2024年8月23日、YouTubeのワーナーブラザース公式チャンネルにて「ロードオブザリング/ローハンの戦い」の予告編が解禁されました！
世界同時公開として上がった動画は、すでに35万回再生を記録しています。
また予告編公開と同時に、声優さんのインタビューや物語の内容についても紹介されています。
今回は公式から発表されている内容から分かる今作で判明していることを紹介していきます。
筆者は原作をすでに読破していますが、原作のネタバレ等は一切なしで紹介していきますのでご安心ください。
- ローハンの戦いってどの時系列？（映画・ドラマ）
- ローハンの戦いに出演する声優さんや監督など映画自体のことが分かる
- ローハンの戦いの簡単なストーリーが分かる
▼指輪物語に関する内容はこちらもチェック▼
ローハンの戦いってどの時系列？（映画・ドラマを時系列で並べよう！）
おそらく多くの人が気になる今作の時系列についてです。
ローハンの戦いは予告動画でも言及しているように、LOTRから２００年前と紹介されています。
先に結論から言うと、今作「ローハンの戦い」の時系列は
ドラマ「力の指輪」よりも後、映画「ホビット」よりも前にあたります。
ただ力の指輪だけとびぬけて昔の話になるので、ローハンの戦いの時系列を話すときはホビット寄りに説明した方が分かりやすいかもしれません。
- ホビット→LOTRから60年前
- ローハンの戦い→LOTRから200年前
- 力の指輪→LOTRから5,000年前
keri日本史で例えるなら平成と大正時代、そして縄文時代のような感じですね。
映画とドラマを時系列で並べる
「LOTR」シリーズの映画とドラマを時系列順で並べると以下のようになります。
- 【ドラマ】ロードオブザリング/力の指輪シリーズ
- 【映画】ロードオブザリング/ローハンの戦い←ＮＥＷ！！
- 【映画】ホビット思いがけない冒険（第一部）
- 【映画】ホビット竜に奪われた王国（第二部）
- 【映画】ホビット決戦のゆくえ（第三部）
- 【映画】ロードオブザリング（第一部）
- 【映画】ロードオブザリング/二つの塔（第二部）
- 【映画】ロードオブザリング/王の帰還（第三部）
ローハンの戦いの制作陣について
予告編や声優さんへのインタビューなどから判明した今作の制作陣関連を紹介します。
監督
LOTRの監督と言ったらピータージャクソン監督を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
ピータージャクソン氏は今回監督ではありません。
今作「ローハンの戦い」の監督は日本人なんです。
その日本人の名は、かの有名な神山健治監督です！
神山監督の代表作と言ったら以下のような作品があります。
- 攻殻機動隊
- 東のエデン
- 精霊の守り人
アニメをあまり見ない人でも耳にしたような有名作品が多数並んでいますよね！
ネットでの反応を引用すると、以下のようなコメントがされていました。
匿名神山監督なら安心だ！期待して待っていられる！！
匿名超名作のアニメ化を任せられるのは神山監督しかいない！よくわかってる！！
世界屈指のアニメジャパンの底力を見せつけてほしいですね！
ピータージャクソン氏は製作総指揮に！
ロードオブザリングと言ったら、ピータージャクソン監督！ずっと映画化は無理だと言われてきた「LOTR」を単に映画化しただけでなく、世界中から称賛される名作映画に仕上げたニュージーランド国籍の名監督です。その続作である「ホビット」シリーズも監督をされていましたね。
そんなピータージャクソン監督ですが、ローハンの戦いでは製作総指揮として参加されます。
脚本家フィリッパ・ボウエン氏も参加します！
ピータージャクソン監督と同じくらいLOTRの世界を手掛けた脚本家フィリッパ・ボウエン氏も今作にプロデューサーとして参加します！
正直今作は日本陣営でやるつもりなのかな？とかってに思っていたので、彼らが参加すると聞いたときには「またあの世界観が味わえるのか！？」と期待が膨らんでしまいました。
上映予定日
ローハンの戦いの上映予定日は以下の日程になっています。
- 全米→2024年12月13日（金）
- 日本→2024年12月27日（金）
ちょうど全米と日本では2週間ほどの差があることが分かりますね。
吹き替え声優
日本の吹き替え声優陣も豪華です。まだメインキャラの紹介しかありませんが、市村正親さんをはじめ実力のある方が声優を担当されます。
市村正親さんに関してはもはや説明するまでもないでしょう。日本を代表する名男優の市村正親さんがローハン王ヘルム王の声を担当されます。
小芝風花は５００名の応募から実写版「魔女の宅急便」のキキ役の座を勝ち取った実力派女優さんです。2025年の横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」（1月5日放送開始）にも出演予定で、今後ますます活躍が期待される女優さんの１人です。
津田健次郎さんはアニメキャラでも有名な実力派男優さんです。鬼滅の刃では第２シーズンの中心人物でもある妓夫太郎の声を担当されましたね。呪術廻戦では、人気キャラのななみんこと、七海建人役を担当されました。
ローハンの戦いのストーリーが分かる
ローハンの戦いがどのようなストーリーなのか、予告編、インタビュー記事にてある程度予想することができます。
ストーリーの内容はローハンの王女ヘラがローハンを守る戦いストーリーだと予想します。
LOTR～から200年前のローハン王国。当時の王様であるヘルム王にはヘラという娘がいました。ヘラには幼馴染のウルフという男性がいました。おそらくほかの国の領主です。
ローハン王国とウルフの王国が同盟を結ぶため、ウルフの父親はヘルム王にヘラとウルフの結婚を提案します。
ヘルム王はウルフの父親の狙いが同盟ではなくローハン王国だと見破ります。
なんやかんやあってヘルム王とウルフの父親はタイマンでバトル。そこでヘルム王はウルフの父親を○害してしまいます。
そのあとのストーリーの詳細は不明ですが、いろいろあってローハン王国が敵からの攻撃にあいます。
ヘルム王はどこかに囚われており、ヘラにローハン王国を託す的な発言をします。
予告編最後にはヘラとウルフがタイマンでバトルする様子が映し出されます。
そして最後に複数の指輪と何者かの黒い手が映し出され予告編は終了です。
主要キャラ
ストーリーの説明の前に主要キャラの簡単な紹介をしたいと思います。
- ヘラ
- ヘルム王
- ウルフ
- 番外編：サルマン
ヘラ
ローハンの戦いの主人公。ヘルム王の娘です。予告編では「ローハンの中で最も速い騎手」としての説明がありました。物語では王女としてローハンの民を守る為に、王国の危機に立ち向かう姿が描かれます。
ヘルム王
今作ローハン国の王様。ローハンは元祖三部作「LOTR」でも登場しました。「LOTR」でのローハン王は、セオデン王でしたね。
セオデン王の数代前がヘルム王だと予想できます。
ヘルム王は拳ひとつで敵をなぎ倒す“槌手王(ついしゅおう)”の異名を持ちます。
予告編でも筋肉モリモリのヘルム王がモンスター相手に肉弾戦を繰り広げている場面が展開されていました。
たいていの物語で王様ポジションって、戦うというよりも王子や王女の犠牲となって敵の前に立ちふさがり、誉ある生き様をして散っていく・・・というイメージがあるので今回のヘルム王像には驚きました。
市村正親さんも予告のアフレコ収録だけで力強さを演出するのにパワーが必要だったと語っています。
ヘルム王が私が演じるヘルム王は、拳ひとつで敵をなぎ倒す“槌手王(ついしゅおう)”と呼ばれるほど強いキャラクターです。今回の予告のアフレコ収録だけで、声がこんなにも枯れてしまうほど全身全霊で演じるパワーが必要でした。
ウルフ
ローハン国の王女ヘラと良縁として紹介される騎士。ヘラと幼馴染です。
今作話の中心となるのがヘラとウルフの関係性だと思います。
ヘラとウルフは幼馴染で小さいころは仲良く遊んでいる姿がありました。大人になって国同士の争いごとに巻き込まれ？ローハン国のヘラと結婚相手として選ばれます。
番外編：サルマン
予告編に一瞬元祖白の魔法使いであるサルマンが登場しました。
どのような活躍をするのか不明ですが、古参ファンにとっては歓喜の瞬間だったのではないでしょうか。
当然この時代も生きていたnext白の魔法使いであるガンダルフも登場するかもしれませんね。
ローハンの戦い予告編内容
「ロードオブザリング/ローハンの戦い」の予告編がYouTubeに投稿されています。
その内容を文面化すると以下のようになります（日本語字幕版の動画のものなので、日本語版の動画とはテキストの表現が違います。）
ナレーション「はじめてあかされる ロードオブザリングの200年前の物語」
ヘルム王「ローハンの国の兄弟たちよ立ち上がれ」
ウルフの父親「ローハンを強くする良縁を持ってきたぞ」
ヘラ「私の気持ちなんてお構いなし あなたとは結婚しない」
ヘルム王「本当の狙いは同盟ではなくこの王座だろう」
ウルフの父親「後悔するぞ 老いぼれめ」
ウルフ「必ずお前に父の復讐を」
ヘラ「戦争を望むような少年ではなかった」
ウルフ「お前の知る俺はもういない」
ヘラ「王のために戦います」
ヘルム王「お前は戦争を知らない」
ヘラ「私はこの国で最速の騎手」
侍女オルウィン「民には今こそ希望が必要だ 頼れるものが」
ヘルム王「お前は私の誇りであり喜びだ お前なら国を導ける」
ウルフ「私がお前を恐れるとでも？」
ヘラ「恐れるべきね」
謎の声「指輪をいったい何に・・・」
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