今回の記事は、
iPhoneスクショの歴史について紹介します。
iPhoneでは画面に映った画像をそのまんま写真やPDFとして保存できるスクリーンショット機能があります。
この機能が進化して、画面に映ったページすべてをスクショする機能(フルページスクリーンショット)が追加されました。
これらはiOSのバージョンアップ等でどんどん進化していった過程があります。
ただ複数回のバージョンアップによって進化したので、時系列が混乱している人も多いのではないでしょうか?
今回はiPhoneスクリーンショットの歴史と銘打って、iPhoneがこれまでどのタイミングでどんなスクリーンショットができるようになったのかをまとめて紹介します。



iPhoneスクリーンショットの歴史



【はじまり】iPhone初代
実はiPhone初代から搭載されていたスクリーンショット機能。
当時はスクショ自体が珍しく、同じく珍しいiPhoneという端末と合わせてすごい便利な機能が出たな!!と当時の私は思っていました。
当時はホームボタンが付いている端末なので、ロックボタンとホームボタンの同時押しのみでスクショを撮ることが可能でした。
初代iPhone〜iOS12シリーズまで
iOSのアップデートを重ねていくうちに、iPhoneの容量も増加できるようになり、スクショも以前より重たいデータも保存することができるようになります。
iOS13の前(iOS12シリーズ)までは、「今」iPhoneの画面に映し出されているデータを写真データとしてスクショすることが可能でした。
iOS13でフルページスクショが可能になる
iOS13シリーズと同時に、「今」iPhoneの画面に映し出されているデータだけでなく、そのページ全て(フルページ)をスクショすることができるフルスクリーンショットが可能になりました。
当時はPDFの保存方法しか無かった
ただフルスクリーンショットができるようにはなったものの、写真データとしては保存できず、PDFデータとしての保存のみが可能な状態でした。
iOS17でついに写真データとしてフルページスクショも保存可能になる
ところがiOS17に入ると、ある程度のデータ量なら写真データとしてフルページスクリーンショットも保存することができるようになりました。
このように段階を経てiPhoneのスクリーンショットも進化してきた背景があります。
フルページスクリーンショット追加当時の保存先はPDFデータのみだった
フルページスクリーンショットが初めて搭載されたのはiOS13のときです。
追加当時は写真データに保存することができず、PDFデータとしてファイルアプリにしかデータを保存することができませんでした。
フルページスクリーンショットの保存先に写真データが追加された
iOS17からフルページスクリーンショットの保存先に写真データが追加されました。以前としてPDFデータとして保存することも可能です。
現在iOS17.4.1ですが、フルページスクリーンショットの保存先は写真データとPDFデータの2択をユーザーが選択できるようになっています。
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