今回の記事は、
iOS18で進化したコントロールセンターについて紹介します。
※注意点※今回紹介する方法はiOS18の対応機種限定になっていますのでご注意ください。
先にタイトル回収として方法を以下に紹介します。
- 「コントロールセンター」を開く
- 画面左上の「+マーク」をタップ
- 画面下部の「コントロールを追加」をタップ
- 画面上部の検索窓で「ショートカット」と検索
- ショートカットアイコンの右側にある「アプリを開く」をタップ
- APPの右側にある「選択」をタップ
- 「自分がコントロールセンターから起動させたいアプリ」を探してタップ
- 「画面の外枠」をタップしてコントロールセンターに戻るとアプリのアイコンが追加されています。
iPhoneを使っていて必ず困るのが「画面左上のアプリが押しづらい」問題ではないでしょうか?(左利きの人は画面右上)
利き手から遠いアプリは親指が届きづらく、タップしづらいですよね。
今回紹介するのはコントロールセンターにもアプリを配置する方法です。
正確にはショートカットアプリを使ったアプリの起動アイコンを配置するカスタマイズ方法です。
今回のコントロールセンターはページ数も増やすことができますよね。
親指で押しやすい画面右下にアプリを配置したページを増やせば、ものすごくタップするのが楽なiPhoneが完成します。
課金要素やショートカットを起動させる時に起こる違和感も無いので、ぜひお試しください。(2024年10月16日時点)
▼「iPhone 共有メニューのカスタマイズ方法に関してはこちらから▼
【iOS18】コントロールセンターから好きなアプリを起動させる方法
以下がコントロールセンターからアプリを起動させる方法です。
- 「コントロールセンター」を開く
- 画面左上の「+マーク」をタップ
- 画面下部の「コントロールを追加」をタップ
- 画面上部の検索窓で「ショートカット」と検索
- ショートカットアイコンの右側にある「アプリを開く」をタップ
- APPの右側にある「選択」をタップ
- 「自分がコントロールセンターから起動させたいアプリ」を探してタップ
- 「画面の外枠」をタップしてコントロールセンターに戻るとアプリのアイコンが追加されています。
「コントロールセンター」を開く
はじめにiPhoneのコントロールセンターを開いてください。
- iPhoneの画面右上隅から下へスワイプ
- コントロールセンターが表示される
古いiPhoneはコントロールセンターを画面下から上へスワイプする方法でした。
今回の方法はiOS18に対応したiPhoneの機種限定になりますので、古いiPhoneのコントロールセンターの開き方は全く使えません。
画面左上の「+マーク」をタップ
iOS18になったコントロールセンターは、画面の左上に「+マーク」が表示されるようになっています。
この「+マーク」をタップしてください。
この「+マーク」の意味は「新しいカスタムアクションを追加する」機能です。
【注意点】「+マーク」が表示されない原因
ここで画面左上に「+マーク」が出てない人は以下が原因かもしれません。
- iOS18以上にアップデートしていない
- iOS18に対応していない機種を使っている
画面下部の「コントロールを追加」をタップ
すでに配置しているアイコンが揺れていますが、気にせず画面の一番下部まで行ってください。
日本語で「コントロールを追加」と表記されているはずです。
こちらをタップします。
画面上部の検索窓で「ショートカット」と検索
コントロールのアイコンを選択する画面になります。
ここでショートカットアイコンを探してください。
画面を下へスクロールすればいずれ出てくると思いますがめんどくさいので、画面上部にある検索窓で「ショートカット」と入力して見つけた方が簡単です。
【注意点】検索窓に入力するときは全角&カタカナで「ショートカット」と書くこと
検索窓で検索するときには、必ず全角かつカタカナ表記で「ショートカット」と書いてください。
英語で「shortcut」だったり、日本語で「しょーとかっと」だったり、半角で「ショートカット」では出てきません。
ちなみに全角カタカナだったら、ショートだけでも出てくるよ
ショートカットアイコンの右側にある「アプリを開く」をタップ
無事にショートカットのアイコンを見つけたら、ショートカットと表記されている右側のアイコン(アプリを開く)をタップしてください。
【注意点】ショートカットと表記されたアイコンでも可能だがおすすめしない
ショートカットと検索して出てきたアイコンが2つあるはずです。
私は2つの内、わざわざ右側のアイコンをタップするように推奨しましたが、実はもう1つのアイコン(ショートカット)でもOKなんです。
えっ?じゃあなんでわざわざ右側の小さなアイコンを押させたの?
それはアイコンの大きさをアプリの大きさに寄せたかったためです。
実はこの画面の2つのショートカットアイコンの大きさというのは、コントロールセンターに配置するアプリの起動アイコンと同じサイズを表しているんです。
つまりショートカットと書かれたアイコンの方を選択すれば、横長い起動アイコンが出来上がってしまうんです。
それが希望ならそれでいいんですが、今回の目的が「アプリを押しやすくする」為なので、できるだけアプリサイズと同じ起動アイコンを選びました。
APPの右側にある「選択」をタップ
ショートカットのアイコンをタップ出来たら、APPと表記されている文字の右側にある「選択」をタップしてください。
選択は色が青色になっているよ
ここまでで起動アイコンの下地が完成しました。
残すは自分が配置したい好きなアイコンを探すだけです!
「自分がコントロールセンターから起動させたいアプリ」を探してタップ
「選択」をタップすると、自分のiPhoneにダウンロードされている全アプリの一覧表が表示されます。
そこで自分が起動アイコンとして設置したい好きなアプリをタップしてください。
【補足】アプリ一覧表は「数字→アルファベット→日本語」のソート順
ダウンロード済みのアプリが一覧表で出てきますが、並び方は「数字→アルファベット→日本語」のソート順で配置されています。
【注意点】iPhoneに入っていないアプリは表示されない
一度ダウンロードしたことがあっても「今iPhoneに入っていない」アプリは表示されないので注意してください。
ここでアプリの起動アイコンの作成は完了です。あとはコントロールセンター画面に戻って起動アイコンの設置場所を決めましょう!
「画面の外枠」をタップしてコントロールセンターに戻るとアプリのアイコンが追加されています。
アプリを選択すると、1つ前の画面に戻ります。
ここからはコントロールセンターの画面まで戻る作業を行います。
この画面のAPPと枠で囲まれているところ以外の場所を適当にタップしてコントロールセンターに戻ってください。
後は作成した起動アイコンを自分の好きな場所に配置すれば完成です。
お疲れさまでした!
起動アイコンを配置した後の補足情報
ここでは起動アイコンを配置した後の補足情報を紹介します。
特に4番目の補足情報は非常に重要です!
※検証として私のiPhone13Proを使っています(iOS18)
- アプリを「ホーム画面から取り除く」でアプリライブラリへ移動させた場合
- アプリを「アプリを削除」でiPhoneから削除させた場合
- アプリを「Face IDを必要にする」に設定した場合
- アプリを「非表示にしてFace IDを必要にする」に設定した場合←要注意!!
- iPhoneホーム画面にネットのページにすぐ飛べるショートカットアイコンは起動アイコンにできるのか?
- 起動アイコンを作らなくても、アプリがiOS18に対応してアイコンを作成している場合がある
アプリを「ホーム画面から取り除く」でアプリライブラリへ移動させた場合
アプリを長押しして、「アプリを削除する」を選択すると以下の選択肢が出てくる時があります。
- ホーム画面から取り除く
- アプリを削除する
この時の「ホーム画面から取り除く」を選択した場合、起動アイコンからアプリは起動するのでしょうか?
この場合、起動アイコンから問題なくアプリを起動させることができます。
コントロールセンターの起動アイコンはあくまでiPhoneにダウンロードされているアプリというのだけが条件なので問題なく起動します。
アプリを「アプリを削除」でiPhoneから削除させた場合
この場合、起動アイコンから起動させることはできません。
アプリがiPhone上にないからそりゃそうだよね。
アプリを「Face IDを必要にする」に設定した場合
iOS18からアプリにFace IDでロックを掛けることができるようになりました。
この機能を使った場合、起動アイコンをタップしたらどうなるのでしょうか?
この場合はFace IDのチェック画面が出てクリアしたらアプリを起動させることができます。
アプリを「非表示にしてFace IDを必要にする」に設定した場合
iOS18からアプリにFace IDでロックを掛けることができるようになりましたが、同時にアプリを非表示にしてさらにFace IDを掛けることができる設定も追加されました。
この場合、Face IDのチェック画面が出てクリアしたらアプリを起動させることができます。
アプリは非表示にしてもコントロールセンターには非表示にしたアプリの起動アイコンが出ていることが確認できました。
これのやばいところは、コントロールセンターを見るにはFace IDが必要ない点なんです。
というのもアプリライブラリで非表示のアプリを見るためには必ずFace IDが必要です。
つまりせっかくアプリを見えなくしても、コントロールセンターから見つかってしまうということです!
アプリを非表示設定にするときは同時にコントロールセンターから起動アイコンを削除した方が良いかもね!
iPhoneホーム画面にネットのページにすぐ飛べるショートカットアイコンは起動アイコンにできるのか?
iPhoneにはアプリのほかにネットのページをアイコン化できるショートカットアイコンがありますよね。
これは起動アイコンに設定することができません。
起動アイコンにできるのはアプリであって、アプリっぽいショートカットアイコンはアプリではありません。
起動アイコンを作らなくても、アプリがiOS18に対応してアイコンを作成している場合がある
iOS18がリリースされて約1か月が経過しようとしています。(2024年10月16日現在)
アプリの開発者側も徐々にiOS18に対応しだしており、iOS18用のコントロールセンターにアイコンとして配置できるものを作成しているアプリも増えてきています。
起動アイコンでもどちらでも構いませんが、必ずしも起動アイコンを作らないとコントロールセンターにアプリ関連のアイコンを置けないとは思わないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はiOS18で進化したコントロールセンターの新機能を活用して、アプリの起動アイコンを作成する方法を紹介しました。
この方法を使えば、親指が十分届く場所に多くのアプリを起動させることができます。
- 「コントロールセンター」を開く
- 画面左上の「+マーク」をタップ
- 画面下部の「コントロールを追加」をタップ
- 画面上部の検索窓で「ショートカット」と検索
- ショートカットアイコンの右側にある「アプリを開く」をタップ
- APPの右側にある「選択」をタップ
- 「自分がコントロールセンターから起動させたいアプリ」を探してタップ
- 「画面の外枠」をタップしてコントロールセンターに戻るとアプリのアイコンが追加されています。
- アプリを「ホーム画面から取り除く」でアプリライブラリへ移動させた場合
-
アプリを開くことができる
- アプリを「アプリを削除」でiPhoneから削除させた場合
-
アプリを開くことができない
- アプリを「Face IDを必要にする」に設定した場合
-
Face IDをクリアしてアプリを開くことができる
- アプリを「非表示にしてFace IDを必要にする」に設定した場合
-
Face IDをクリアしてアプリを開くことができる(非表示にしてもコントロールセンターの起動アイコンは非表示にならないので要注意)
- iPhoneホーム画面にネットのページにすぐ飛べるショートカットアイコンは起動アイコンにできるのか?
-
アプリを開くことができない(そもそもショートカットアイコンはアプリではない)
- アプリの開発者側も徐々にiOS18に対応しだしており、iOS18用のコントロールセンターにアイコンとして配置できるものを作成しているアプリも増えてきている。(yahoo天気など)
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