今回の記事は、
アルバスのアルバム代用品について紹介します。
アルバス(ALBUS)で販売されている写真は「ましかく写真」と言われる正方形のものです。
Instagramが火付け役となり、今やL判サイズに次ぐ人気の写真サイズと言われています。
「ましかく写真」の形は1:1の正方形。
サイズの調整がしやすくどこを加工してもきれいな仕上がりになることで若い世代を中心に頭角を現しました。
急成長した「ましかく写真」ですが、一気に人気になったことで専用アルバムの種類が少ないデメリットが難点。
アルバスでは専用のアルバスアルバムが販売されていますが、正直高く感じる人も多いでしょう。
そこで今回はアルバスアルバムにとって代わる代用品をご紹介します。
加えてアルバム選びに最適な方法と素材のご紹介も丁寧に解説します。
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【結論】アルバム代用品/最適な写真の保存方法/お勧めの素材選び
先に結論をまとめて書きます。
【アルバム代用品】
- 【無印良品】ポリプロピレンアルバム3段 スクエアサイズ・240枚用
【最適な方法(写真保存)】
- 直射日光が当たらず湿度・室温ともに変化が少ない場所での保存
【素材の選び方(アルバム)】
- アシッドフリー(酸性不使用)
- リグニンフリー(木質素不使用)
- アーカイブ用紙
- 着色されていないもの
- デジタル化
- 黒台紙
- クラフト台紙
アルバスのアルバム代用品に無印良品をお勧めする理由



アルバスのアルバム代用品として無印良品をお勧めするのにはいくつか理由があります。
いくつか理由があるんですが、全部に共通して言えることは「汎用性こそ至高」だと個人的に思うからです。
- 【お金と時間】アルバム作りは長期戦
- 【着色なし】最低限の長期保存しやすい素材で作られている
- 【無料プリント】アルバスの8枚無料+マンスリーカードがちょうど収まるタイプ
- 【デコレーション】無印のアルバムは良くも悪くもシンプル
【お金と時間】アルバム作りは長期戦
アルバム作りは基本、長期戦です。
長期戦の中で最も大切なのは「続けること」でしょう。




今月は仕事が忙しくてアルバム作りできなかった




当初のモチベーションが無くなって作らなくなった




不景気でリストラになり、アルバム作りにお金を使えなくなった
忙しい日常の中に、「続けること」を邪魔してくる要因がたくさん潜んでいます。
以下の表はアルバスのアルバムと無印良品のアルバムを比較した表です(2024年10月31日時点のデータ参照)
カテゴリ | 価格(税込) | 送料 | 収納枚数 |
---|---|---|---|
アルバスアルバム | 2,178円(税込) | 330円(税込) | 144枚 |
無印良品 ポリプロピレンアルバム3段 スクエアサイズ・240枚用 | 350円(税込) | 店舗→0円 オンライン→500円 | 240枚 |
私が無印良品をお勧めするのは、アルバム作りを「続けること」において最も邪魔をしてくるお金と時間の分野が秀でているからです。
お金に対しては言うまでもないほど無印が安いですよね。
時間に関しても無印は店舗とオンラインという2つの方法ですぐ手に入ります。
一方アルバスは店舗が無い為、必ずオンラインで購入する必要があり、当日購入のようなことができません。
このように長期戦のアルバム作りにおいて「続けること」を邪魔してくる要因を汎用性の高さから補ってくれる無印が代用品としておすすめする理由の1つになります。
無印良品週間で購入すれば10%オフにすることもできます。
MUJIカードを作ると毎年5月と11月に500円のクーポンをもらうことができ、実質\0でアルバムを購入することも可能なんです!



【着色なし】最低限の長期保存しやすい素材で作られている
無印良品のアルバムの材料は長期保存に最低限向いている「着色なし」のポリプロピレンで作られています。
着色が無いことのメリットは、自然な美しさと素材そのものの質感が生かせるというメリットがあります。
変色や色あせの心配が少ないので、長期保存には良い選択でしょう。
特に、写真そのものが目立つようになるので、写真本来の色や雰囲気をしっかり伝えられます。
正直もっと長期保存に適した素材はいくつも存在します(後述)。
しかしその分値段が数倍跳ね上がるんです。
以上のことから無印良品のアルバムは長期保存として最低限の素材で作られており、価格との兼ね合いからベストではないが最もベターに最適な(汎用性の高い)代用品として考えることができます。
【無料プリント】アルバスの8枚無料+マンスリーカードがちょうど収まるタイプ
無印良品のアルバムは9枚構成で作られています。
この9枚という数字をアルバスに充ててみると、「無料枚数デフォルト8枚とマンスリーカード1枚」と同じ数だということが分かります。
つまりはデフォルトの状態でぴったりと収まるようになっているんです。
招待コードを使って無料枚数を増やすこともできますよね。8枚よりもっと写真を注文したい月もあるでしょう。
その時はアルバムを追加購入すればいいだけです。
アルバムの価格が安い為、イレギュラーにも柔軟に対応しやすい汎用性の高さが助かりますね。
【デコレーション】無印のアルバムは良くも悪くもシンプル
アルバスのアルバムは無印と比べると高級感があります。好きな色を選ぶこともできます。
この点では無印のアルバムは完敗です。無印のアルバムは透明・半透明で構成されており、何もデザインされていません。
ただあえてポジティブに考えると、邪魔する色やデザインが無いことはデコレーションできる振れ幅が大きいととらえることもできますよね。
このように無印良品のアルバムは良くも悪くもシンプルなので、自分好みにデコレーションしたい人にもシンプルイズベストと考えている人両方のニーズにこたえてくれる汎用性の高さを兼ね備えています。
写真を保存するための最適な方法とは?
写真を保存するための最適な方法として以下を紹介したいと思います。
直射日光が当たらず湿度・室温ともに変化が少ない場所での保存
写真を紙のアルバムに保存する際は、湿気や日光に注意することが大切です。
日光が当たらない場所で保管するような方法で、写真の劣化を防ぎます。
日常的に写真を楽しみたい場合は、ディスプレイできる額縁などに飾りながら、一部の写真はデジタル保存でバックアップ準備してもいいでしょう。
アルバム素材の選び方
アルバム素材の選び方としては以下の素材が適しています。
- アシッドフリー(酸性不使用)
- リグニンフリー(木質素不使用)
- アーカイブ用紙
- 着色されていないもの
- デジタル化
- 黒台紙
- クラフト台紙
アシッドフリー(酸性不使用)
アルバムの素材として最も避けない物の1つに酸性紙があります。
酸性紙は時間経過とともに変色して写真を痛める可能性があります。
少し値段がしますがアシッドフリー素材のアルバムだと写真の劣化を防ぐことができます。
リグニンフリー(木質素不使用)
リグニンとは木材に含まれる成分のこと。時間経過とともに酸を生成して紙を黄ばませたり、写真を劣化させます。
リグニンフリーの素材を使うことで長期保存に適した環境を作れます。
アーカイブ用紙
アーカイブ用紙とは長期保存を目的とした特殊な紙のことを指します。
酸性が少なく耐久性もある為、アルバムに向いている素材です。
着色されていないもの
これは無印良品のアルバムの素材ですが、特に秀でているというより「ないよりマシ」な素材というニュアンスです。
長期保存としては大きな効果ではありませんが、自然な美しさと素材そのものの質感を生かせるというメリットがあります。
デジタル化
変化球ですが、写真をデジタル化として保存するのも1つの手法です。
保険としてiPhoneやAndroidにデータを持っていれば、写真を何度も注文できます。
iCloudのクラウドサービスでネット上で保管していればiPhoneが故障してもデータは残ります。



黒台紙
黒台紙タイプは、写真やデコレーションをしっかり貼れるのでプレゼントにオススメです。
クラフト台紙
クラフト台紙は立体的なものを貼ったり、直接書き込めたりするので、自由なアルバム作りが楽しめます。
まとめ
以上、「アルバスのアルバム代用品」に関する情報をご紹介でした。
アルバスアルバムは便利な代わりに、代用品として使える様々な選択肢もありますし、自分のライフスタイルやニーズに合わせて楽しみながら選ぶことがわかります。
家族や友人との思い出をしっかり残すためにも、自分に合った保存方法で写真を大切に保管していきましょう!
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