今回の記事は、
カメラのキタムラの店頭プリントのやり方とアプリ注文との比較について紹介します。
この記事を読むと以下のことが分かるようになります。
- カメラのキタムラの店頭プリントのやり方・注意点などが分かる
- アプリ注文とどのような違いがあるか比較することができる
最初に結論を書くと、以下になります。
【店頭プリントのやり方】
- 利用規約に同意
- 画像の読み込み元を選択
- 印刷したい写真を選択
- 電話番号と名前の入力
- 受付票が出てきたら店員さんへ渡す
- 写真を受け取る
【店頭プリントの注意点】
- 画像の読み込み元の選択で「Wi-Fi接続」にすると「FUJIFILM」無料アプリをダウンロードする必要があること
- デフォルトで自動補正がオンになっていること
【アプリ注文をお勧めする人】
- 価格を安くしたい人
- 店舗が近くにない人
- 自宅に写真を郵送してほしい人
- 動画を写真にQR化できる動画保存プリントサービスを利用したい人
- アプリのクーポンを利用したい人
【店舗注文をお勧めする人】
- 当日受け取りたい人
- 写真専門の店員さんに相談しながら写真を印刷したい人
個人的に、アプリ注文の方がメリットが多いのでおすすめです。
カメラのキタムラの店頭プリントについて
ここではカメラのキタムラ店舗でのプリント受付機について紹介します。
店頭プリント受付機の名前はワンダープリントステーション
カメラのキタムラでは店頭プリント受付機「ワンダープリントステーション」(以下WPS)が設置されています。
このWPSを使って店頭プリントの手続きを進めていきます。
WPSはマウス操作もタッチパネルも利用することができます。
【実体験レビュー】WPS自体は使い易いが設置に難あり
私が実際に店頭でWPSを使ってみたレビューを紹介します。
私の実体験レビューとしては以下の3つを挙げたいと思います。
- 画面がきれい
- 慣れれば操作性も良い
- 隣同士が近い・プライバシーに懸念
画面がきれい
割と大型な画面にも関わらず、画質が綺麗で驚きました。
画面がきれいだと、画面で見ていた写真の色合いと実物の写真の色合いの差が少なくて済みます。
慣れれば操作性も良い
はじめはカメラのキタムラ独自のWPSに慣れてない為、操作が難しく感じるかもしれません。
ただやってることは写真の注文です。
少し慣れれば操作性の良さに気づく余裕ができるほどよくできていると思いました。
隣同士が近い・プライバシーに懸念
個人的に少し嫌だったのが隣の人との間隔が無かったことです。
私が注文したときには右の方にお客様がいらっしゃいました。
右隣の人がすごく大きな声を出して話す人で、一生懸命写真を選んでいた私にとって集中することができませんでした。
また仕切り版がないので、横の人のモニターがガッツリ視野に入ってきました。
店舗の広さ的にしょうがないとは思いますが・・・この点で行くとアプリ注文の方が気が楽です
WPSで受付票が出るまで操作する
店舗での注文は、基本このWPSを使って進めていきます。
カメラのキタムラへ入店したら、受付も何もせずいきなりWPSへ行ってOKです。
最悪、最後の受付票を渡すときまで店員さんとコンタクトを取らなくてもOKです。
カメラのキタムラの店頭プリントのやり方
ここではカメラのキタムラの実店舗での注文方法を詳しく紹介します。
基本的な流れとしては以下のようになります。
- 利用規約に同意
- 画像の読み込み元を選択 ※超重要
- 印刷したい写真を選択
- 電話番号と名前の入力
- 受付票が出てきたら店員さんへ渡す
- 写真を受け取る
利用規約に同意
一番初めに利用規約へ同意します。
よくある利用規約への同意なので、ここでは特に説明することはありません。
内容に問題なさそうだったら画面下部の承諾してサービスを続けるをタップします。
画像の読み込み元を選択
注文したい写真データを選ぶための方法を選択します。
ここが最もややこしくて混乱しがちなので注意が必要です。
方法としては以下があります。
- インターネット経由での読み込み(QRコード読み込み)
- iPhoneからの読み込み(Wi-Fi経由)
- iPhoneケーブルからの読み込み
- Androidからの読み込み
- メディアからの読み込み
- CD/DVDからの読み込み
この中で最も注意すべき方法は、「iPhoneからの読み込み(Wi-Fi経由)」です。
理由はFUJIFILMの無料アプリをダウンロードする(しておく)必要がある為です。
カメラのキタムラにいるということは、自宅のWi-Fiは使えませんよね。
定額パケ放題の人は問題ないかもしれませんが、通信制限のかかる人にとって、Wi-Fiにつなげずアプリをダウンロードするのはリスクが大きいです。
どうしても「iPhoneからの読み込み(Wi-Fi経由)」の方法で利用したいのであれば、あらかじめ家でFUJIFILMの無料アプリをダウンロードしておくことをお勧めします。
個人的には「iPhoneケーブルからの読み込み」が最も簡単でお勧めです。
印刷したい写真を選択
Kitamura Camera Stores写真データをWPSに読み込ませたら、注文したい写真を選択しましょう。
電話番号と名前の入力
自分が使用している電話番号と名前をWPSに入力しましょう。
なにも問題なければ使用されることはありませんが、イレギュラーな時の連絡先、本人確認のための名前として使用されるので正確に入力してください。
受付票が出てきたら店員さんへ渡す
全ての入力事項が完了したら、最後に受付票が出てきます。
私の行った店舗ではWPSの右側の方に受付票を印刷する機械が置いてありました。
出てきたら店員さんへ渡します。
店舗が狭くてお客様が少ないときは店員さんの方から取りに来てくださることもあります。
おそらく受付票が印字される音が聞こえたのか、店員さんのパソコンに注文が入ったことが確認できたためか不明ですが、私のときは取りに来てくださりました。
できあがりは最短10分です。
私が利用したときは混んでいなかったので10分程度で完成しました。
受付票は店員用と自分用と合計2枚出てきます。店員用を渡してください。
写真を受け取る
待ち時間が過ぎたら、レジや店員さんのところへ行って、自分が持っている受付票を見せます。
店員さんは素早く印刷できた写真を用意してくれます。
私のときは、渡される前に中身の確認のため、一部写真を見せていただく接客になっていました。
写真が店員さんから見えないように、店員さんは明後日の方向を見られていてなんだか申し訳ないようなきちんと配慮されているなと感じました。
ネット注文と店舗注文はどっちがお勧め?
カメラのキタムラにはプリント直行便というアプリがあります。
このアプリを使うとアルバスやしまうまプリントのようなネット注文を行うことができます。
ここでこんな疑問が湧いてきませんか?
ネット注文と店舗注文はどっちがお得なの?
会社は同じカメラのキタムラですし、提供される写真も同じものを取り扱っています。
しかし微妙にサービス内容や価格が違ってくるんです。
そこでネット注文をお勧めする人と店舗注文をお勧めする人とでそれぞれのサービス内容を紹介します。
- 【ネット注文をお勧めする理由①】店舗注文より価格が安い
- 【ネット注文をお勧めする理由②】自宅で受け取れる(店舗に指定も可)
- 【ネット注文をお勧めする理由③】動画をQRコード化されて写真にする機能が使える
- 【店舗注文をお勧めする理由①】当日受け取りたい人
- 【店舗注文をお勧めする理由②】写真専門の店員さんに相談しながら写真を印刷したい人
個人的にネット注文がおすすめです。
理由は、以下の2点です。
【ネット注文をお勧めする理由①】店舗注文より価格が安い
ネット注文は店舗注文に比べて価格が安いのでお勧めです。
カメラのキタムラではいろんなサイズの写真を取り扱っていますが、どのサイズも基本ネット注文が店舗注文より5円ほど安くなっています。
ただ気をつけないといけないのが、受け取り場所を自宅にすると送料550円取られてしまうことです。
受け取り場所はカメラのキタムラ店舗に設定することが可能です。
店舗受け取りにすると送料費用は0円で済みます。
【ネット注文をお勧めする理由②】自宅で受け取れる(店舗に指定も可)
ネット注文の場合、受け取り場所を自宅に設定することができるので大変おすすめです。
ただ送料550円が掛かってしまうので注意が必要です。
それでもわざわざ取りに行く手間が省かれるのは嬉しいですよね。
近くに店舗がない人、店舗に行くのに550円以上交通費が掛かる人にとってはお勧めです。
【ネット注文をお勧めする理由③】動画をQRコード化されて写真にする機能が使える
カメラのキタムラのアプリでは動画をQRコード化して写真のように仕上げることができる機能が備わっており、お勧めです。
この機能はアプリにしかない機能なので店舗のWPSでは作ることができません。
私も実際試しに作ったことがあります。
私の経験からの感想を述べると、友人に渡すプレゼントとしても面白いと思いました。
友人と旅行に行った時に写真や動画を撮ると思います。
その写真を誕生日に印刷してプレゼントしました。
いつもなら写真だけ渡すんですが、同じ写真の形をしているけど、QRコードを読み込めば動画が見られるというサプライズに友人は大変喜んでくれました。
私のようにプチサプライズとしてプレゼントするのも中々面白いと思います。
つづいては店舗注文をお勧めする理由です。
店舗とネット注文を比較して店舗の方がお勧めなケースは以下の場合です。
【店舗注文をお勧めする理由①】当日受け取りたい人
店舗注文の場合は、ほぼ確実にその日に写真をゲットすることができるので、当日どうしても受け取りたい人にとってはお勧めです。
ネット注文の場合は当日届くことは難しいです。
【店舗注文をお勧めする理由②】写真専門の店員さんに相談しながら写真を印刷したい人
店舗とネットの大きな違いは、スタッフがいるかどうかがありますよね。
カメラのキタムラの店舗では、カメラやWPSに詳しいスタッフが配属されているはずです。
写真を補正したり、相談したい時にはスタッフがいる店舗での注文がお勧めです。
ネット注文の場合はいっさい聞くことができませんよね。
以上のことから店舗注文でしかできない専門スタッフのカウンセリングを受けながら納得の注文ができる点で言うと店舗注文の方がネットで注文するよりお勧めです。
カメラのキタムラの補正について
カメラのキタムラはデフォルトで「補正あり」に設定されています。
なので写真を注文するときに何も触らなければ、「補正あり」で注文になります。
今回補正ありとなしでそれぞれ同じ写真を印刷してみました。
個人的には「補正あり」の方がおすすめです。
理由は色つぶれが少なかったからです。
色味の良しあしは個人の好みによることが多いので一概には言えませんが、もしそこまでこだわりの色味が無ければ色つぶれしづらい「補正あり」のまま注文するのがおすすめです。
遠目から見るとあまり変わらないように感じます。
ただ近くで見ると、少し補正あり・なしで変わった点を見つけることができたので紹介します。
【他社比較】アルバスとしまうまプリントとカメラのキタムラ
ここでは写真アプリとして不動の地位を築いている2社【アルバス】【しまうまプリント】と写真の仕上がりについて比べてみます。
今やL判サイズ並みの人気サイズ「ましかく写真」で全く同じ構図を印刷して比較しました。
印画紙の質感はカメラのキタムラ1強
写真を印刷する紙「印画紙」の質感は断トツでカメラのキタムラが良かったです。
写真を家に持って帰ったら袋から取り出しますよね。
取り出すときに写真に触った瞬間、「印画紙の質がすごくいい!」と感じるほど手触りが素晴らしく良かったです。
価格はしまうまプリントが一番安い
価格についてだとしまうまプリントが最も安いです。
アルバスも負けずに安いんですが、送料込みで考えるとしまうまプリントが最も安い結果になりました。
ちなみにアルバスはましかく写真代は8枚まで0円です。送料がしまうまプリントより高い為、写真代含めた場合トータル金額で負けた結果になりました。
継続し易さだとアルバスの圧勝
写真の注文を継続するし易さで言うとアルバスが最も継続しやすいです。
これはアルバスが毎月続けやすい環境を整えている為です。
注文ができてないと送られてくる通知機能や、8枚無料という枠を設けて写真の選定をしやすくするような戦略のおかげだと個人的に思っています。
皆さんの中にはアルバムを作る目的で写真を注文する人も多いのではないでしょうか。
アルバムを作る為にはある程度継続することが大切ですよね。
継続することが大切なんですが、これが一番難しかったりします。
仕事や子育て、行事ごとに時間を取られアルバム作りなんか後回しにするのが普通です。
アルバスは最低8枚まで無料という注文し易さから継続しやすい仕組みになっています。
ただより勝るものはなく、無料なら注文しようという心理になりますよね。
そして注文で来てない時にくる通知機能。通知を見たらそのままスマホで注文画面へ飛べちゃいます。
これらの戦略的工夫のおかげでアルバスは最も続けやすい写真アプリだと言えます。
まとめ
今回はカメラのキタムラ店頭プリントであるWPSの使い方について、私の実体験を元に紹介しました。
店舗とネット注文両方を試してみて、私がおすすめするのはネット注文です。
ネット注文なら自分の好きな時間に届けてもらうことができます。ネット注文にしかない機能もあります。そして何より店舗注文より安いという点に惹かれてしまいました。
店舗注文をするときは、どうしても当日写真を用意するような緊急のときしか使わないと思います。
ネット注文のアプリは下記から公式へ飛び、無料でダウンロード可能です。
店舗注文とネット注文をうまく使いこなしながら、素敵なフォトライフになることを願っています!
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