今回の記事は、
enGMOLPHY|バッグハンガーの使用感レビューについて紹介します。
はじめに一番言いたいことを言います。
一番有名なバッグハンバーのクリッパ2に少しでも不満に思う部分があったら、enGMOLPHYのバッグハンガーを買ってほしいです。
なぜそんなことを言えるのかと言ったら、私が長年クリッパ2を愛用していたからです。
いろんなバッグハンガーを試して行き着いたのが王道のクリッパ2でした。
やっぱりみんなが使っているのが一番なのかな・・・。
そう思っていたところ、悲劇が起こります。
購入わずか1か月目でクリッパ2のゴムグリップ部分の片方が欠損。
仕方なくもう片方の残ったゴムグリップで使うことを余儀なくされます。
ゴムグリップが片方無くなったことにより、クリップの口部分のすき間が空いてしまいます。
経年劣化も相まってか、数か月後にはバッグからスルスルと落ちてしまうようになってしまいます。
ついには外出先のどこかで落ちてしまったことに気づかず、失くしてしまいました。
あくまで一個人の体験ですが、そこまで個体差のない商品なだけに、共感できる人も多いのではないでしょうか?
実際レビュー記事にゴムグリップがすぐはずれてしまったという意見が散見されます。
使い心地が良かっただけにクリッパ2の上位互換を探していたところ、本記事で紹介するenGMOLPHYのバッグハンガーに出会うことができました。
結論、
enGMOLPHYのバッグハンガーがクリッパ2に負ける部分は、「4gだけ重たい」というところだけ。
あとは上位互換だと思っています。
本記事ではクリッパ2との比較を中心にenGMOLPHYのバッグハンガーの良い点、悪い点を包み隠さずご紹介します。
クリッパ2とenGMOLPHYのバッグハンガーを徹底比較
クリッパ2とenGMOLPHYのバッグハンガーを以下のカテゴリで徹底比較してみました。
- 【比較①】安定性
- 【比較②】口部分のゆるみ
- 【比較③】ゴムグリップ
- 【比較④】素材性能
- 【比較⑤】価格
- 【比較⑥】重量
両方を愛用した私の結論から言うと、enGMOLPHYのバッグハンガーがクリッパ2に負ける要素は、重量だけだと個人的に思っています。
【比較①】安定性
まず安定感でいうと、enGMOLPHYのバッグハンガーの方が安定した感じがあります。
クリッパ2を初めて使用したときに一番感じたのが、
これ壊れちゃわない?
でした。
クリッパ2の良い部分は、そのシンプルさとリュックに付いていても邪魔にならない存在感だと思っています。
そのせいかクリッパ2のクリップ部分は非常に細いんですが、その細さでもしっかり15キロほどのリュックを支え続けてくれていました。
結局無くすまでゴムグリップ以外は壊れなかったんですが、壊れるんじゃないかな?ついにクリップ部分が閉じなくなるんじゃない?など心もとないイメージがありました。
その点enGMOLPHYのバッグハンガーは、2周りほどのクリップの厚みが感じられ安定感につながっています。
enGMOLPHYのバッグハンガーが届いて一番最初に感じたのが、
ごつい!(安心!!)
でした。
クリッパ2を使っていたからなおのことそう思ったのかもしれません。
以上のことからクリッパ2も性能的には問題ない(ゴムグリップ以外)んですが、やはりenGMOLPHYのバッグハンガーの方が安定感があり、使っていて安心感があります。
ちなみにenGMOLPHYのバッグハンガーにもゴムグリップが付いていますが、全く外れる様子もありません。(詳しくは後述します)
またクリッパの対応する引っかけるものの厚みは6㎜なのに対し、enGMOLPHYのバッグハンガーは7.5㎜まで対応します。この点でもenGMOLPHYのバッグハンガーは優れています。
【比較②】口部分のゆるみ
enGMOLPHYのバッグハンガーを毎日使って数か月が経過しますが、クリップ部分の口元は購入時と何ら変わらず緩んでいません。
この口部分のゆるみこそ、私がクリッパ2を何度もなくし、ついには完全に紛失してしまう原因になった点です。
本当に気を付けてほしい
クリッパ2やenGMOLPHYのバッグハンガーのような、いわゆる「クリップ部分を開閉するだけで使えるバッグハンガー」の致命的な欠点として、口部分のゆるみがあります。
はじめはしっかりとクリップ部分が閉じていても、日々の摩擦や経年劣化、ゴムグリップの欠損により、口部分にすき間やゆるみが発生します。
その口部分のすき間に、ひっかけていたバッグのベルト部分がするりとすり抜けてしまい、結果紛失してしまうという事態に陥るんです。
クリッパ2は正直使っていて1か月ほどですき間が広がってきたんですが、enGMOLPHYのバッグハンガーは数か月たった今でも全くすき間が生じていません。
このように、クリップ系のバッグハンガー唯一の欠点である口部分のゆるみに対してもenGMOLPHYのバッグハンガーはしっかりとした作りでゆるみを発生させない点でクリッパ2より優れています。
ちなみにどうしても口部分のゆるみに悩みたくない人には無印良品のバッグハンガーがおすすめです。
使い易さという点では、かなり使いづらいですが、口部分が収納時に完全に締まるよう設計されているので、口部分のゆるみのせいで紛失する可能性は0です。
【比較③】ゴムグリップ
ゴムグリップの点でもenGMOLPHYのバッグハンガーを推します。
クリッパ2を使い始めて1か月ほどでゴムグリップが外れてしまいました。
もちろん個体差が多少はある為、私のクリッパ2が特別もろかった可能性は否めません。
しかしながらレビューの中でもゴムグリップ部分が外れてしまったという意見が散見されるため、割合的にごく少数というわけでは無いと思います。
一方enGMOLPHYのバッグハンガーは全く外れる様子はありません。
ただしゴムグリップは消耗品なうえ、enGMOLPHYのバッグハンガーにくっつけてある付属品です。
ずっと使っていると摩耗したり取れてしまう可能性は全然ありそうな構造にはなっています。
とはいえ数か月経過した今でも全く摩耗している様子もなく、外れる様子もないことからクリッパ2と比べるとかなり丈夫にくっつけてある印象があります。
【比較④】素材性能
両者とも亜鉛合金という素材を使用していますが、enGMOLPHYのバッグハンガーは耐腐食性亜鉛合金というちょっとだけ豪華な素材を使用しています。
耐腐食性亜鉛合金というのは、簡単に言うと、錆に強い亜鉛合金です。
普通の亜鉛合金に比べて錆びにくいというメリットを持っています。
錆に強い為変色もしづらくなっています。
バッグハンガーはバッグに付けて外気にさらされるものです。
当然雨が降ってきたらバッグと一緒に雨に濡れます。
つまり耐腐食性という性能を持っていてメリットしかないということです。
以上のことから、ただの亜鉛合金であるクリッパ2の素材より耐腐食性亜鉛合金を使用しているenGMOLPHYのバッグハンガーの方が素材性能的にも優れています。
【比較⑤】価格
価格に関しては、両者ともバッグハンガーとしては高い部類に属します。
バッグハンガーは安いものだと百円均一に売ってあります。
無印良品のバッグハンガーでも500円ほどです。
その中で軽く3,000円を超える両者は、そもそも価格に対して高評価に値するものではありません。(性能は抜きにして)
ただそれでも特に高いのがクリッパ2でしょう。
販売店によってマチマチではありますが、たいていenGMOLPHYのバッグハンガーの方が若干低く設定されています。
以上のことから、もともと評価が低い価格の比較ではありますがenGMOLPHYのバッグハンガーの方が若干安く設定されていることでクリッパ2よりも僅差で優れていると判断しました。
【比較⑥】重量
enGMOLPHYのバッグハンガーがクリッパ2に唯一負けているのがこの重量です。
それぞれの重量は以下の通りです。
バッグハンガーの種類 | 重量(g) |
---|---|
クリッパ2 | 48g |
enGMOLPHYのバッグハンガー | 52g |
以前クリッパ2を愛用していた為か、enGMOLPHYのバッグハンガーを初めて持った時に重たいと感じました。
ただ重たいと言ってもたった4gです。
4gというとマスク1枚と同じです。
なので人によってはそんなに変わらないと感じると思います。
あと使っていて気づいたんですが、ある程度重さのあった方が、下手に回転したり動いたりしないので、勝手にバッグから外れてしまう恐れが減ったように感じます。
クリッパ2の時はその軽さからバッグに付けていてあちこちに向きが変わっていました。
enGMOLPHY|バッグハンガーの使用感レビュー(良い点・悪い点)
ここではenGMOLPHYのバッグハンガーに関する使用感レビューを紹介します。
良い点・悪い点はそれぞれ以下の通りです。
- 【良①】使い方が簡単でノンストレス
- 【良②】各パーツがしっかり作られてて欠損しづらい
- 【良③】メタルボディ好きにはたまらない高級デザイン
- 【悪①】クリッパ2を使っていた人にとっては少しずっしり感じるかも
【良①】使い方が簡単でノンストレス
enGMOLPHYのバッグハンガーは使い方がとても簡単です。
バッグハンガーとして使うときは、リング状の口部分を開くだけ。
口の片方を机やフックにひっかけて、後は手から離すだけです。
バッグ、enGMOLPHYのバッグハンガー、机(フック)3つのバランスが取れるところで静止します。
机やフックから外すときはただ外してあげるだけで、勝手に元のリング状に戻ります。
バッグハンガーには無印良品のバッグハンガーのように、ひねって口部分を開けるタイプや、100均に売ってあるバッグハンガーのような常に口部分が開いている変わった使い方のものが多いです。
それぞれ使い方が異なる上に特殊なので、普段使いとしてかなりストレスが掛かります。
その点enGMOLPHYのバッグハンガーは、ただ開閉するだけで使えます。
以上のことから、enGMOLPHYのバッグハンガーのストレスのかからない使い方について良い点として挙げることができます。
【良②】各パーツがしっかり作られてて欠損しづらい
enGMOLPHYのバッグハンガーは、各パーツがしっかり作られています。
紹介している写真は数か月使用した後の状態ですが、欠損していないことが分かると思います。
さらにenGMOLPHYのバッグハンガーは耐腐食性亜鉛合金という素材で作られています。
これは酸化しづらく変色もしづらいという特徴を持っています。
バッグに付けて使うということは雨にも当然あたることが多いでしょう。
その時に、錆びたり変色してしまっては困りますよね。
このようにenGMOLPHYのバッグハンガーは継続して使用するためのアフターフォローとして、耐腐食性亜鉛合金という素材を使ったり、しっかりした作りで長く愛用することができるように作られています。
【良③】メタルボディ好きにはたまらない高級デザイン
enGMOLPHYのバッグハンガーはメタルボディ好きにはたまらない高級デザインをしています。
「ガンメタ消し」というのがenGMOLPHYのバッグハンガーの正式な色として紹介されています。
メタルボディの造形だが、テカテカなり過ぎず、ほどよいマット感が入った高級デザインといった感じでしょうか。
とにかくメタルメタルしているデザインが欲しければクリッパ2の方が良いかもしれませんが、控えめだけど程よいメタル感が欲しい方にはenGMOLPHYのバッグハンガーはおすすめです。
【悪①】クリッパ2を使っていた人にとっては少しずっしり感じるかも
クリッパ2や無印良品のバッグハンガーをenGMOLPHYのバッグハンガーは重たく感じるかもしれません。
それぞれの重量としては以下の通りで、enGMOLPHYのバッグハンガーが最も重たいです。
バッグハンガーの種類 | 重量(g) |
---|---|
クリッパ2 | 48g |
無印良品のバッグハンガー | 30g |
enGMOLPHYのバッグハンガー | 52g |
ただ何キロも変わるわけではありませんので、少し使えばすぐに慣れます。
enGMOLPHYのバッグハンガーに切り替えたから肩が凝ったなどは全くありませんので安心してください。
水滴型enGMOLPHYのバッグハンガーとの違い
enGMOLPHYのバッグハンガーには本記事で取り上げた普通の円型と水滴型の2種類が販売されています。
この2つのアイテムの違いとしては以下があります。
- 形(水滴:円)
- 重量(水滴:円=67:52)※単位g
- テーブル厚みの限界値(水滴:円=8:7)※単位㎜
- 耐荷重(水滴:円=20:15)※単位kg
2つの違いを総括すると、水滴型は円型よりもさらに対応範囲が広くなっている印象です。
テーブルの厚みの限界値は1㎝も広くなります。
クリッパ2の限界値が6mmなので、それと比べると2㎝も可動範囲が広がっていますよね。
耐荷重は推奨範囲は円型と同じ15kgまでですが、耐荷重範囲でいうと20kgまで大丈夫のようです。
ただ円型よりもさらに重くなります。
クリッパ2と比べて唯一劣るのが重量が重たいことだと冒頭で紹介しましたが、それよりもさらに15g重くなります。
クリッパ2と比較すると5.5gも重くなってしまいます。
水滴型のenGMOLPHYのバッグハンガーは試したことがありませんが、クリッパ2とenGMOLPHYのバッグハンガーを愛用している私の経験則から言って、口部分のゆるみが水滴型だと心配になってしまいます。
水滴型で見た目はおしゃれかもしれませんが、クリッパ2よりもすき間ができそうな形状をしている為、勝手に外れて失くさないか懸念しています。
実は私はこの形を懸念して水滴型のenGMOLPHYのバッグハンガーを買いませんでした。
使っていないので勝手に判断はできませんが、もし勝手に外れるような感じでは無ければ、重量に対してさらに目をつむり機能の範囲を広げるかどうかで購入の判断にされた方が良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
バッグハンガーって今ではいろんなメーカー様から販売されています。
値段の範囲もとても広く、100円ショップのものから数千円のものまで販売されています。
それこそ100円ショップのものや無印良品のものも使ってみましたが、やはり王道であるクリッパ2が最適だと感じていました。
クリッパ2ほど有名ではないenGMOLPHYのバッグハンガーを購入したのは、クリッパ2の不満点をさらに解消してくれる最良バッグハンガーは無いかと希望していたからでした。
enGMOLPHYのバッグハンガーは使い方としては愛用していたクリッパ2と同じ感覚で使うことができます。
使い方の手軽さがメリットだったクリッパ2と似ているのはメリットでしかありません。
そのメリット部分に加えて、クリッパ2で不満だった安定性やゴムグリップの脆弱性など多くの点においてenGMOLPHYのバッグハンガーが優れていました。
唯一重量に関してはクリッパ2の方が軽いんですが、マスク1枚分の重さしか違わないし、なんならある程度重さのあった方が、バッグの揺れにも対応できるのではないかとすら思っています。
もしあなたがクリッパ2に不満を持っている、良いバッグハンガーを探しているのであればぜひenGMOLPHYのバッグハンガーも検討されてみてくださいね。
皆様のバッグハンガー選びに少しでも参考になれば幸いです。
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