今回の記事は、
iPhoneの音量をできるだけ小さくしたい人に向けた対処法を紹介します。
こんなお悩み抱えてませんか?
- 【お悩み①】iPhoneの音量を最低音量にしたい人
- 【お悩み②】機種変更をしたら音量がおかしくなったように感じている人
- 【お悩み③】YouTubeやApple musicを「ながら聞き」として使うので、できるだけ音量を小さくしたい人
iPhoneの音量調節に困ったことはありませんか?
- 音量が小さいと思って音量を上げたら大きすぎる
- 音量が大きいと思って音量を下げたら小さすぎる
このような経験をしている人も多いと思います。
iPhoneの音量を調節する方法と言ったら、多くの人がiPhoneの側面に設置されている音量ボタンを思い浮かべますよね。
確かに音量ボタンで音量は調節できます。
しかし音量ボタンでは6%ずつしか調整することができないんです。
音量ボタンより細かく調整できる方法がiPhoneにはあります。
ほかの方法を使えば1%単位で調整することが可能になります。
本記事ではiPhoneの音量調節について詳しく丁寧に紹介していきます。
iPhoneの音量を1にする対処法3選
タイトル回収として最初に「iPhoneの音量を1にする対処法」を紹介します。
現時点で3通りあります(iOS18.1.12024年12月4日時点)
- コントロールセンターから対処する方法
- Siriから対処する方法
- ショートカットアプリを使って対処する方法
コントロールセンターから対処する方法
iPhoneのコントロールセンターで音量を調整する対処法です。
以下の手順で音量を調節します。
- コントロールセンターを開く
- 音量メーターをドラッグ
- ドラッグのまま下に下げていく
- 音量メーターがギリギリ0にならないところで指を離す
- 音量が1になっている
音量メーターをずっと長押ししていると、音量メーターが拡大して表示されます。
単に拡大されただけですので、必ずしも拡大させる必要はありません。
Siriから対処する方法
iPhoneにはSiriが搭載されていますよね。
Siriに音量を1(%)にするよう指示を出せば、音量を1にすることが可能です。
- Siriを呼び出す(hey!Siri!と呼ぶ|サイドボタン長押し|ホームボタン長押し)
- 「音量を1%に変更して」
- Siriが正しく応答する
- 音量が1になっている
ショートカットアプリを使って対処する方法
iPhoneの純正アプリに「ショートカット」アプリがあります。
このショートカットアプリを使って音量を1にする方法の手順を以下に紹介します。
都合上、音量1にするショートカットアイコンを作成する手順をゴールとします。
- ショートカットアプリを開く
- 右上の「+マーク」をタップ
- アクションを検索窓に「音量」と入力
- 「音量を設定」をタップ
- 「メディアの音量を50%に設定」と書かれた文言の「50%」をタップ
- 音量バーが現れたら左へ動かしていき、1%になるところでストップ
- 画面上部の音量を設定の文言右にある矢印をタップ
- ホーム画面に追加をタップ
- 追加をタップするとホーム画面に音量を1%にするショートカットができている
iPhoneの音量ボタンの使い道5選
iPhoneで「音量を調整する」と言ったら、おそらくほとんどの人が音量ボタンを思い浮かべると思います。
確かに音量ボタンで音量の調整は可能です。
音量を調整できる唯一の物理ボタンですよね。
ただこの記事のタイトルにある「音量を1にする」ような細かな調整はできません。
では音量ボタンって、「ざっくり音量を調整する」以外になにか使い道は無いのでしょうか?
ここでは音量ボタンの使い道について紹介します。
基本的な使い道は音量を6%ずつ調整してくれる
iPhoneの音量ボタンの基本的な使い道は、当然音量を調整することですよね。
音量ボタン1個押すごとに約6%(正確には6.25%)調整してくれます。
音量が0のときから音量MAXまでで、全部で16段階の音量が用意されています。
言うまでもありませんが、音量ボタンの使い方は以下の通りです。
- 【音量を上げる】音量ボタン上部を押す
- 【音量を下げる】音量ボタン下部を押す
音量ボタンはiPhoneⅩ以降のモデルの電源OFF|緊急SOSモードとして使われる
iPhoneの音量ボタンの使い道として、iPhoneⅩ以降のモデルの「電源OFF」と「緊急SOSモード」で使われています。
「電源OFF」も「緊急SOSモード」も共通の手順です。
- iPhoneのサイドボタンと音量ボタン(どちらでも可能)を同時押し
- 「電源OFF」「緊急SOSモード」が同画面に出てくるので選択して右へスライド
iOS18になってコントロールセンターからでも電源をオフにすることができるようになりました。
音量ボタンはシャッターボタンとして使われる
iPhoneの音量ボタンにはカメラのシャッターボタンとして使うことができます。
シャッターボタンとして使う方法は以下の通り。
- iPhoneでカメラを起動する
- カメラが起動していてカメラモードのときに音量ボタンをタップするとシャッターを切ることができる
この間機種変更したiPhone16シリーズから新たにカメラコントロールボタンが搭載されたよね。
そうそう。iPhoneの右側面下部に付いている少しへこんだボタンですが、ここを押してもシャッターを切ることができます。
音量ボタンは強制再起動に使われる
あまり知られていませんが、iPhoneの音量ボタンには「強制再起動」モードのときにも使用されます。
強制再起動ってなんだい?
簡単に言うと電源OFFができない時に無理やり再起動させるためのモードです!
パソコンで言うと、いきなり電源OFFにするような感じよね。
まさにそれです!
強制再起動モードはiPhoneが固まってしまい、電源OFFもできないような緊急のときに使用します。
通常で使ってもいいですが、手間なのと無理やり電源を落とすので直前のデータが消えてしまうこともあり、リスクしかありません。
強制再起動の手順は以下の通りです。
- 音量上げるボタンを押してすぐ離す
- 音量下げるボタンを押してすぐ離す
- サイドボタンを押したまま
- 通常の電源OFFモードで出てくる「スライドで電源OFF」が表示されることもあるが無視して押した状態を維持)
- Appleのロゴが表示されたら、押したままのサイドボタンから手を離す
音量ボタンはアラームを止める(スヌーズ)為に使われる
iPhoneの音量ボタンはiPhoneのアラームを止めるときに使うことができます。
ただし、この場合はスヌーズモードは解除されないので注意してください。
- iPhoneでアラームをセットし、セットした時刻になってアラームが鳴りだす
- 音量ボタンを押すとアラームの音は消えるがスヌーズが解除されないので一時のち再度アラームが鳴りだす
機種変更したらiPhoneの音量がおかしくなったと感じたときの対処法
皆さんの中にはiPhoneの機種変更をしたらなんだか音量が大きくなったと感じた人もいるのではないでしょうか?
iPhone13Proから16Proに機種変更したんですが、音量が大きくなったように感じました。
ま、まさかiPhoneの本体ごとに音量が違うの?
そんなことはありません、まぁ厳密には中の精密機器が違うので若干の変化はあるかもしれませんが・・・。
iPhoneごとにわざわざ音量が違うということはありません。
その為、機種変更したときに感じる音量のおかしさはさまざまな原因が考えられます。
この機種変更による音量バランスの変化について、考えられる原因と対処法は以下の通りです。
- 【原因①】古いiOSのまま【対処①】iOSを最新にアップデート
- 【原因②】音量ボタンの不具合【対処②】掃除する|修理に出す|アクシビティタッチを使う
- 【原因③】アプリ内で音量を調節できるものだけおかしくなった【対処③】以前と同じ設定にする
- 【原因④】iPhoneケースが音量ボタンに当たっている【対処④】干渉しないケースに変更する
- 【原因⑤】iPhoneの不具合【対処⑤】再起動・修理に出す
【原因①】古いiOSのまま【対処①】iOSを最新にアップデート
iPhoneのiOSバージョンが古い場合にも音量に違和感を感じる場合があります。
これは機種変更したiPhoneが中古の古いものだった場合に起こるトラブルです。
この場合はiOSを最新バージョンにアップデートすれば戻る可能性があります。
懸念点として、最新のiOSでも音量トラブルが起こっている可能性は0ではないことです。
念の為アップデートする前に最新iOSを検索して不具合を調べておきましょう。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
【原因②】音量ボタンの不具合【対処②】掃除する|修理に出す|アクシビティタッチを使う
iPhoneの音量ボタンに何かしら不具合が起きている場合も考えられます。
音量ボタンの間にたまったゴミやほこりによってうまく作動しなくなったり、過去に水没したことがあり、その時に受けたダメージによって音量ボタンが機能しなくなっているなど、さまざま考えられます。
音量ボタンの不具合に対する対処法として大切なことは、「どんな原因によって音量ボタンの不具合が発生しているか?」原因を探ることです。
例えば、音量ボタンの周りにたくさんごみやほこりが溜まっていれば、掃除することで改善される可能性があります。
外観から音量ボタンに異常が無く、過去に水没したことがあった場合があるiPhoneであれば、故障を疑うことも大切です。その場合は修理に出すしかありません。
また別の方法として、アクシビティタッチを使う方法もあります。
これは物理ボタンに頼らずiPhoneを操作する機能で、アクシビティタッチを音量ボタンの代用とすることも可能です。
アクシビティタッチの使用手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 一般をタップ
- アクセシビリティをタップ
- ショートカットをタップ
- Assistive Touchにチェックを入れる
【原因③】アプリ内で音量を調節できるものだけおかしくなった【対処③】以前と同じ設定にする
一部のアプリには、アプリ内で音量を調節することができるものがあります。
そのアプリだけ音量がおかしくなったと感じたら、以前の機種と同じ設定にすることをお勧めします。
iPhoneの機種変更を行ったことによって以前の音量のデータが引き継がれないアプリもあります。
また機種変更直前に音量を変更していたのならば、バックアップされていないことになって機種変更後のiPhoneに反映されていないケースも考えられます。
【原因④】iPhoneケースが音量ボタンに当たっている【対処④】干渉しないケースに変更する
ほとんどの日本人がiPhoneにケースを付けているのではないでしょうか?
かくいう私は大のiPhoneケースマニアです!
iPhoneは同じ規格のためアクセサリー品がAndroidより作りやすいという側面があります。
そのせいでAndroidよりも多くのiPhoneケースが販売されていますよね。
さまざまなiPhoneケースがあればあるほど、粗悪品やiPhoneケースに悪い影響を及ぼすケースも販売されている可能性は高くなります。
また自分のiPhoneとは違うサイズのiPhoneケースを使っており、音量ボタンに干渉してしまっている場合も考えられます。
毎年発売されるiPhoneは、サイズもほとんど変化がないから前のiPhoneケースを再利用できると思っている人もいます
iPhoneの大きさは同じでもカメラの位置が変わっていたりするので、同じ規格のiPhoneケースを買うのをお勧めします。
大のiPhoneケースマニアの私がiPhone6s時代から試行錯誤してたどり着いたiPhoneケース「Odyssey」の記事も見てね!!
【原因⑥】iPhoneの不具合【対処⑥】修理に出す
色々原因を探ってみたけど、結局どれも該当しなかった場合はiPhoneに何らかの不具合が起こり、音量がおかしくなったと考えられます。
機種変更したばかりだから初期不良だね。。。。
初期不良だと返品できるかもよ。
iPhoneの不具合の対処法としては、次の2択しかありません。
- 再起動
- 修理に出す
すでに再起動をやっているのであれば、もはや修理一択でしょう。
機種変更したてだったら初期不良として返品することが可能です。
期限が設けられているので早めに連絡して相談してみましょう。
YouTubeやApple musicの音量を調節する対処法
家の掃除や通勤中にYouTubeをラジオ感覚で「ながら聞き」している人も多いのではないでしょうか?
また気分を上げるためにApple musicで音楽を「ながら聞き」している人もいると思います。
そんなYouTubeやApple musicの音量を調整する場合、上記で紹介してきたiPhoneの音量調整のほかに、もう1つ対処法があるのをご存じですか?
ここではYouTubeやApple musicの音量を調節する対処法を紹介します。
YouTubeの音量を調節する対処法
YouTubeに付いている音量バーを調節すれば、もっと音量を上げることができたり、反対に下げることもできる可能性があります。
方法は簡単で、流しているYouTubeの音量バーをタップして調節するだけです。
Apple musicの音量を調節する対処法
Apple musicはアプリ内で音量の調節ができるシステムが用意されています。
こちらの手順としては以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- ミュージックを開く
- 音量を自動調整をオン|オフにする
※「ながら聞き」にはYouTubeのほかにいろんなアプリが存在するのをご存じですか?
中には副業可も可能なアプリもあります。
あまり知られていないアプリもありますが、私が試しに全部ダウンロードして使ってみて安全だと感じたものだけを紹介します!
【TikTok Lite】
いまさら説明不要な超有名アプリです。
年々勢いは増していく一方ですよね。
TikTok LiteはTikTokの軽量版です。そのため通信量も少なくて済みます。
またミッションをクリアすればどんどんポイントが貯まるポイ活にも使える万能アプリです。
【ワチャ】
収益化可能なアプリです。
Wachaは音声ソーシャルライブアプリで配信者とリスナーの垣根が低いのが特徴です。
一人暮らしでさみしい人や誰かの話し声を「ながら聞き」したい人お勧め!
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個人的に一番おすすめのアプリ。
こちらも収益可能なアプリです。
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まとめ
本記事のまとめです。
- コントロールセンターから対処する
- Siriから対処する
- ショートカットアプリを使って対処する
- 音量を6%ずつ調整してくれる使い道
- 電源OFF|緊急SOSモードにする使い道
- シャッターボタンの使い道
- 強制再起動の使い道
- アラームを止める使い道
- 【原因①】古いiOSのまま【対処①】iOSを最新にアップデート
- 【原因②】音量ボタンの不具合【対処②】掃除する|修理に出す|アクシビティタッチを使う
- 【原因③】アプリ内で音量を調節できるものだけおかしくなった【対処③】以前と同じ設定にする
- 【原因④】iPhoneケースが音量ボタンに当たっている【対処④】干渉しないケースに変更する
- 【原因⑤】iPhoneの不具合【対処⑤】再起動・修理に出す
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