今回の記事は、
iOS18.3について紹介します。



こんなお悩み解決します!
- 【お悩み①】iOS18.3の内容を知りたい!
- 【お悩み②】iOS18.3の不具合が出ていないか気になる!
- 【お悩み③】iOS18.3にアップデートした方が良い理由を知りたい!
2025年1月28日、iOS18.3とiPadOS18.3がリリースされました。
前アップデートのiOS18.2.1が1月8日ころにリリースされたので、20日ぶりくらいのアップデートになります。
iOS18.2.1からiOS18.3と2→3になりましたよね。
基本的に左の数字が変わるときほど大型アップデートがくるのが通例となっています。




iOS17からiOS18に変わるときなんかは1年で一番大きなアップデートになるよね。
今回は2→3へと変化したので結構変わったのかな?と思ったんですがあまり変化はない内容でした。




でも久しぶりのゼロデイ脆弱性が見つかったよ!
たしかに新機能や修正内容は思ったほど大きくありませんでした。
しかしセキュリティ面では非常に大事な修正が加えられており、個人的には早急にアップデートすることをお勧めします。
本記事では初心者にもわかりやすくiOS|iPadOS18.3の内容を紹介します。
スマホのカメラで撮るだけでお薬手帳など医療情報をデータ化できる有能アプリ!
パシャっとカルテ
iOS18.3の内容(リリースノート)



まずiOS18.3の全体像から簡単に紹介します。
iOS18.3の全体像を掴むうえでは以下の3つに分けるとわかりやすいです。
- リリースノート(アップデートの中身のこと)
- セキュリティコンテンツ(iPhoneの情報漏洩しやすいセキュリティの弱い場所の修正が完了した報告のこと)
- アップデート容量(iOS18.3にアップデートするには何GB必要かの目安が分かる箇所)




アップデート容量は私のiPhone16Proの計測結果を参照します
iOS18.3のリリースノートには1つの機能追加と2つの機能修正が掲載される
まずはAppleが公式で紹介しているリリースノートで発表された内容です。
- 計算機で、等号をもう一度タップすると、最後の数式の演算を繰り返すことができます。
- タイプ入力によるSiriへのリクエストを開始するとキーボードが表示されなくなることがある問題を修正。
- Apple Musicを終了したあとも曲が終わるまでオーディオ再生が続く問題を解決
引用元:Apple公式
iOS18.3のセキュリティコンテンツには29件の脆弱性が修正(CVEベース)うち1件がゼロデイ脆弱性
iOS18.3のセキュリティコンテンツではCVEベースで29件もの脆弱性の修正が行われました。




長くなるので原文は割愛します
そのCVEの中で1件だけすでに悪用された可能性のあるゼロデイ脆弱性が見つかっており、Appleでは早急なアップデートを推奨しています。
iOS18.3のアップデートに必要な容量は1.14GB(筆者iPhone16Pro調べ)
筆者のiPhone16Proでは、iOS18.3にアップデートする容量が1.14GB必要との表記が出ました。




アプデでは一時的にデータを保存する場合が多いので、1.14GBよりもっと多く容量を空けるべし!
iPhoneのiOSアップデートでは、アップデートのときだけしか使わないデータというものが出ます。
これはアップデートが完了すれば基本的には無くなるものですが、この「一時的なデータ量」までAppleは容量に入れません。
そのため実際は1.14GB以上の容量が必要になります。
iOS18.3全体像・まとめ
以上が簡単なiOS18.3の全体像になります。まとめると以下の通り。
iOS18.3まとめ
- リリースノート(アップデートの中身のこと)は機能追加1件と修正が2件
- セキュリティコンテンツ(iPhoneの情報漏洩しやすいセキュリティの弱い場所の修正が完了した報告のこと)は29件の修正(うち1件はゼロデイ脆弱性の修正)
- アップデート容量(iOS18.3にアップデートするには何GB必要かの目安が分かる箇所)は1.14GB(iPhone16Proの場合)
- アップデートすべき理由は、ゼロデイ脆弱性の修正が入ったため




次章はiOS18.3をさらに詳しく紹介していきます
質良し、価格良し、口コミ良しの写真アプリの決定版!
アルバス(ALBUS)



iOS18.3の追加・新機能について(リリースノート以外も含む)
iOS18.3の追加機能としてリリースノートでは下記の1件が追加されました。
- 【リリースノート記載】純正計算機の定数計算機能が追加




リリースノートに掲載無いけど追加されたコンテンツもあります。
リリースノートには上記の1件だけが追加・新機能でしたが、リリースノートに掲載が無いだけで追加されたコンテンツも下記に紹介します。
- 【リリースノート記載なし】新壁紙の追加
- 【リリースノート記載なし】AE/AFロックの表記がフォーカスと露出のロックに変更(iPhone16シリーズのみ)
【リリースノート記載】純正計算機の定数計算機能が追加




ってか定数計算ってなんね?




等号(=のこと)を押していくとずっと同じ数字を足したり引いたりかけたり割ったりできる機能のこと。(私も知らなかったので調べました)
文字でただ書いても分かりにくいので、「便利な定数計算」方法を下記に紹介します。
【例題】消費税10%の計算で定数計算は活用できる!
iOS18.3で追加された定数計算は消費税の計算をするときなんかに役立ちます。
例えばあなたが無印良品でお買い物をするとします。
無印良品って最近は食料品もたくさん置いてあり、10%か8%かわからなくなる時がありますよね。
レシートに税込み価格が書かれていても、税抜き価格はいったいいくらかは計算するしかありません。
ここで2024年無印良品総合ランキング1位に輝いた高濃度美容液の税抜き価格を調べるときは
2,990円÷1.1=2,718円 これで分かります。
こんな感じで何種類ものアイテムを計算するときに本当は税込み価格÷1.1を繰り返す必要がありますが、定数計算を使えば税込み価格だけを入力して等号(=)を押すだけで勝手に1.1を割ってくれます。
この定数(例題の場合1.1)をずっと計算に入れてくれる計算のことを定数計算と言います。
現在消費税は10%ですよね。
計算式は以下です。
税抜き価格×1.1=税込み価格




実をいうと、定数計算機能はiOS17以前にあった機能なんだよね。




なぜか知らないけどiOS18.3まで廃止されていた機能でした。






【リリースノート記載なし】新壁紙の追加
リリースノートに記載はありませんでしたが、新壁紙が追加されています。




壁紙の変更は下記の手順でできます!
- 「設定」アプリを開く
- 「壁紙」をタップする
- 「新しい壁紙を追加」をタップする
- 「写真」「ピープル」「写真シャッフル」「Live Photos」などから、壁紙にする画像を選択する
- 必要に応じて、フィルターや切り取りなどの加工を行う
- 右上の「完了」をタップする
【リリースノート記載なし】AE/AFロックの表記がフォーカスと露出のロックに変更(iPhone16シリーズのみ)
こちらもリリースノートには記載がなかった追加要素です。
設定アプリにあるカメラコントロールの「AE/AFロック」という名称が「フォーカスと露出のロック」という表記に変更されました。
「フォーカスと露出のロック」までは以下の手順でたどり着けます。
- 「設定」アプリを開く
- 「カメラ」をタップ
- 「カメラコントロール」をタップ
- 軽く押すという項目に「フォーカスと露出のロック」がある




アクションカメラ機能の話なのでiPhone16シリーズ以外の人は関係ないアプデ内容です。
iOS18.3の機能改善・バグ修正について
iOS18.3の機能改善・バグ修正については以下の2件が追加されています。
- 【修正①】タイプ入力によるSiriへのリクエストを開始するとキーボードが表示されなくなることがある問題を修正
- 【修正②】Apple Musicを終了したあとも曲が終わるまでオーディオ再生が続く問題を解決
【修正①】タイプ入力によるSiriへのリクエストを開始するとキーボードが表示されなくなることがある問題を修正
この修正を理解するには、Siriへタイプ入力でリクエストを送ることができる機能のことを知っておく必要があります。




筆者のiPhone16Proでは常にタイプ入力でSiriにリクエストを送っていたので、今回の修正は助かりました。
Siriと言ったら「Hey!Siri!」が連想されるように、音声によるリクエスト機能と思う人がほとんどだと思います。
他には、サイドボタン長押しでSiriを呼び出すことも可能ですよね。
ここまでは多くの人が知っていると思いますが、実はタイプ入力にも対応しているんです。




ボタン長押しでSiriを呼び出し、文字入力によってSiriにリクエストを送る。そのリクエストにSiriが応えてくれるという流れです。
つまりこの修正点をまとめると
このタイプ入力のときにキーボードが出てこないという不具合の修正が行われたという意味なんです。




キーボード出てこないとわざわざタイプ入力に変更した意味が無くなりますよね。。。




タイプ入力がメジャーじゃないからそこまで騒ぎにならなかったけど、致命的な不具合が起きてたんだね。
【手順】設定アプリの変更でSiriをタイプ入力にする
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「Siri」をタップ
- 「Siriにタイプ入力」のトグルボタンをオンにする
【修正②】Apple Musicを終了したあとも曲が終わるまでオーディオ再生が続く問題を解決
Apple Musicを愛用されてる方には非常に朗報な不具合が修正されています。
iOS18.3により、今までApple Musicを終了した後も曲が終わるまで再生が続いていた問題が正式に修正されました。
【日本未実装】iOS18.3の内容
iOS18.3では、日本未実装のApple Intelligenceについても追加された内容があります。
- 【日本未実装①】イベントなどのポスターから予定をカレンダーに追加する機能
- 【日本未実装②】植物と動物を識別する機能




2つともビジュアルインテリジェンスというAppleIntelligenceの機能なの1つのことです。




似た言葉でビジュアルルックアップ機能ってあるよね?




あります。写真の切り抜き機能や、写真に写っている花などの対象物の情報をネットから持ってきてくれる機能だね。




ビジュアルルックアップ機能とどう違うの?
現在日本ではビジュアルルックアップ機能は未実装です。その前身となるビジュアルルックアップ機能が利用できます。
実際にビジュアルルックアップを使ってみた筆者の感想としては、「よく違いが分からない」感想でした。
強いて違いを言うならチャットGPTが後者の方が使えるくらいでしょうか。
正直読み込みもうまくいかないパターンばかりだったので、微妙なところですが、予習として覚えておいてよいと思います。




ビジュアルルックアップの詳しい内容は下記の記事に書いてます!




日本でもiPhoneの設定を変更すれば利用することは可能です。変更の方法については過去に記事を作成していますので、詳しくはこちらをご覧ください。



【日本未実装①】イベントなどのポスターから予定をカレンダーに追加する機能



最初の機能としては、イベントの日時が書いてあるものをビジュアルインテリジェンスで映すと、イベントをAppleのカレンダーに入れてくれる機能です。




筆者が実際にやってみた画像で手順を紹介すると以下のような流れになります。
- カメラコントロールボタンを長押し
- 日時が書いてある対象物を映す(写真を撮らなくてOK)
- 画面上部に「Create Event」と出てきたらタップ
- 私の場合は読み込みに失敗したのでエラーのマークが出ていますが、成功するとカレンダーに追加していいかの確認画面になります。




いろんなパターンで成功を目指して試みたんですが、すべて失敗しました。
日本語のイベントポスターをビジュアルインテリジェンスで読み込む







実際のポスターで読み込んでみましたが、こちらも読み込みませんでした。
英語のイベントポスターをビジュアルインテリジェンスで読み込む







全英語表記のイベントポスターでも失敗しました。。。難しい
【日本未実装②】植物と動物を識別する機能
Visual Intelligence on iOS 18.3 helps users identify plants and animals more easily. Check this: pic.twitter.com/dX0KHcLnGc
— 9TechEleven (@9techeleven) January 21, 2025
ビジュアルインテリジェンスを使って植物と動物を識別してくれる機能が追加されました。




筆者も何度もやってみたんですが、残念ながら全部読込エラーになってしまいました。
実際はこの引用ポストの方のように植物の詳細が確認できるようになります。
操作方法は①と同じでした。
iOS18.3のセキュリティアップデート(CVE)について
iOSを最新のバージョンにお勧めされる多くの理由が、このセキュリティアップデートが行われるためです。
Androidと比べてセキュリティが高いとされるiPhoneですが、完ぺきではありません。
iPhoneのセキュリティが薄い場所を脆弱性とよく呼びますが、その修正がiOS18.3だと29件も行われました。




最近25以上の脆弱性の修正があったのは、iOS16.7.9までさかのぼります




iOS16.7.9って2024年7月30日ころにあったやつだね。




ちなみに20件を超える最近のiOSアプデはiOS18.2です。
最近で脆弱性の修正が多かったのが以下のiOSバージョンになります。
29件の脆弱性の修正のうち1件がゼロデイ脆弱性(CVE2025-24085)
iOS18.3のセキュリティアップデートでは、全29件の脆弱性が修正されました。
そのうちの1件(CVE2025-24085)がすでに悪用された可能性のある脆弱性(通称ゼロデイ脆弱性)だと発表しています。



コアメディア
対象機種: iPhone XS 以降、iPad Pro 13 インチ、iPad Pro 12.9 インチ 第 3 世代以降、iPad Pro 11 インチ 第 1 世代以降、iPad Air 第 3 世代以降、iPad 第 7 世代以降、iPad mini 第 5 世代以降
影響: 悪意のあるアプリケーションが権限を昇格できる可能性があります。Apple は、この問題が iOS 17.2 より前のバージョンの iOS に対して積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。
説明: メモリ管理を改善し、解放後使用の問題を解決しました。
CVE-2025-24085




引用文を見るに、どうやらiOS17.2より前バージョンのiOSに対して悪用された可能性がありそうですね。
ちなみにiOS17.2のバージョンではジャーナルアプリがはじめて追加されたバージョンです。







iOS18.3の不具合について
iOS18.3がリリースされて1日も経過していませんが、SNS等で上がっている不具合関連についてここでは紹介します。
【2025年2月4日追記】iOS18.3の不具合について情報を追加します。
- 【不具合①】アプリライブラリのフォルダ中央にあるアプリにVoice overのフォーカスが当たらなくてアプリが選択できない不具合
- 【不具合②】インターネット共有をせていが不明なエラーでショートカットから実行できない不具合
- 【不具合③】メールアプリにて編集ができない不具合(タスクキルで一時的に解消可)
今後も定期的に更新していきます。
また前回のiOS18.2.1で発生していた不具合のその後についても追っていきます。
【不具合①】アプリライブラリのフォルダ中央にあるアプリにVoice overのフォーカスが当たらなくてアプリが選択できない不具合
iOS18.3にアプデしたけど、アプリライブラリのフォルダーの中のアプリにVoiceOverのフォーカスが当たらなくてアプリが選択できないバグ、いまだに修正されず…
— 👨🦯ゆーき (@0910___yuki) January 28, 2025
早く改善してくれ。#iOS18.3#VoiceOver#不具合#バグ pic.twitter.com/DE1Cc7usEo
【不具合②】インターネット共有をせていが不明なエラーでショートカットから実行できない不具合
iOS18.3の不具合
— 子供用 (@kodomoyo) February 3, 2025
インターネット共有を設定が不明なエラーでショートカットから実行出来なくなりました。 pic.twitter.com/JxuTCiW081
【不具合③】メールアプリにて編集ができない不具合(タスクキルで一時的に解消可)
iOS18.3のメールアプリ不具合あり。
— hibino_omoi (@hibino_omoi) January 29, 2025
右上の編集が出ないことあり。
タスクキルで解消するが、根本的に修正要
iOS18.3にアップデートすべき理由について
本blogではiOS18.3にアップデートすべきだと考えています。
理由は以下の通りです。
- 【理由①】29件のセキュリティアップデート(ゼロデイ脆弱性含む)ができる
- 【理由②】iOS18.3アップデートによる致命的な不具合は発生していない
- 【理由③】タイプ入力のSiri機能を愛用している筆者にとっては有益
【理由①】29件のセキュリティアップデート(ゼロデイ脆弱性含む)ができる
アップデートすべきだと結論付けた一番の理由がこれです。
先ほども紹介しましたが、20件を超える脆弱性の修正があるのは大変珍しいことなんです。
さらに今回はゼロデイ脆弱性まで入っています。
iOS18.3にしたことでリンゴループやLINEが使えないなど、致命的な不具合が発生していない限りはプラスにしか働かないと思っています。




今のところは致命的な不具合はなさそう。
【理由②】iOS18.3アップデートによる致命的な不具合は発生していない
いくら魅力的なアップデート内容でも、アップデートすることで致命的な不具合が生じることになっていれば絶対にアップデートはおすすめしません。
今のところ発生していないようなので、アップデートするべきかと思います。




ただ致命的な不具合が絶対起きないわけでは無いので、最終的には個人の判断になります。。。
【理由③】タイプ入力のSiri機能を愛用している筆者にとっては有益
iOS18.3のアップデート内容は、セキュリティアップデート以外、マイナーなものでした。
しかしそのマイナーな修正の中で筆者が愛用していた「タイプ入力のSiri機能」が修正された点は大きく、アップデートすべき理由に選考しました。
このようにアップデートの内容がユーザーにとって有益なものであれば、アップデート後の方がよりiPhoneを快適に使うことができる点においてアップデートすることをお勧めします。
iOS18.3とiPadOS18.3との違いについて
iOS18.3と同じタイミングでリリースされたiPadOS18.3はどのような内容になっているのか紹介します。
簡単に書くと、
Apple Musicの修正以外はiOS18.3と同じ内容になっています。
iOS18.3の注意点



iOSのアップデートは新機能やサービスの改善、セキュリティ修正などメリットが多いので早めに実行することを推奨しますが、一方でアップデートするときの環境や準備を整えないと、不具合やバグが発生し易い状況でもあるためです。
iOS18.3のアップデートに関して、以下の点に注意しましょう。
- 【注意点①】通信環境の良いところでアップデートしよう(Wi-Fi推奨)
- 【注意点②】バッテリーが充足された状態でアップデートしよう
- 【注意点③】ストレージ容量がギリギリになっていないか確認しておこう
- 【注意点④】アップデート中に不要な操作はやめよう
- 【注意点⑤】バックアップを取ってアップデートしよう
- 【注意点⑥】重大な不具合報告が無いか数日は確認しよう
【注意点①】通信環境の良いところでアップデートしよう(Wi-Fi推奨)
iOSのアップデートを行うにはWi-Fi環境が絶対におすすめです。
アップデートには膨大な通信量を使用する可能性もあります。
パケット使い放題ならまだ良いですが、通信制限を設けている人にとってはアップデートだけで制限がかかってしまう可能性も少なくありません。
またiPhoneの「データローミング」機能の設定次第では、自動的にモバイルデータを使用してしまう可能性もあるため、アップデートする前に一度確認しておくこともおすすめします。



【注意点②】バッテリーが充足された状態でアップデートしよう
iOSのアップデートには通信量に加えてバッテリーも消費します。
そのため残量が少ない状態のままでアップデートを始めてしまうと、途中で電池が切れてしまいアップデートができないなんてことになってしまいます。




中途半端なアプデはリンゴループの元!
中途半端にアップデートを中断してしまうと「何をやっても操作不可避なリンゴループ」現象に陥る可能性が高まるため、アップデートを行う際にはバッテリーが充足された状態でやることを推奨します。



【注意点③】ストレージ容量がギリギリになっていないか確認しておこう
iPhoneのストレージ容量がギリギリの状態でアップデートを行わないようにしましょう。
理由はアップデートが行われる際に一時的にデータが増えることがあるためです。
そのせいで、ストレージ容量を超え、誤作動を起こしリンゴループに陥ってしまう可能性もあります。




僕はこのせいで一度リンゴループになったよ・・
iPhoneのストレージ容量を減らすにはいろんな方法がありますが、その中でもキャッシュの削除はとてもおすすめです。



写真や動画を消すのも効果的ですが、キャッシュの削除は「自分の履歴を削除する」ような意味なので、思い出である写真や動画を消す必要がなくなります。
またキャッシュは気づけばかなり溜まっていることもあり、一度消すとストレージ容量削減に大きく貢献できる可能性が高いです。
特によく使うアプリ(YouTube、LINE、X(旧Twitterなど)だけ削除してもかなり効率よくストレージ容量の整理ができます。



【注意点④】アップデート中に不要な操作はやめよう
iOSのアップデート中にゲームを起動させたり、ほかのアプリをダウンロードさせたり動画を流したりしないようにしましょう。



これも誤作動でリンゴループになったり、最悪OSに不具合を残したままiPhoneが動かなくなる可能性もあります。




iOSのアプデはOSの書き換えだからね。慎重にiPhoneを扱ってね!
【注意点⑤】バックアップを取ってアップデートしよう
iOSのアップデートを行う前にバックアップを取っておくことを推奨します。
OSの書き換えであるiOSのアップデート中はいかなる事態も起こりかねません。
自分が慎重にアップデートしていても、外的要因(停電や突然の電話、緊急速報など)でうまくできない可能性もあります。
そんな失敗が起きてもバックアップさえ取っておけばある程度の担保が可能です。
【注意点⑥】重大な不具合報告が無いか数日は確認しよう
本日リリースされたため、アップデートを行っている人が少ない現状です。
今のところ大きな不具合等は上がっていませんが、単純にアップデートを行った人が少ない為報告が上がっていない可能性もあります。
そのため、数日間は不具合の報告が上がっていないかの確認をしておくことをおすすめします。
本記事も追記で不具合の情報を記載いたします。



iOSのバージョンを確認する方法



以下の方法でiOSのバージョンを調べることができます。
- 「設定」をタップ
- 「AppleID(一番上)」をタップ
- 「自分の端末(一番下あたりにあります)」をタップ
- 「バージョン」を確認



iOS18.3のアップデート方法



iOSのアップデート方法は以下の通りです(画像一部が違うiOSの部分がありますが方法は同じです)。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ






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