今回の記事は、
動画編集ソフトのVrewについて紹介します。
こんなお悩み解決します!
- 【お悩み①】Vrewで自分の声を使ってAI音声を作りたい!
- 【お悩み②】AI音声を作るときの注意点を知っておきたい!
- 【お悩み③】Vrewで自分の声を使ってAI音声を作るメリットを知りたい!
皆さんは動画編集ソフトのVrewを知っていますか?
私はiPhoneでもパソコンでも数年間愛用し、現在も使っています。




YouTubeの動画の一部はVrewで作っています。
豊富なAI音声がたくさん用意されていることで愛用者も多い動画編集ソフトですよね。
そんなVrewに自分の声でAI音声を作ることができる機能が新実装されました。
自分の声をどのようにしてAI音声に変換するのか、作る上での注意点をまとめました。



自分の声を使ってAI音声を生成する方法




早速ですが、下記に紹介します。
- Vrewを開く
- 「AI音声」をクリック
- 「AI私の声を生成」をクリック
- 「始める」をクリック
- 「次へ」をクリック
- 「次へ」をクリック
- マイクが正常に作動しているか確認して「次へ」をクリック
- 【練習文】「録音開始」をクリックして練習文を読み、終了したら「録音終了」をクリック
- 【練習文】うまく録音出来たら「次へ」をタップ
- 【録音本番】「録音開始」をクリックして本文を読み、終了したら「録音終了」をクリック
- 【録音本番】これを30構文繰り返す
- 【録音本番】最後の文を読み終えた後、今後修正できないけど大丈夫?というポップアップが出てくるので「続ける」をクリック
- AI音声生成が開始される。声の名前を入力し「提出する」をクリック
- 「完了」をクリックで終了




作ったAI音声は「AI私の声」というフォルダに格納されます




「AI音声」のところだよ。
自分の声でAI音声を生成するときの注意点




実際に自分で作ってみて感じた注意点を下記に紹介します。
- 【注意点1】契約プランによって作れる数が変わる
- 【注意点2】自分のAI声に「感情」設定不可
- 【注意点3】マイクが使える状態にしておく
- 【注意点4】静かな場所・発声して問題ない場所を確保する
- 【注意点5】きちんと録音文章を読まないとエラーで次に進めなくなる
- 【注意点6】作成時間は最大30分かかる
【注意点1】契約プランによって作れる数が変わる
Vrewで作る自分のAI音声の保有個数は、契約プランによって変わります。




私が契約しているライトプランでは、1個まで保有可能でした
2個以上保有するためには、「アップデートが必要」と表記が出ます。
しかし現時点(2025年1月29日)では、プランアップの内容に記載が無く、どのプランにしたら何個保有できるか不明です。




判明しだい追記します




ちなみに取り直したいときは保有数1個の私の場合は、作ったAI音声を削除すれば作り直すことが可能
【注意点2】自分のAI声に「感情」設定不可
Vrewで作った自分のAI音声は、あとからトーンなどを変更することができません。
Vrewに用意されているAI音声の一部は、「感情」タグを変更することで声のトーンを嬉しいトーンにしたり、悲しいトーンにする機能が実装されています。
この機能は現時点では自分のAI音声には適用されないので注意が必要です。
もしトーンを変更したければ、録音するときに明るいトーンにして音声を撮ってもらう方法しかありません。




Vrew公式も録音時にトーンの工夫をしてねと書いています。




いろんなトーンを録音すれば感情的な自分のAI音声を保有できそうだけど、プランによって保有数が変わるから何とももどかしいね。
【注意点3】マイクが使える状態にしておく
自分の声を録音する必要があるので、マイクがきちんと使える状態にしておく必要があります。
設定でマイク機能をオフにしている人は、録音するときだけオンにしましょう。
また録音する機器によって作られる音質に影響が出ます。
パソコンに付属しているマイク機能でも問題はないですが、もし外部マイクを持っていたら積極的に使うようにしましょう。




筆者はパソコン備え付けのマイクで試しました。問題なく録音できましたが、雑音が入ったり音質もよくないAI音声が出来上がるのでやはり外部マイクがおすすめです。
【注意点4】静かな場所・発声して問題ない場所を確保する
自分の声を出して録音するので、周りの環境を整えておきましょう。
できる限り雑音が入らない静かな場所が良いです。
きちんと読み込んでもらうために、ある程度の声量を出します。
雑談する程度の声量を出しても問題ない場所を確保しましょう。
【注意点5】きちんと録音文章を読まないとエラーで次に進めなくなる
自分の声を録音するときに、例文を30項文読む必要があります。
文章通りの発声をしていないと、エラーが起こり、次の構文に進めなくなるので注意が必要です。
【注意点6】作成時間は最大30分かかる
すべての録音が完了したら自分のAI音声の生成になります。
最大30分かかる案内が出てきますが、私が2回作ってみたときは5分もかからず完成しました。
使用しているパソコンなどのスペックにもよると思うので一概には言えませんが、最大でも30分は待つ必要があることを留意しておきましょう。
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