今回の記事は、
無印良品のヘアケアについて紹介します。
先日、無印良品から新しいヘアケアシリーズが誕生しました。
その名も、「植物発酵液」シリーズ。
植物発酵液シリーズでは『うるおい』と『さらさら』の2種類がリリースされています。
実際に購入してみて使った感想レビューと成分すべてを比較してみた結果を本記事ではご紹介します。






【結論1】植物発酵液『うるおい』と『さらさら』の違い
ダメージケアシリーズと植物発酵液シリーズをすべてまとめて比較すると、とても分かりづらかったので、段階を踏んで比較していきます。
まずは植物発酵液シリーズの『うるおい』と『さらさら』の違いについては、『さらさら』の方が洗浄成分が1種類多いことが分かりました。




えっ?




成分の質や配合量などは考慮しない結果という前提だけど、そうでした。
今回比較したのは成分の数です。成分の効き目の具合や配合量などは考慮していません。
また成分の中には複数の効果を持っているものもある為、1成分1つの効果というわけではありません。




例えばレモン果汁エキスの成分の効果は「髪の汚れとにおいを取るヘアコンディション成分とうるおい効果」があります。
その為、あまり断言はできにくいんですが、それでも『さらさら』の方が成分が多いのは事実です。(うるおい43種類、さらさら44種類)
比較して感じたことは、両者ともほとんど同じ成分で構成されていることです。
あえて大きな違いがあるとしたら、うるおい成分の植物の種類でしょうか。
これは無印良品のHPにもPRとして表記されています。
下記がそれぞれの成分比較表です。
成分 | 効果 | 植物発酵液うるおい | 植物発酵液さらさら |
---|---|---|---|
水 | 洗浄・希釈のベース成分。 | ○ | ○ |
コカミドプロピルベタイン | 泡立ちを良くする洗浄成分。 | ○ | ○ |
ココイルメチルタウリンNa | 髪と頭皮に優しい洗浄成分。 | ○ | ○ |
プロパンジオール | 保湿効果があり、髪を柔らかくする成分。 | ○ | ○ |
ラウラミドDEA | 泡立ち | ○ | ○ |
ソルビトール | うるおい成分の1種 | ○ | |
コメヌカ発酵液 | 頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液 | 頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
サッカロミセス/オオムギ種子発酵液 | 頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
ダイズペプチド | 頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
加水分解ダイズタンパク | 頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
アンズ核油 | うるおい成分 | ○ | |
ザクロ種子油 | うるおい成分 | ○ | |
アマナズナ種子油 | うるおい成分 | ○ | |
トウモロコシ胚芽油 | うるおい成分 | ○ | |
バオバブ種子油 | うるおい成分 | ○ | |
ウメ果実エキス | うるおい成分 | ○ | |
キウイエキス | うるおい成分 | ○ | |
ユズ果実エキス | うるおい成分 | ○ | |
コメ胚芽油 | うるおい成分 | ○ | |
ヤシ油 | うるおい成分 | ○ | |
アルガニアスピノサ核油 | うるおい成分 | ○ | |
ブドウ種子油 | うるおい成分 | ○ | |
メドウフォーム油 | うるおい成分 | ○ | |
ハトムギ種子エキス | うるおい成分 | ○ | |
リンゴ果実エキス | うるおい成分 | ○ | |
ポリクオタニウム-51 | 皮膜形成とうるおい | ○ | ○ |
ポリクオタニウム-65 | 毛髪補修効果 | ○ | ○ |
ステアリルベタイン | 洗浄成分 | ○ | ○ |
ラウロイルメチルアラニンNa | 洗浄成分 | ○ | |
BG | 保湿効果があり、髪をしっとりさせる成分。 | ○ | ○ |
クエン酸 | 保湿・ベタつかない | ○ | ○ |
セラミドNP | 頭皮の状態を整えてキューティクルを補修する | ○ | ○ |
アラニン | うるおい成分(アミノ酸) | ○ | ○ |
アルギニン | うるおい成分(アミノ酸) | ○ | ○ |
グルタミン酸Na | うるおい成分(アミノ酸) | ○ | ○ |
セリン | うるおい成分(アミノ酸) | ○ | ○ |
プロリン | うるおい成分(アミノ酸) | ○ | ○ |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
カプリル酸グリセリル | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
ポリソルベート80 | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
ポリクオタニウム-10 | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
クエン酸Na | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
香料 | 香りを付ける | ○ | ○ |
キハダ樹皮エキス | 髪の炎症を抑え、髪のダメージを防ぐ(ヘアコンディショニング成分)うるおい成分 | ○ | |
センチフォリアバラ花エキス | 髪の保湿効果があり、髪のキメを整える(ヘアコンディショニング成分)うるおい成分 | ○ | |
ビターオレンジ果皮エキス | 髪の毛穴を引き締め、髪のボリュームを出す(ヘアコンディショニング成分) うるおい成分 | ○ | |
レモン果汁エキス | 髪の汚れとにおいを取る(ヘアコンディショニング成分)うるおい成分 | ○ | |
ジラウリン酸PEG-75 | 髪を柔らかくし、髪のキメを整える | ○ | ○ |
スベリヒユエキス | 植物エキス(うるおい成分)うるおい成分 | ○ | |
ヒドロキシプロピル加水分解ダイズタンパク | 帯電防止効果、ヘアコンディショニング、親水性増粘などに使用されるカチオン性高分子。(毛髪保護成分)頭皮ケア、ダメージ補修 | ○ | ○ |
グリコシルトレハロース | 保湿効果が高く、しっとりした使用感を持つ(毛髪保護成分) | ○ | |
グリセリルグルコシド | 保湿効果が高く、肌のバリア機能をサポートする(毛髪保護成分) | ○ | |
グリセリン | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | |
ペンチレングリコール | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | ○ |
加水分解水添デンプン | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ | |
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド | 保湿効果が高く、ベタつかない特徴がある | ○ |
植物発酵液シリーズを実際に使ってみた【感想・比較レビュー】



実際に植物発酵液シリーズをコンディショナー含めて買ってきました。




お試しサイズだけど中身は同じなので許してね
以下の項目で比較していきます。
- 【比較①】色味
- 【比較②】とろみ
- 【比較③】香り
- 【比較④】使用感
- まとめ動画
【比較①】色味






植物発酵液シリーズ『うるおい』と『さらさら』の色味はほぼ同じ色味をしていました。




シャンプーは無色、コンディショナーは白色だったよ。
【比較②】とろみ



「とろみ」の比較では、明らかに違いがありました。
『うるおい』の方が、『さらさら』よりもとろみがあり、ねっとりしている印象を受けました。
【比較③】香り
『うるおい』と『さらさら』には明らかに香りの違いが確認できました。
言葉で表現しづらいですが、『うるおい』の方は、ローズのような香水色強めの香りに似ていました。
『さらさら』の方はちょっと柑橘っぽい香りがしました。
それぞれのSP・CDは同じ香りになっていますが、『うるおい』SPと『さらさら』CDで使おうとすると少し香りが違う為、あまりお勧めしません。
両方ともしっかりと香りが付いています。
【比較④】使用感
実際に両者とも使ってみました。『うるおい』と『さらさら』、正直なところ、両者の明確な違いは香りしか感じませんでした。




その代わりというか共通する点として、以下の使用感を感じました。
- 【使用感①】泡立ちにくい
- 【使用感②】若干髪がきしむ
- 【使用感③】ドライヤーで乾かした後の変化も特に感じない
- 【使用感④】香りが強め
【使用感①】泡立ちにくい
『うるおい』も『さらさら』も泡立ちが良い方ではありませんでした。
泡立ちがあるから髪の毛に良いというわけではありませんよね。むしろ成分によっては悪影響も及ぼすことも。
どうしても泡立ち感が欲しければ、少し多めに出して使うことをお勧めします。
【使用感②】若干髪がきしむ
シャンプー後、若干髪がきしみます。
その為、しっかりとコンディショナーを併用した方が絶対良いです。
【使用感③】ドライヤーで乾かした後の変化も特に感じない
シャンプー使用後、何か明らかな変化があったかと言えば答えはノーです。




まぁ1回使ったぐらいで変化があるシャンプーの方が珍しいよね。
髪がふんわりしたり、ぺったりした感になったわけでもありません。
【使用感④】香りが強め
両方とも香りがしっかりと付いています。
今までいろんなシャンプーを使ってきましたが、その中でも結構強い香りづけがされている印象です。
ただ洗い流せばそんなに香りが残るわけでもありません。




実際に夫に嗅いでもらったけどいつもと変わらない感想でした。
まとめ動画
実際の感じを動画にて撮影してみました。
色味やとろみ具合が分かりやすいと思います。
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