にほんブログ村
今回の記事を読むと、
iPhoneのNFCの場所や使えない時の対処法が理解できます！！
近年、スマートフォンの機能として欠かせない「NFC」。
特にiPhoneユーザーにとっては、電子決済やデータ転送など、さまざまな場面で活用できる便利な機能です。しかし、「iPhoneのNFCはどこにあるのか？」「どうやって設定するのか？」と疑問に思う方も多いでしょう。
本記事では、iPhoneのNFCの位置や設定方法、活用術について詳しく解説します。
NFCとは？
NFC（Near Field Communication）は、近距離無線通信技術の一種で、スマートフォンやICカードをかざすだけでデータのやり取りができる仕組みです。
主に以下の用途で利用されています。
- 電子決済（Apple Pay、Suica、PASMO、ペイペイなど）
- データ転送（NFCタグの読み取り）
- 認証（スマートロックの解錠など）
iPhoneのNFCはどこにある？
iPhone本体にはNFCが入っています。ここでは具体的なNFC機能の場所や時系列を紹介します。
iPhone7シリーズからNFCが初導入された
夫 ちびver.最初のiPhone(初代)からNFCは入っていたの？
keri ちびver.いいえ、iPhone7からNFCが導入されました。
NFC機能は初代iPhoneから入っているわけではありません。iPhone7シリーズ以降にはじめて導入されました。
iPhoneの背面上部に位置するNFC
iPhoneのNFCは、端末の背面上部、カメラの近くに搭載されています。NFCを利用する際は、この部分を読み取り機にかざすことで通信が可能になります。
NFC対応機種
iPhoneのNFC機能は、以下の機種で利用できます。
- iPhone 7以降（FeliCa対応）
- iPhone XS/XR以降（NFCタグの読み取り・書き込み対応）
iPhoneでNFCを設定する方法
iPhoneでNFCを利用するためには、それぞれの用途に応じて以下の設定を確認しましょう。
- 電子決済の設定（Apple Pay)
- データ転送の設定（NFCタグの読み取り）
- 認証の設定(SwitchBotスマートロックでNFCを使う方法)
1. 電子決済の設定(Apple Pay)
電子決済を利用する場合は、Apple Payに対応したカードを登録する必要があります。
- 「設定」アプリを開く
- 「ウォレットとApple Pay」を選択
- 「カードを追加」からクレジットカードや交通系ICカードを登録
補足：ApplePayに対応していないカードの紹介
多くのカードがAppleペイに対応しています。
しかし中には、絶対に対応していないカードもあります。2025年5月17日現在で絶対に対応していないカードの代表的なものをご紹介します。
- ダイナーズクラブカード
- 銀聯カード
- 法人カード
- LINEペイカード
ただし年々対応しているカードが増加しています。
近年だと、JCBCardやペイペイカードがAppleペイに登録することができるようになりました(２０２５年)
keri ちびver.設定する前に自分が登録しようとしているカードが対応してるか確認しておこう！
2. データ転送の設定(NFCタグの読み取り設定)
iPhone XS/XR以降の機種では、NFCタグの読み取りが可能です。
- 「ショートカット」アプリを開く
- 「オートメーション」タブを選択
- 「NFC」を選択し、タグをスキャン
- アクションを設定し、保存
認証(SwitchBotスマートロックでNFCを使う方法)の設定
iphoneのNFCを使えばスマートロックも扱うことができます。日本で一番売れているSwitchbotシリーズのスマートロックで説明します。※Switch botのスマートロック内部にはNFCが入っていませんのでNFCタグを２枚使うことを前提として紹介します。
- SwitchBotアプリを開く
- アプリを起動し、ログインします。
- スマートロックの設定画面を開く
- 該当するロックを選択し、右上の歯車アイコンをタップします。
- NFC設定を選択
- 設定画面にある「NFC」をタップします。
- 施錠・解錠の設定
- 「施錠する」または「解錠する」を選択します。
- NFCタグの登録
- NFCタグをiPhoneのNFC読み取り位置にかざしてデータを書き込みます。
- 設定完了！
- 書き込みが成功すると、スマホをNFCタグにかざすだけで施錠・解錠が可能になります。
ポチップ
注意点：SwitchBotスマートロック本体にはNFC機能なし
- SwitchBotスマートロック本体にはNFC機能がないため、NFCタグを利用する必要があります。
- 施錠と解錠をそれぞれ設定する場合、2枚のNFCタグが必要です。
- スマホのロック解除が必要な場合があるため、事前に確認しましょう。
SwitchBotのNFCタグを活用すれば、スマホをかざすだけで簡単に鍵を開け閉めできるので便利ですね！もし詳しい設定方法が知りたい場合は、公式サイトやサポートページをチェックしてみてください。
ポチップ
iPhoneのNFCが使えない場合の対処法
iPhoneのNFCがうまく機能しない場合は、以下の方法を試してみましょう。
- iPhoneを再起動する
- 「Touch ID」または「Face ID」の設定を確認
- iPhoneのカバーやケースを外す
- 登録しているカード情報を確認
- iOSを最新バージョンにアップデート
- 【最終手段】iPhoneを初期化する
iPhoneを再起動する
iPhoneには表に出てこない小さなバグや不具合が貯まることがあります。それらが貯まりすぎると原因不明のエラーやバグが発生し、いつも使える機能が使えない時が出てきます。
このようなときにもっともリスクが少なく手軽に解決できるのがiPhoneの再起動です。
NFC機能が使えなくなった場合、心当たりがある原因が無ければ、iPhoneの再起動によって蓄積されていたバグやエラーが解消し、使えるようになる場合があります。
keri ちびver.じつは再起動で治る場合がとっても多かったりします
iPhoneの再起動方法についてはホームボタンがある機種とない機種で若干の違いがあります。
ホームボタンのあるiPhoneの機種の再起動方法
- サイドボタン(電源ボタン)を長押し
- 電源OFFスライダをスワイプ
- 電源を入れる
ホームボタンのないiPhoneの機種の再起動方法
- サイドボタン(電源ボタン)か音量ボタンどちらかを長押し
- スライダを右にスワイプして電源OFF
- サイドボタンを長押しして電源をオン
「Touch ID」または「Face ID」の設定を確認
なぜNFCの問題なのに、Touch IDやFace IDの設定を確認するのでしょうか？
実はTouch 、Face IDの認証を必要とするApple Payに関してセキュリティの問題があったり不具合により再度認証しない限りNFCが使用できないという現象があるためです。
夫 ちびver.認証なしでずっと使っていたモバイルSUICAで、サイドボタンをダブルタップや顔認証を求められた場合なんかがこれだよ。
iPhoneのカバーやケースを外す
iPhoneのカバーやケースが干渉し、NFCの無線がうまく繋がらない状態が原因の場合があります。
keri ちびver.ケースを買い替えた場合によくあるね。
使っていたiPhoneのカバーやケースを買い替えた直後にこの問題が発生し易いです。
なぜなら新しいカバーやケースでタッチ決済等NFCを使ってない場合、そのケースがNFCを通さない素材というのに気づきにくいからです。
私はiPhone13Proのときから愛用しているiPhoneのケースブランドSwitcEasyさんがあります。
このブランドでOdysseyというアイテムが売ってあるんですが、これが衝撃や耐久にかなり効果があるアイテムなんです。
Odysseyはカラビナを付ける部分も用意されているので、首から下げてiPhoneを持ち運ぶことも容易です。
少々値段がするケースになりますが、このおかげでiPhone13Proを満額で買い取ってくれました。
登録しているカード情報を確認
iPhoneに登録しているカードが有効期限切れになっているせいで、NFCを通過しない可能性があります。
一度iPhoneに登録しているカード情報を確認しましょう。
- 設定アプリを開く
- Apple Accountをタップ
- 支払いと配送を選択
- 登録されているカード情報が表示
iOSを最新バージョンにアップデート
iOSを最新にすることでNFCがうまくいく時があります。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
【最終手段】iPhoneを初期化する
最終手段としてiPhoneを出荷状態まで戻す方法の「初期化」を試すことも視野に入れた方が良いときもあります。
iPhoneを初期化するには、以下の手順を実行してください:
- バックアップを取る
初期化するとデータが消えてしまうので、事前にiCloudやPC（MacならFinder、WindowsならiTunes）でバックアップを取っておきましょう。 - 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
- パスコードとApple IDのパスワードを入力
- パスコードを入力
- 「iPhoneを探す」がオンの場合、Apple IDのパスワードを入力
- eSIMの処理（該当する場合）
eSIMを消去するか残すかを選択。消去すると再度有効化するには通信事業者への問い合わせが必要。 - デバイスの消去を確定し、完了を待つ
データの消去には数分かかる場合があります。完了すると「こんにちは」画面が表示され、初期設定が可能になります。
詳細な手順はApple公式サポートで確認できます。初期化前にバックアップを忘れずに！
NFCの活用術
iPhoneのNFCを活用することで、日常生活がより便利になります。例えば、以下のような使い方があります。
- スマートロックの解錠（NFC対応の鍵を設定）
- 名刺交換（NFCタグを活用してデジタル名刺を共有）
- イベントチェックイン（NFCタグをスキャンして入場）
まとめ
iPhoneのNFCは、電子決済やデータ転送など、さまざまな場面で活用できる便利な機能です。端末の背面上部に搭載されており、適切な設定を行うことでスムーズに利用できます。ぜひ、NFCを活用して快適なスマホライフを楽しんでください。
このような構成で記事を作成すると、SEOに強く、検索上位の記事と競争できる内容になります。さらに、内部リンクや関連キーワードを適切に配置することで、検索エンジンの評価を高めることができます。記事の最適化について、さらに詳しく知りたい場合は、お気軽にご相談ください！
コメント