今回の記事を読むと、
1年SwitchBotのスマートサーキュレーターを愛用したレビューが理解できます!!
昔の記事を読み直していたら、「SwitchBotのスマートサーキュレーターを使ってみた!」記事を書いて1年経っていることが分かりました。
「1年も使っていたんだ~」と物思いにふけっている私の隣には、スマートサーキュレーターが静かに風を送ってくれていました。
壊れることもなく、押し入れに入れることも無く、毎日1年使い続けることができました。
そんなSwitchBotのスマートサーキュレーターを私の実体験も含めてご紹介します。




不明な点、質問したい点などありましたらコメント欄にお待ちしてます!!



【総括】SwitchBotスマートサーキュレーターは買いか?






最初に商品レビューの根幹である、
「その商品、買いか?」
からご紹介します。
総括を言うと、SwitchBotのスマートサーキュレーターはまぎれもなく買いです。
価格面も1万円前後と、安いものではありませんが、それに見合う機能や耐久性を兼ね備えています。
SwitchBotのサーキュレーターはこんな人にお勧め
もしかしたらSwitchBotのサーキュレーターを買おうか悩んでいて、この記事にたどり着いた人もいると思います。そんな方はある程度自分で調べていて、あとは実際どうなのか?自分が欲している機能は満足できるのか?などと言った実体験を知りたいですよね。
私はSwitchBotの社員でもステマインフルエンサーでもないので正直な実体験をご紹介します。
SwitchBotのサーキュレーターはこんな人にお勧め
- 扇風機としても使いたい人(ただし扇風機の『強』ほどの風力はありません。『中』くらいはあります)
- 部屋づくりで有線が伸びているのが嫌いな人(ワイヤレスとして使えます)
- 音声で操作したい人(アレクサが必要ですが、連携はかなり優秀です)
- リモコン付きが欲しい人(リモコンが付いていますが、細かい設定はできません)
- 90度上下左右するサーキュレーター(扇風機)が欲しい人(90度もうごく商品なかなかありませんのでおすすめ)
- 部屋干しの乾燥として使いたい人(扇風機みたいに高くないので下からも風を送れます。浴室にワイヤレスで持っていけるので浴室乾燥もしやすいです)
- 部屋の換気用として使いたい人(サーキュレーターなのでばっちり使えます)
- 音が静かなものじゃないとダメな人(初期不良じゃない限り音はかなり静かです。私が挙げている動画で音を聞いてみてください。)




上記以外で実際のところどうなのか?気になる点がありましたらお気軽にメールください
SwitchBotを1年間愛用してきて特に良かったと思える特徴まとめ




特に私が1年間愛用してきて特に良かったと思える特徴を以下にまとめます。
- 【良い特徴1】アレクサと連携して声だけで動かせるのが便利すぎる
- 【良い特徴2】iPhone(スマホ)から細かい設定まで操作できるのが嬉しい
- 【良い特徴3】SwitchBotの温湿度計と連携し「オートメーション」を作ることで部屋の換気を自動でやってくれる
- 【良い特徴4】ファンの音は静かなので寝てるとき、体調悪いときに邪魔にならない
- 【良い特徴5】90度上下左右振りができるサーキュレーターは珍しく、あると便利
- 【良い特徴6】通常は有線接続、一時的にワイヤレスで使える万能性に感謝




1つ1つ詳しく紹介していくよ
【良い特徴1】アレクサと連携して声だけで動かせるのが便利すぎる
SwitchBot製品はアレクサアプリと連携して「声だけで操作」することができます。




これがもっとも便利だったと思います。
例えば、暑くて寝苦しいとき、普通の扇風機なら電源をオンにするボタンを押しに行きますよね。
少し高級な扇風機だと、リモコンが付いているのでリモコンを探してボタンを押せば扇風機は付きます。
しかしアレクサと連携できるSwitchBotのスマートサーキュレーターなら「アレクサ、扇風機つけて」というだけで付けてくれます。
寝たまま口だけ動かせばいいんです。
最近はこのブログを書きながら、部屋を喚起したくなったら「アレクサ、扇風機付けて」とノールックでサーキュレーターを回しています。
【良い特徴2】iPhone(スマホ)から細かい設定まで操作できるのが嬉しい
続いて気に入った特徴は、iPhone(スマホ)から風量や、回転の角度など細かい設定ができる点です。
サーキュレーターのリモコンも同梱されていますが、簡易的な機能しか付いていません。
iPhone(スマホ)にSwitchBotアプリを無料でDLすれば、簡単にサーキュレーターの操作画面を出すことができます。



送風は10段階まで細かく設定可能です。



常夜灯はあまり使いませんでした。光の量はちょうど良いです。
唯一面倒なのは、アプリの立ち上げが少し遅い点。私のiPhoneは16Proと最新モデル(2025年5月時点)なので、おそらくどのスマホも立ち上がりが遅いと思います。
【良い特徴3】SwitchBotの温湿度計と連携し「オートメーション」を作ることで部屋の換気を自動でやってくれる
SwitchBotシリーズには「オートメーション」と呼ばれる機能があります。
これは簡単に言うと、パソコンのコードのようなものです。ある条件を満たすと自動で実行される、例えばSwitchBotの人感センサーで10秒何も検知しなかった場合、自動でSwitchBotライトを消すように「オートメーション」を作ることができます。
私はこの「オートメーション」で、「部屋の二酸化炭素濃度が濃ゆくなった場合に、自動でサーキュレーターが回る」ように「オートメーション」を作成しています。
同時に「二酸化炭素濃度が通常に戻ると自動でサーキュレーターを止める」「オートメーション」も作っています。



私と夫は同じ部屋で寝ているんですが、この「オートメーション」を活用して寝ている間も適度に部屋の空気を循環させています。
SwitchBotアプリにオートメーションを実行した履歴が見れるんですが、夜中に数回「オートメーション」が発動しているようです。
【良い特徴4】ファンの音は静かなので寝てるとき、体調悪いときに邪魔にならない
1年間SwitchBotのサーキュレーターを愛用しましたが、いまだにファンの音が静かです。
扇風機やサーキュレーターで意外と気になるのが、稼働音やファンが回るときのノイズです。
使い始めは音が鳴っていなくても、経年劣化により異音やノイズがするようになった経験はありませんか?
私は何度もこの経験をしているので、1年も使ったら買い替えかな?とかってに思っていました。
ほぼ毎日使っていましたが、今も買ったときと同じく稼働音もファンが回る音も変わらず鳴りません。
【良い特徴5】90度上下左右振りができるサーキュレーターは珍しく、あると便利
サーキュレーターには、首振り機能が付いているものが多いです。
首振り機能はさらにどこまで回すことができるかというのが各メーカーによって異なります。
意外にないのが90度まで首振りができるサーキュレーターです。
SwitchBotのサーキュレーターは90度まで首振りすることができます。




そんな90度も首振り機能があって使うの?




痒い所に手が届く意味で使う場面がちょこちょこあったりします
90度も首振り機能があってもどうせ使わないと思う人もいると思います。
確かに多用するか?と聞かれたらそんなには使いません。ただ備えあれば患いなしというか、90度に首が振れることで「できること」が少しだけ増えます。
例えば、部屋干しした時の乾かないパーカー類。パーカーの真下にサーキュレーターを設置し乾かす方法をとることができます。真上に風を送ることで、パーカーの中を空洞の通り道のように風を巡らせることができ効率よく乾かすことができます。
このように「できること」が少し増えることで、日常のちょっとしたプチストレスを解消することができ、生活が少しだけ豊かになります。
【良い特徴6】通常は有線接続、一時的にワイヤレスで使える万能性に感謝
SwitchBotのサーキュレーターには、値段が安い有線だけのタイプも販売されています。
私が買ったのは少し値がするけど、ワイヤレスにもできるマルチタイプです。
あまりサーキュレーターや扇風機にワイヤレス機能が付いているものって無いですよね。
なので有線でもいいかなと思ってしまいがちですが、絶対にワイヤレス機能があるタイプを買った方がいいです。
ワイヤレス機能があることで、家の中のいろんな場所に持って行き放題です。ワイヤレスなのでコンセントが無い場所にも手軽に持って行けます。
私は車の掃除をするときにワイヤレスで車庫まで持って行きます。
車庫は空気が充満しやすいし、クーラーも無いので今の季節とにかく暑いんですよね。
車のクーラーをつけるためにエンジンを掛けたら、排気ガスが充満して掃除どころではなくなりますよね。
このようにワイヤレス機能があることでいろんな場所で空気の循環が気軽にできます。
SwitchBotのサーキュレーターで残念だった点
良いことばかり書いても胡散臭いので、正直に残念だった点も紹介します。
- 風量がもっと欲しい
- ボタンのアイコンが消えかかる
- バッテリー容量が少ない
風量がもっと欲しい
個人的に風量がもっと強ければいいなぁと感じました。
しかしこの商品はあくまで「サーキュレーター」で、扇風機ではありません。そのため風量がこの程度になっても致し方ないかもしれませんが、扇風機代わりとしても使っている私にとっては風量の幅がもう少しあって強い風を出せたらいいのにと感じてしまいました。




わざわざ部屋に扇風機とサーキュレーターを置いているところは少ないと思うね。




絶対扇風機代わりとしても使ってる人多いと思う!
ボタンのアイコンが消えかかる
サーキュレーター本体には風量や角度を変えることができるタッチボタンが複数配置されています。
ここが1年足らずで剝がれてきました。
毎回タッチボタンを使うほど酷使していないにも関わらず削れてきたので、正直脆いと思います。




まぁ剝がれてきただけで機能としては何の問題も無いからね。




でも全部剥がれたらどうやってボタンを見分ければいいんだろうと心配になったりするよね。
バッテリー容量が少ない
最後にバッテリー容量が少なく、ワイヤレスで使っているとあっという間に電池切れになります。
ワイヤレスで使える利便性の方に分があるため、しょうがないという形で無理やり納得していますが、もっと容量があればもっと便利にワイヤレスで使えるのになと思ったりします。
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