今回の記事を読むと、
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の表示を消す方法が理解できます!!
つい動画を見るのに集中してしまい、いつのまにかiPhoneと顔の距離が近いとなった経験はありませんか?




ティックトックとか見てるとそうなるわ。。。




僕はiPhoneで動画編集するときについ近くなっちゃうね。。
中にはiPhoneの機能である『画面との距離』機能を使って自動で警告文が出るようにしている人もいるかもしれません。




どんな警告文が出るの?




これが『iPhoneが近すぎる可能性があります』の表示よ。
ただこの警告文、少々クセのある機能でして、解除方法などを知りたい人も多いのではないでしょうか?
本記事では『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文が出たときの解除方法や『画面との距離』機能についても分かりやすく紹介します。
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文を解除する方法
さっそくですが、解除方法の手順は以下の通りです。




今『iPhoneが近すぎる可能性があります』とiPhoneの画面に出ているところから手順のスタートです!
- 30㎝以上画面から顔を離す
- 警告文の上部あたりに『チェックマーク』が表示される
- 『チェックマーク』が表示されている状態で、画面下部にある『続ける』ボタンをタップする




これだけです
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文がうざい2つの理由
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文がうざいと感じる理由が2つあります。
- 警告文を表示する回数が自分の思っていた以上に多い場合
- 警告文を解除しない限りはiPhoneの機能が一部制限されてしまうこと
警告文を表示する回数が自分の思っていた以上に多い場合
この警告文、実際に表示された人ならわかると思いますが、「かなりうざい」です。
もちろん自分の健康の為を思って設定しているわけですから、お願いしておいて相手の協力を無下にするのはちょっとおかしい気もしますよね。




ただこう考えてみてください。
家の冷蔵庫から玉ねぎを1個とってきてとお願いしたとしましょう。相手は協力して玉ねぎを持ってきてくれます。ただ玉ねぎを5個持ってきたり、冷蔵庫に入ってた牛乳やお醤油なども持ってきたらどう思いますか?
本来の玉ねぎを持ってきてくれたのは感謝しますが、余計な事やりすぎでもう次からは頼まないと思ったり文句を言ったりしますよね。
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文もまさにこのたとえ話と同じ理由なんです。
適度に警告してくれたらいいけど、頻繁に警告してきたら解除するのが大変です。
以上のことから『iPhoneが近すぎる可能性があります』という警告文は、自分から設定しているのにその頻度の多さから「かなりうざい」と感じてしまう要因にもなるんです。
警告文を解除しない限りはiPhoneの機能が一部制限されてしまうこと
2つ目の理由は警告文が出てしまった状態では、iPhoneの操作ができなくなってしまうロック状態になる点です。
警告文は画面いっぱいに表示されます。その為、警告文を無視してゲームアプリを立ち上げたり、ネットサーフィンをすることができなくなっているんです。




こんな時に困ります。
iPhoneの計測で距離が近いと判断されたら、否応なしにロック状態になります。その為、オンラインゲームでバトルをしてた時や株価の売却をiPhoneでやっていた場合などに悪影響を及ぼしてしまいますよね。
以上の理由から、『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文が出てしまうことで、取り返しのつかないタイミングをロック状態にされてしまう可能性が十分にある為、うざいと思う人が多いのです。




じゃあこの警告文をそもそも無効にすることってできるの?




できるよ。次の章で紹介します
『iPhoneが近すぎる可能性があります』の設定をオフにする方法
以下の手順でオフにすることができます。この方法ですが、設定アプリのスクリーンタイムという項目で調整することになります。




最終的に『画面と距離』という項目をオフにすればOK
- 『設定』アプリを開く
- 『スクリーンタイム』をタップ
- 『画面との距離』をタップ
- 『画面との距離』のトグルボタンをオフにする




はんたいに、やっぱりオンに戻したい!という場合は最後のトグルボタンをオンにすればOKです。
『iPhoneが近すぎる可能性があります』が表示される仕組み
『iPhoneが近すぎる可能性があります』という警告文は、全部のiPhoneに出るわけではありません。また全年齢に必ず出るものでもありません。
ここでは『iPhoneが近すぎる可能性があります』の警告文が表示される仕組みについて軽く解説します。
表示される設定箇所
警告文は『iPhoneが近すぎる可能性があります』という文言ですが、設定する箇所は「設定」アプリのスクリーンタイムという場所でオンオフの切り替えが可能です。




「スクリーンタイム」の「画面と距離」というトグルボタンのところね
そのため、警告文を出したく無ければ、設定アプリを使って「画面と距離」のトグルボタンまで進み、オフに設定します。




画面と距離のトグルボタンを操作することで警告文を出すか出さないか設定するのは分かったけど、そもそもデフォルトだとどっち設定になってるの?




1つのパターンを除き基本デフォルトオフ設定になってるわ。次で説明するわね
表示される条件
この警告文には以下の条件の組み合わせでデフォルトでオン設定になっている人、オフ設定になっている人が分かれます。
デフォルトでオン設定になっているiPhone
- 13歳未満(ファミリー共有グループに参加)
デフォルトでオフ設定になっているiPhone
- iPhoneXS~iPhone16まで最新機種まで(SEシリーズ除く)




つまりほとんどの場合がデフォルトでオフ設定になっています。




なんでSEシリーズは除かれるの?




Face ID機能が無いからよ。
実はこの画面と距離機能はフロントカメラにあるTrueDepthカメラを使ってiPhoneと顔との距離を測定しています。
TrueDepthカメラはいろいろな機能を支えている大切なカメラ部分ですが、この代表的な機能がFace IDなんです。
つまり
Face IDが搭載されている=TrueDepthカメラ=画面と距離機能が使えるということなんです。




ちなみにiPhoneXはFace ID対応していますが、iOS17には対応していないため、画面と距離機能はありません。
なぜiOS17に対応していないため、iPhoneXは画面と距離機能が無いのでしょうか?
答えはシンプルでiOS17で画面と距離機能が初実装されたからなんです。




TrueDepthカメラがよくわからん




次で軽く説明するわね。
Face IDのTrueDepthカメラによって距離を測定し、表示させている
iPhoneのFace IDにはTrueDepthカメラが内蔵されています。これ簡単に言うと、フロントカメラのノッチすべてのことです。




ノッチとはiPhoneの画面上部についている黒い部分のことね
詳しくは省略しますが、このノッチにはフロントカメラ以外にも以下のような機能を備えています。
- 赤外線カメラ
- 投光イルミネーター
- 近接センサー
- 環境光センサー
- ドットプロジェクター
これらの機能を使うことで、フロントカメラで顔を映すだけでなく、iPhoneのFace IDやAR技術の精度を支えています。
今回の『iPhoneが近すぎる可能性があります』という警告文は、このノッチ部分にあるTrueDepthカメラを使ってiPhoneと顔の距離を計測し、表示させているということになります。
参考情報元:「TrueDepthカメラ」って何ですか? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ
『画面との距離』機能をオフにした時が良いとき
以下の場合は、『画面との距離』機能をオフにした方が良いかもしれません。
- うざいくらい『iPhoneが近すぎる可能性があります』と警告が出るとき
- 近づいていないのに『iPhoneが近すぎる可能性があります』と警告が出るとき
- 中断できない作業(ゲームアプリやテレビ電話など)をiPhoneで行う人
うざいくらい『iPhoneが近すぎる可能性があります』と警告が出るとき
iPhoneの画面との距離の機能がウザすぎてオフにした(;´д`)
— namaenamae7 (@namaenamae7) May 6, 2025
あまりにも警告が多く表示される場合は、解除してもいいかもしれません。




なんで?だって画面と顔の距離が近いんでしょ?眼精疲労を心配して注意してくれてるんじゃん。




その通りだけど、実は警告が出るときって画面の操作が制限されるのよ。。。
もちろん警告が正しく出ていればiPhoneの画面と距離が近く眼精疲労になってしまいます。そのことを心配して警告してくれるので、ありがたい話ではあるんですが・・・・。
この警告には1つ大きなデメリットがあります。それは警告文を解除するまで画面の操作にロックが掛かる点です。
そして頻繁に警告文が出ることは通常ありえないので、不具合か画面のバグのせいの可能性が高い為、解除した方が良いかと個人的に思います。
近づいていないのに『iPhoneが近すぎる可能性があります』と警告が出るとき
iPhoneの不具合やバグが原因で警告が出てしまう現象です。
この場合は間違いなく解除するのをお勧めします。iPhone本体の不具合やバグが原因なのはもちろんですが、中にはiOSの不具合の可能性があります。
iOSの不具合の場合、アップデート(ダウングレート)した直後に生じやすいので、気になる人はアップデートした後すぐに警告が出るかどうか試してみましょう。
またSNSやネットで「iOS 不具合」と調べてみれば発生しているかの確認はもちろん、対処法も出てくるかもしれません。
『画面との距離』機能がうまく作動しない時の対処法
『画面と距離』機能をオンにしているのにかかわらず、警告文『iPhoneが近すぎる可能性があります』が出てこない場合があります。




その場合の原因と対処法についてそれぞれ説明します。
- TrueDepthカメラの汚れや遮蔽でうまく機能していない
- TrueDepthカメラ部分をきれいにしたりガラスフィルム等貼っているものを外す
- 環境光や顔の配置の問題
- 適度な光量、位置、角度の確認
- 現iOSがちょうど画面と距離機能の不具合が起こっている場合
- ダウングレードか次のアップデートまで待つ。
- Face IDの登録情報の不具合
- Face IDの再登録(動作確認も行えばなお良し)
- スクリーンタイムの他設定が悪影響を及ぼしている
- プログラミングのデバックのようにスクリーンタイムで設定している項目を1つずつ消して悪影響がどれか確認する
- iPhone内部の故障やバグ
- 買い替えや再起動
よくあるQ&A
- 13歳未満でファミリー共有グループに入っていない場合、画面と距離機能はデフォルトでオン?オフ?
-
オフになっています
- 13歳未満(ファミリー共有グループ)でも、手動で「画面と距離」機能はオフにできる?
-
できます
コメント