今回の記事を読むと、
1,000円と100円で売られているマグセーフプレートの違いが分かります。
皆さんの中にはiPhoneのマグセーフの磁力がもっと強いのが欲しいと思ったことはありませんか?
そんな時に販売されているのがマグセーフプレートです。
このアイテムは、簡単に言うと、磁石が入っているプレートです。背面に取り付けることでマグセーフの磁力upになったり、非マグセーフスマホを無理やりマグセーフ化することもできます。
そんなマグセーフプレートの値段がピンキリなのを知っていますか?
通常は1,000円前後の価格帯なんですが、最近はダイソーなど100均でも販売されています。
keri ちびver.私は大のマグセーフオタクなんですが、ふと疑問に思ったことがありました。
それは



1,000円と100均のマグセーフプレートってどう違うんだろう?
という疑問です。
今まではSinjimoruから発売されているマグセーフプレートを愛用していました。しかし疑問に応えるべく、100均でマグセーフプレートを購入。比較してみることにしました。
本記事では、1,000円と100円のマグセーフプレートの比較について、私個人の検証をもとに徹底比較します。


マグセーフ(Magsafe)とは?


改めてマグセーフについて簡単に紹介します。
『マグセーフ』という造語はAppleが開発した磁力テクノロジーについてのワードです。



テクノロジーってほどテクノロジーでもないけどね。
やたらかっこいい表現が並んでいますが、端的に言うと、『iPhoneに悪影響を及ぼさない磁石の輪っか』です。
iPhoneの背面内に輪っか上の磁石が敷き詰められています。
もちろん磁石なので磁力のあるものを近づけるとくっつきます。
通常精密機器などは強い磁力が近くにあると、機械の誤作動やトラブルなどが発生することで嫌煙されがちです。
しかしそこは世界のApple。精密機器であるiPhoneに悪影響を及ぼさないように磁石を敷き詰めています。
元々はMacBookの電源コネクタに使われていた技術(MagSafe 1〜3)ですが、iPhone 12以降ではモバイル向けに進化しました。
商品紹介:Sinjimoru M-Ring Plate


さきに1,000円前後を代表してSinjimoru M-Ring Plateというマグセーフプレートの概要をご紹介します。



個人調べだけど、Amazonのマグセーフプレートの中で最も評価数と評価が良かったアイテムです。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 製品名 | Sinjimoru M-Ring Plate |
| 対応機種 | iPhone(12以降含む)、Galaxy、Pixel、Sonyなど全機種対応 |
| 素材 | 強力磁石+堅固なポリカーボネート素材(3層構造) |
| サイズ | スマホ背面の中央に貼り付ける円形プレート(付着ガイド付き) |
| 重量 | 超軽量設計(公式記載なし、実測で約10g前後) |
| 磁力 | MagSafeアクセサリをしっかり吸着できる強磁力 |
| 互換性 | MagSafe充電器、カードウォレット、車載ホルダー、モバイルバッテリーなど |
| 付属品 | 貼り付けガイド枠、ガイドシール、接着強化フィルム |
| 価格帯 | 約1,280円(税込) |
| ワイヤレス充電 | 対応(ただし貼り付け位置がズレると効率低下) |
| 注意点 | 一度貼ると再利用不可/シリコン・革素材のケースには貼り付け不可 |
特徴まとめ
- MagSafe非対応スマホでもMagSafeアクセサリが使えるようになる
- 付着ガイド付きで正確な位置に貼り付け可能
- 車載ホルダーやスタンドとの高い互換性と安定性
- 両面テープ式で強力に固定(再貼り付け不可)
【Sinjimoru公式サイト】http://www.sinjimoru.com/m-ring-plate
商品紹介:DAISOマグセーフプレート


続いて100円代表、ダイソーで販売されているマグセーフプレートです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | MagSafe対応ステッカー/MagSafe対応リングプレート |
| サイズ | 約76×55×0.5mm(ステッカー)/Φ55×0.5mm(リング) |
| 素材 | スチール(リング)、アルミニウム(2Wayタイプ)、ポリカーボネート(ケース) |
| 重量 | 約10g前後(超軽量) |
| 価格(税込) | 110円(ステッカー)/220円(2Wayリング・ケース) |
| 取付方法 | 両面テープ式(ガイド紙付き)/一発貼り付け式 |
| 対応機種 | iPhone/Android(全機種対応) |
| 互換性 | MagSafe充電器、カードウォレット、車載ホルダー、スマホリングなど |
| ワイヤレス充電 | 対応(ただし貼り付け位置がズレると効率低下) |
| 注意点 | 貼り直し不可/磁力は純正より弱め/素材によっては剥がれやすい |
💡 特徴と使い方
- MagSafe非対応ケースでもMagSafeアクセサリが使えるようになる
- ガイド紙付きで貼り付け位置が分かりやすい
- コスパ最強!110円〜でMagSafe体験が可能
- 2Wayリングタイプはスマホスタンドとしても使える(縦置き・横置き対応)



私が購入したのは110円の方です
【DAISO公式サイト】https://www.daiso-sangyo.co.jp
【徹底比較】1,000円プレートvs100円プレート
当ブログでは総合力で1,000円マグセーフプレートに軍配を上げました。



ただ全部が勝っていたわけではありません。
『とりあえずマグセーフ化できれば良い』だけならコスパ面で100均プレートをお勧めします。
ただ1,000円プレートもそんな高いものでもありませんよね。コスパ的には普通です。
低価格というコスパ面以外は圧倒的に1,000円プレートをお勧めします。



値段相応の価値はあるということね
- 【比較1】磁力
- 【比較2】プレートの粘着力
- 【比較3】素材質
- 【比較4】付属品
- 【比較5】コスパ
【比較1】磁力
まず肝心のマグセーフ力(磁力)については1,000円プレートの方が強いです。



2つの磁力の差ってどのくらい違うの?



結構差があるように感じたよ。詳しくは下の動画を見てね
動画のように、1,000円プレートの方はかなり強い磁力を持っています。
一方100円プレートは結構弱いのが本音です。
1,000円プレートの方は磁石がむき出しになっておらず、外装プレートでコーティングされています。
このコーティングのおかげで、良い感じにマグセーフリングがくっつきやすくなっています。
一方100円プレートは、素材であるスチールがむき出しになっています。外装プレートが無いので、厚みがありません。
厚みがない為、取り外しも結構大変です。
【比較2】プレートの粘着力
続いてプレートの粘着力ですが、これは圧倒的に1,000円プレートの勝利です。



1,000円プレートが粘着力が高い理由は、3M両面テープを使用しているからです。
100均プレートは両面テープが付いているだけです。いっぽう1,000円プレートの方は3Mを使用しています。
普通の両面テープと3Mの両面テープの差は圧倒的に後者が強いです。



磁力が強い方が良いのはわかるけど、粘着力の強いのってなにが良いの?



粘着力が強いとマグセーフアイテムを使っているときにズレたり外れない為、安定感が良くなるのよ。



個人的には磁力と同じくらい粘着力も重要なポジションだと思います。
粘着力の強弱は、マグセーフプレートにとってかなり重要なポイントです。
マグセーフプレートはiPhoneケースとマグセーフアイテムをつなぐパイプ役に配置されていますよね。
このパイプ役が安定しないと、マグセーフアイテムは機能しません。
すぐ外れれば、マグセーフアイテムを落としてしまうかもしれないし、反対のiPhoneを落とす可能性もあります。
磁力と対をなすポジションにあり、外れていいのは磁力の方ですよね。そのため、粘着力が強いかどうかはマグセーフプレートを活用するうえでガチの死活問題レベルなんです。
【比較3】素材質
素材質の比較では1,000円プレートに軍配が上がります。
1,000円プレートは以下の3層構造です。
- 【外装】ポリカーボネート
- 【中装】協力マグネット
- 【内装】3M両面テープ
一方、100円プレートは以下の実です。
- スチール



スチールって空き缶のスチールのこと?



そのとおり。100円プレートを触った感触は、スチール缶より少しざらっとしたイメージだったよ
1,000円プレートは、外装にポリカーボネート素材のプレートがある為、ツルツルした感触でなにもストレスに感じません。いっぽう100円プレートはスチール素材のみとなっています。
スチールと聞いたら空き缶を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。たしかに同じスチールですが、空き缶の方はおそらくコーティングか何かされています。パッケージを印字していたりもするので、そこまで感触の気持ち悪さはありませんよね。
ただ100円プレートは何もコーティングされていません。その為、悪い意味で素材本来の感触が手に伝わり、あまり良い感触ではないのが個人的感想でした。



ただ1,000円プレートには1点デメリットがありました。
他のレビューにも書かれていますが、3層構造になっている為、結構分厚い見た目になっています。
私はむしろその厚みのおかげでiPhoneにマグセーフリングがくっつかないのでメリットと感じましたが、中には厚みが出る人がデメリットとして紹介していたので、ここでも紹介しました。
【比較4】付属品
付属品に関しては、1,000円プレートも100円プレートも同じです。
両者ともに入っているのが、マグセーフプレートを正確に貼る為のシートです。


まぁこれ無くても貼れるけど、心配なら使っていいかもね
個人的にこのシートはお勧めしません。簡易的な紙シートで、割とずれやすいのがデメリットです。
【比較5】コスパ
コスパ面で言うなら100均プレートの圧勝です。
100均プレートは1,000円プレートの10分の1で済みますよね。



コスパ面だけ100円プレートに軍配が上がりました
100円プレートは値段が安いので、試しにマグセーフ化してみたい人にはお勧めです。
ただこれまでの比較結果を見てわかるように、100円プレートのポテンシャルについてはほぼすべて1,000円プレートが勝っています。
本格的にマグセーフプレートを使いたいなら1,000円プレートがおすすめです。
【結論】1,000円プレートと100円プレートどっちが買い?
1,000円プレートと100円プレートは安さ以外は1,000円プレートがおすすめです。
安さのみを優先する人なら100円プレートでもいいです。試しに使ってみたい人も同じです。
両方を使ってみて感じたのは、単なるマグネットアイテムにもかかわらず、しっかり値段相当のポテンシャルの差が分かったことです。
正直実際に買ってみるまでは、ただのマグネットアイテムにそんなに違いはないのではないか?と思っていたからです。



さきに1,000円プレートを愛用していた私にとっては、今後購入する検討案として考えさせられる結果でした。
マグセーフマニアの私にとっては1,000円プレート一択ですが、はじめてマグセーフアイテムを使ってみる人やとにかく安さ重視な人にとっては100円プレートをお勧めします。



当ブログでは、ほかにもマグセーフアイテムを紹介しています!









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