楽天ウェブ検索はお得なアプリ。日常でググっていることを楽天ウェブ検索で調べるだけで楽天ポイントがもらえるんです。しかも母体は天下の楽天です。
よく知らない企業のポイ活に比べ、圧倒的な信頼とセキュリティの高さがあるのは言うまでもありませんね。
やることと言えば、いつもググっているのを楽天に変更するだけ。何かに入会しないといけないとか、期間限定でもありません。
正直調べれば調べるほど良い話しか出てきません。
でも少し気になるキーワードを見つけてしまいました。
それは『楽天ウェブ検索 危険』というサジェストワードです。
keri ちびver.やっぱりうまい話にゃ裏があるのか・・・。



僕たちのようにデメリットが無さ過ぎて疑心暗鬼で調べた結果、サジェスト候補に挙がっただけかもよ
いろんな憶測が飛び交う中、実際に調べてみたところ、危険ではないことが分かりました。
ただきちんと知識を持っていないと危険と勘違いしてしまうケースもあり一概に言えないことも判明。
そこで本記事では『楽天ウェブ検索 危険』というサジェストキーワードがなぜ出てくるのか?について丁寧に解説していきます。


【結論】『危険』がサジェストキーワードに出てきた理由


早速ですがこの記事の核心からお話しします。
楽天ウェブ検索の利用規約に則って利用する分に関しては全く危険ではありません。これは揺るがない事実です。
ではなぜ『危険』というワードが出てきたのか?これについては次の理由が考えられます。
- 【理由①】ユーザーが利用規約違反してペナルティを課せられた
- 【理由②】一部のセキュリティソフトにて楽天ウェブ検索がスパイウェアとして誤認識されたニュースがあった
- 【理由③】自分の使っているパソコン・スマホのセキュリティが弱い
【理由①】ユーザーが利用規約違反してペナルティを課せられた
ユーザーが『楽天ウェブ検索』の利用規約違反を行ったために、アカウント停止処分など一定のペナルティを受けた点です。
楽天ウェブ検索についての質問です
毎日検索30件かけるのがめんどいので適当にああやいいなどで検索数を稼いでいたら、ある日から検索数が増えなくなりました。
この様なワードでも検索違反にひっかかってしまうのでしょうか?
詳しい方、もしくは同じ様なことしてたら同じ状態になった方、いましたら教えてください
このユーザーは善意ですが利用規約違反を行ったことでペナルティを課せられている可能性がありそうですよね。
ほとんどの人が利用規約違反を隅々まで熟読していないはずです。
この引用文のユーザーのように、問題ないと思った悪気のない行為が利用規約違反にしっかり書かれているなんてケースは結構あります。
厄介なのは、ユーザーが悪意を持って規約違反をしていない点です。
ユーザー目線から見れば『何も悪いことしてないのにアカウント停止処分受けたんだけど!』と受け取ることもできますよね。
そうなると、ユーザーは普通に使っていたらアカウント停止になってしまった!楽天ウェブ検索って危険だ!という構想に至る可能性があります。
以上の理由から、ユーザーが利用規約違反に書かれているペナルティ案件を善意で犯してしまった結果、ユーザー目線で見ると楽天ウェブ検索は無作為にアカウント停止をしてくる可能性のある危険なツールだと誤認してしまい結果、『危険』というワードがサジェストキーワードとして出現した可能性があります。
【理由②】一部のセキュリティソフトにて楽天ウェブ検索がスパイウェアとして誤認識されたニュースがあった
実は過去に楽天ウェブ検索がスパイウェアと誤認識された事実があります。
これによって勘違いしたユーザーが危険なサービスだと誤認した可能性があります。
この事実は楽天自身も認識はしており、公式ページにて案内もしています(下記引用文)
セキュリティソフト「ESET」をご利用の一部のお客様より
サービスをご利用中にセキュリティの警告表示が表示される現象が確認されております。引用元:楽天モバイル公式



これが楽天のサービスだから誤認識だとわかるよね。



よく知らないサービスだったら、スパイウェアの可能性を考えてしまうよ
【理由③】自分の使っているパソコン・スマホのセキュリティが弱い
楽天ウェブ検索自体のセキュリティがしっかりしていても、自分が使っている機器のセキュリティが低ければウィルスに感染しやすくなります。
たまたまウィルス感染が確認されたタイミングで楽天ウェブ検索を使っていた場合は、正直楽天ウェブ検索が原因なのか、自分の機器が原因なのか判断が付きませんよね。
判断基準として、企業側はそのような感染事実が判明した場合、公式に文書で発表する義務があります。
これらを踏まえると、ウィルス感染後に公式より通達が無ければ自分の機器が原因で感染した可能性が高いですよね。
このようにサービス側がしっかりセキュリティ対策を行っていても、利用者のセキュリティがしっかりしていなければネットの危険に遭遇する可能性がある上に、どちらが原因なのかほとんどの場合判断が付きにくいことで危険というワードが出てきた可能性があります。
利用者がとるべき注意・危機回避ポイント
ネットの世界に100%安全な場所など存在しません。だからと言って無策で利用していると危険な目に遭遇する確率は何倍にも跳ね上がり、本当に危険です。
そこで少しでも危険な被害にあわないよう注意点や回避ポイントをご紹介します。
- 【対策①】可能な限り公式を経由してサービスを受ける
- 【対策②】利用規約を確認する
- 【対策③】セキュリティソフトが検知した原因を調査する
【対策①】可能な限り公式を経由してサービスを受ける
ネットで何かアクションを起こすときは、必ず公式のページ(最悪経由)でサービスを受けるようにするという対策があります。
iPhoneの場合は基本脱獄しない限り、公式サービスからしかダウンロードできないため安全です。
問題はAndroidやパソコンの場合です。
ダウンロード可能なURLが複数存在しますよね。それらの大半は安全ですが、中にはユーザーをだまそうと危険なサイトが潜んでいる可能性があります。



私も昔ダウンロードを急ぐあまり、詐欺サイトにアクセスしてダウンロードしようとしていたことがあります。
ダウンロードやインストールが当たり前の世の中だと、あまりそのことに身構えることが無くなりますよね。
そこを狙って詐欺サイトへ誘導したり、ウィルスを仕込んで相手のスマホをハッキングするといった悪質な方法が日本でも横行しています。



僕のメールボックスには毎日30件ほど佐○急便を名乗ったメールや嘘クレジットカードの更新を通知してくるメールが届くよ
【対策②】利用規約を確認する
面倒ですが、利用規約をしっかり確認するのもしっかりとした対策になります。
悪意を持って利用規約違反をするユーザーはほとんどいません。違反する場合のほとんどが違反を意図せず行った善意のユーザーです。
ということは利用規約さえしっかり覚えておけば違反をするユーザーはほとんどいなくなりますよね。
利用規約違反と言っても規約全てがルールブックではありません。ユーザーが使う上で気を付ける点はその中の1割程度。
楽天ウェブ検索には、毎日のアクションでポイントがもらえるキャンペーンもある為、数日であってもアカウントが停止すれば死活問題です。
自分のやっているアクションが規約に抵触するか微妙だと思うユーザーはサクッとペナルティ部分の利用規約を確認して停止されないようにしましょう。
【対策③】セキュリティソフトが検知した原因を調査する
セキュリティソフトが検知した原因がなんなのかきちんと調査を行うことも効果的な対策になります。
楽天ウェブ検索は以前一部のセキュリティソフトからスパイウェアと誤認識された過去があり、楽天公式HPにも案内のページが用意されています。
楽天側も注意をしていると思いますが、楽天と関係ないセキュリティソフト会社の開発したセキュリティすべてに対応できるはずがありませんよね。
普通に使っていればセキュリティソフトに引っかかるようなことは稀です。もしも自分が使っているセキュリティソフトが何かを検知したら、面倒がらずに原因を調査することで楽天ウェブ検索のサービスを守るだけでなく、自身の個人情報も防衛することができます。
楽天ウェブ検索のメリット・デメリット
楽天ウェブ検索には多くのメリットがあります。少ないですがデメリットもあります。
メリットを把握することで、より便利にお得にポイントを貯めることができます。
デメリットもしっかり把握することで、効率的にポイントを貯めたり、『危険』と考えられることから切り離して理解することもできます。
ここではそれぞれメリットデメリットを紹介します。
楽天ウェブ検索のメリット
- 【メリット①】検索するだけで楽天ポイントが貯まる
- 【メリット②】楽天会員ならだれでも簡単に使える
- 【メリット③】楽天ポイントの獲得口を増やせる
- 【メリット④】検索履歴が楽天ショッピングと連携できる
【メリット①】検索するだけで楽天ポイントが貯まる
- 1日5回以上の検索を5日間続けると、楽天ポイントが最大10ポイントもらえるキャンペーンが常時開催されています。
- ポイント付与は自動で行われ、手間がかからない。
引用:https://websearch.rakuten.co.jp/?f=top_foot_campaign
【メリット②】楽天会員ならだれでも簡単に使える
楽天IDでログインすれば、追加登録不要で利用開始できます。
ブラウザ拡張やスマホアプリ(楽天リワードアプリ経由)からもアクセス可能。
【メリット③】楽天ポイントの獲得口を増やせる
楽天カード・楽天市場・楽天ペイなどと併用すれば、ポイントの多重取りが可能。
検索→買い物→支払いで、自然にポイント還元を拡大できる。
【メリット④】検索履歴が楽天ショッピングと連携できる
楽天市場で探している商品が自動的に検索結果に反映されやすく、欲しい商品を見つけやすいという利便性もある。
楽天ウェブ検索のデメリット
- 【デメリット①】一部のセキュリティソフトで警告が出ることがある
- 【デメリット②】ポイントは「期間限定ポイント」が多い
- 【デメリット③】広告やプロモーションが多く、検索精度が低い
- 【デメリット④】利用ルールを破るとポイント停止のリスク
- 【デメリット⑤】付与ポイントは少額(時間効率が悪い)
【デメリット①】一部のセキュリティソフトで警告が出ることがある
ESET などの一部セキュリティソフトで「不審な通信」と誤検知される事例があります。
公式も「誤検出」として説明しています。
【デメリット②】ポイントは「期間限定ポイント」が多い
楽天ウェブ検索で得られるポイントは、付与の翌月末までの期間限定ポイントが中心です。
通常ポイントではないため、有効期限延長はできません。
【デメリット③】広告やプロモーションが多く、検索精度が低い
GoogleやBingと比べると検索結果の精度は低め。
楽天市場や広告サイトが上位に出る傾向があり、純粋な情報検索には不向きという声もあります。
【デメリット④】利用ルールを破るとポイント停止のリスク
意味のないキーワード連投や自動化などは、利用規約違反でポイント付与が止まる可能性があります。
実際に「検索数がカウントされない」報告もあります。
【デメリット⑤】付与ポイントは少額(時間効率が悪い)
- 1日あたり最大2ポイント前後のため、**稼げるというより“おまけ的”**な位置づけ。
- 効率を求める人には物足りない。
結論:楽天ウェブ検索は「危険ではないが、安心でもない」
以上を踏まて整理すると、次のように結論できます。
利用者自身が「公式から正しく使う」「規約を守る」「過度な期待を持たない」という前提を守れば、比較的安全に活用可能なサービスであると考えます。
楽天ウェブ検索は公式サービスとして提供されており、「検索サービス+ポイント獲得」という明確な機能があります。
サービスそのものにウイルス配布やスパイウェアとしての悪意があるという証拠は見当たらず、「安全性が担保されている」という見解もあります。
しかしながら、利用方法を誤ると「利用規約違反」「アカウント停止」「ポイント失効」といったリスクを伴うため、安心して“何もしないで”使って良いサービスとは言い切れません。
したがって、「危険」という言葉が出るのは、主に“誤った使い方”“非公式ツール”“過剰な操作”が原因であると判断できます。




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