にほんブログ村
夫 ちびver.今回の記事を読むと、
keri ちびver.Apple Accountをどんな時に使うのか？が理解できます！！
iPhoneで設定の見直し・変更を行う時は、必ず『設定アプリ』を使いますよね。
便利な設定から細かい設定まで、かなりの設定ジャンルをこの設定アプリだけで網羅しています。
でも設定箇所が多すぎて、どこにどんな設定ジャンルが入っているか分からない・混乱すると思ったことはありませんか？
知識があれば便利だけど一般的な知識程度ではどんな設定方法があるのかさえ分からない人が大半です。
そこで当ブログでは「設定アプリ」をなるべく網羅する記事シリーズを投稿します。
今回の内容は設定アプリの一番上にある『Apple Account』です。
Apple Accountとは何か？
Apple Account（旧称：Apple ID）は、iPhone・iPad・MacなどApple製品全体で使う共通アカウントです。
App Store、iCloud、Apple Music、FaceTimeなど、Appleサービスを利用するための“入り口”でもあります。
「Apple ID」という名称が長く使われてきましたが、近年「Apple Account」に名称変更されています。
keri ちびver.機能は変わらず、名称だけが統一された形だよ。
つまり、Apple製品を使う上での“共通の鍵”であり、設定アプリから一元管理できるようになっています。
Apple Accountのページはこんな希望を持ってる人向け
Apple Accountの設定ページを開く人は、明確な目的を持っているケースが多いです。
代表的な「〜したい」を整理すると、以下のようになります。
- 新しいiPhoneを設定したい
→ 機種変更時にサインイン・バックアップ復元を行いたい人。 - 写真や連絡先を別の端末と共有したい
→ iCloudを使ってデータを同期したい人。 - 支払い方法を変更したい
→ クレジットカードやキャリア決済を更新したい人。 - サブスクリプションを確認・解約したい
→ Apple MusicやiCloud+などの料金管理をしたい人。 - セキュリティを強化したい
→ 2ファクタ認証を設定して不正アクセスを防ぎたい人。 - 家族と共有したい
→ ファミリー共有でApp購入や写真をシェアしたい人。 - iPhoneを探したい／紛失時に備えたい
→ 「探す」機能で位置情報を確認したい人。
このように、Apple Accountページを開くユーザーは、「iPhoneをより便利に」「安心して」「効率よく使いたい」という目的意識を持っています。
そのため、設定アプリのこのページは初心者だけでなく、上級者にとっても必須の管理ハブといえます。
設定アプリでできる主なこと
設定アプリの一番上「Apple Account」では、以下のような機能を管理できます。
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
サインイン・サインアウト・アカウント作成
iPhoneを新しく設定するときや機種変更後に行うのが「Apple Account」へのサインインです。
設定アプリを開き、画面上部の「iPhoneにサインイン」をタップして、Apple Accountのメールアドレスとパスワードを入力します。
アカウントを持っていない場合は「Apple IDをお持ちでない場合」を選び、「Apple Accountを作成」をタップすれば新規登録が可能です。
また、端末を譲渡・売却するときには「サインアウト」を忘れずに行いましょう。アクティベーションロック解除にも関係します。
iCloudとデバイス同期・データ管理
Apple Accountにサインインすると、iCloudを通してデータを自動同期できます。
写真、連絡先、カレンダー、メモなどをiPhone・iPad・Mac間で共有できる便利な仕組みです。
同じアカウントでサインインしていれば、どの端末でも同じデータが使えます。
また「探す」機能をオンにしておくことで、紛失・盗難時に位置を特定したりリモートロックをしたりすることも可能です。
App Store・購入履歴・サブスクリプション管理
Apple Accountは、App StoreやiTunes Storeでアプリや音楽を購入する際にも利用されます。
「設定」→「Apple Account」→「メディアと購入」から、購入履歴や支払い設定を確認できます。
また、「サブスクリプション」を開くと定期購読中のサービスを一覧で確認・解約できます。
Apple MusicやiCloud+のようなサブスクを使っている人は、ここを定期的に確認するのがおすすめです。
支払い方法・請求先・地域設定
設定アプリでは、Apple Accountに紐づく支払い情報を変更できます。
クレジットカード、キャリア決済、Apple Pay、または「なし」の選択も可能です。
「支払いと配送先」からは請求先住所や国・地域の設定も変更できます。
海外在住者や転居後は、地域設定を変更しておかないとアプリの配信内容や価格が異なる場合があります。
セキュリティ設定（パスワード・2ファクタ認証・信頼できるデバイス）
Apple Accountを安全に使うために欠かせないのがセキュリティ設定です。
設定アプリの「サインインとセキュリティ」から、パスワードの変更や2ファクタ認証の有効化が行えます。
2ファクタ認証を設定すると、新しいデバイスからサインインするときに認証コードが必要になります。
「信頼できる電話番号」や「信頼できるデバイス」の登録もここから管理できます。
ファミリー共有・お子様のアカウント管理
Apple Accountには「ファミリー共有」という機能があります。
家族間でアプリ・音楽・映画・サブスクリプションを共有できるほか、iCloudストレージも分け合うことができます。
また、13歳未満のお子様のApple Accountを保護者が作成し、利用時間やコンテンツ制限を設定することも可能です。
家庭でApple製品を複数使っている人にとって、非常に便利な機能です。
デバイス管理・紛失時対応・アクティベーションロック
Apple Accountを使う最大のメリットの一つが「探す」機能です。
「設定」→「Apple Account」→「探す」から有効化しておくと、iPhoneの紛失時に位置を追跡できます。
また、Apple Accountが紐づいているiPhoneは「アクティベーションロック」がかかるため、盗難時でも第三者が再設定できません。
売却や譲渡前にはサインアウトしてロックを解除しておくことが大切です。
iPhoneの設定アプリでApple Accountを開く手順
- ホーム画面で「設定」アプリをタップします。
- 画面上部の自分の名前（Apple Account）をタップします。
- 「名前・電話番号・メール」「支払いと配送先」「サブスクリプション」などの項目が表示されます。
- 各項目をタップすることで、詳細設定の変更が可能です。
- サインアウトしたい場合は画面下部の「サインアウト」をタップします。
この画面が、iPhone全体の管理の中心と言っても過言ではありません。
よくある質問（FAQ）
Q. Apple Accountは複数のiPhoneで使えますか？
A. 使えます。同じアカウントでサインインすれば、複数のデバイスでデータを同期できます。
Q. 支払い方法を変更したい場合は？
A. 「設定」→「Apple Account」→「支払いと配送先」から変更可能です。キャリア決済やApple Payにも対応しています。
Q. セキュリティが心配です。何をすればいい？
A. パスワードの強化、2ファクタ認証の設定、信頼できるデバイス登録を行いましょう。
Q. 端末を売るときに気をつけることは？
A. 「探す」をオフにしてサインアウトすること。アクティベーションロックを解除してから手放してください。
まとめ
「iPhone 設定アプリ Apple Account できること」を整理すると、次のようになります。
- サインイン・サインアウト・アカウント作成
- iCloudとデータ同期
- App Store・サブスクリプション管理
- 支払い・地域設定
- セキュリティ強化
- ファミリー共有
- 紛失・盗難時対応
Apple Accountを正しく設定しておくことで、iPhoneをより安全・快適に使うことができます。
設定アプリの一番上にあるこの項目、実はiPhoneの心臓部です。
まだ開いたことがない方は、ぜひ一度確認してみてください。
コメント