夫 ちびver.今回の記事を読むと、



iOS26.1が理解できます!!


日本時間11月4日の1時ころ、個人的に待望のiOS26.1が実装されました。



なんで待望にしてたか分かる?



え…知らん



待望のライブ翻訳が日本語に対応したのよ!!



そっか!このためにAirPods Pro3を買ったんだったよね



そうよ!待ちきれなくてライブ翻訳のショート動画も記事も書いたわ!


通常ですと、iOS26.1のようなアップデートは『中規模のアップデート』になりますが、今回のアップデートではユーザー待望の機能が目白押しでした。
本記事ではiOS26.1の内容をはじめ注意点まで徹底解説します。
iOS26.1のまとめ
さきにiOS26.1関連の話をまとめて紹介します。
iOS26.1の内容・機能まとめ
iOS26.1の新機能は0個、機能改善は7個、セキュリティ修正CVEは57個(ゼロデイ脆弱性なし)でした。
注目ポイントは、ライブ翻訳が日本語に対応したこと、不評だったリキッドグラスの細かな調整が可能になったことです。
古くからiPhoneユーザーの人にとっては、この2つのほかにロック画面をスワイプするとカメラが起動する機能がオンオフ選択できるようになった点も注目ポイントでしょう。
セキュリティ修正CVEは57個もありました。57個というのは結構多い部類であり、直近でこのくらい多かったアップデートはiOS18.4の62個になります。
既に悪用された可能性の高いゼロデイ脆弱性は検出されませんでした。
iOS26.1にアップデートすべきか?
アップデートすべきかどうかですが、当ブログではアップデートすべきだと結論付けます。
理由は以下の2点。
- アップデートによる不具合(リンゴループ等)が多発していない為、比較的安全にアップデートできる点
- 脆弱性の修正が57個もある為
iOS26.1のリリースノート(簡易版)


筆者のiPhone16Proに届いたiOS26.1のリリースノートで内容を紹介します。
- “電話”のライブ翻訳で、異なる言語間での通話中に音声とテキストの翻訳を使用できるようになります
- FaceTimeのライブ翻訳では、通話中に翻訳されたライブキャプションが表示されます
- AirPodsでのライブ翻訳では、言語の壁を越えてコミュニケーションが取れるようになり、読み上げられる翻訳を聞いてハンズフリーで内容を追うことができます
- Liquid Glassの設定で、外観をデフォルトのクリアな見た目にするか、アプリの素材やロック画面の通知の不透明度を上げる新しい色合い調整にするかを選択できます
- AirPodsでのライブ翻訳が中国語(簡体字および繁体字)、日本語、韓国語、およびイタリア語に対応しました
- Apple Musicのミニプレーヤーでは、スワイプジェスチャで次または前のトラックに移動できます
- Apple MusicのAutoMixをAirPlayで利用できます
- ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制を使用できます
- ローカル収録ファイルを特定の場所に保存できます
- フィットネスアプリから直接ワークアウトを手動で記録できます
- 新しいカメラ設定では、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能をオンまたはオフに切り替えることができます
- 低帯域幅環境でのFaceTimeの音質が向上します
- 既存の13~17歳(年齢は国や地域によって異なります)のお子様用のアカウントでは、”コミュニケーションの安全性”に加え、成人向けWebサイトを制限するためのWebコンテンツフィルタがデフォルトで有効になります
【iOS26.1の内容】新機能について
iOS26.1の内容として新機能は1つもありません。
※ここでの『新機能』とは、今まで全くなかった機能の実装という概要で選別しています。
【iOS26.1の内容】機能改善・バグ修正について
ユーザーにとって最も大切な内容である「iOS26.1にしたら何が変わるの?」といった内容を先にまとめて紹介します。
Apple公式で明記のあった新機能は以下の6項目です。これに加えて、個人的に追加しておきたい新機能を1項目加えた合計7項目で紹介します。
- 【機能改善①】リキッドグラス機能がより調整しやすくなった
- 【機能改善②】AirPodsを使ったライブ翻訳に『日本語』が対応
- 【機能改善③】Apple musicミニプレーヤーのスワイプ操作
- 【機能改善④】AirPlayでのAutoMix対応
- 【機能改善⑤】外付けUSBマイクのゲイン調整
- 【機能改善⑥】ローカル録音データの保存場所指定
- 【機能改善⑦】ロック画面でスワイプするとカメラが起動する機能をオフにすることが可能
【機能改善①】リキッドグラス機能がより調整しやすくなった
「Liquid Glass」設定では、デフォルトの透明な外観か、新しい“着色された外観(やや不透明な見た目)”のどちらかを選べるようになりました。
これにより、アプリやロック画面の通知に表示される素材の透明度を自分好みに調整できます。



新しい調整箇所は設定アプリの次の場所にあるよ
- 設定アプリを開く
- 画面表示と明るさをタップ
- リキッドグラス
- 色合い調整


【機能改善②】AirPodsを使ったライブ翻訳に『日本語』が対応
対応するAirPodsで『日本語』のライブ翻訳が実装されました。
iOS26.0.1のときは、英語やフランス語あたりが対応していました。しかし今回のiOS26.1では日本語のほかに、中国語、韓国語、イタリア語に対応しました。


【機能改善③】Apple musicミニプレーヤーのスワイプ操作
Apple Musicのミニプレーヤーで、左右にスワイプすることで「次の曲」「前の曲」へ切り替えが可能になりました。
【機能改善④】AirPlayでのAutoMix対応
Apple Musicの「AutoMix(自動ミックス再生)」がAirPlay経由でも利用可能になりました。
【機能改善⑤】外付けUSBマイクのゲイン調整
外部USBマイクを使用してローカル録音する際に、マイク入力のゲイン(音量)を調整できるようになりました。
【機能改善⑥】ローカル録音データの保存場所指定
ローカル録音で作成したファイルを、ユーザーが指定したフォルダやストレージ位置に直接保存できるようになりました。
【機能改善⑦】ロック画面でスワイプするとカメラが起動する機能をオフにすることが可能
iPhoneのロック画面中にスワイプするとカメラを起動することができますが、この機能を設定アプリからOFFにすることが可能になりました。
Appleは以前より、ポケットの中などで勝手にカメラアプリが立ち上がるというクレームを世界中から受けていました。これに対し「そういう仕様です」というあまり親切ではない回答を行っており、具体的な行動を起こしていませんでした。
それらがiOS10(2016年くらい)から常態化していました。そしてついにiOS26.1のアップデートによって設定アプリからオンオフ選択できるようにしました。



長い戦争が終わったわね。
- 設定アプリを開く
- カメラを開く
- 「ロック画面をスワイプでカメラを開く」というトグルボタンをオンオフ
【iOS26.1の内容】セキュリティアプデ(CVE)についてのまとめ
iOS26.1でセキュリティupdateも行われ、ぜんぶで57件もありました(CVEベース計算)。
ゼロデイ脆弱性はそのうち、ありませんでした。
セキュリティアップデートにおける注目ポイントは以下の2点です。
- CVEの数
- ゼロデイ脆弱性の有無
とくに重要なのがゼロデイ脆弱性の有無です。
セロデイ脆弱性とは、簡単に言うと「そこのセキュリティが弱いことを知らなかった管理者が弱いと気づいた時にはすでに世界の誰かのApple製品が悪用されてしまった可能性が高い脆弱性部分」のことです。
要するに悪用者はその弱いセキュリティ箇所のマスターキーを持っており、いつでも世界中のアップデートしていない機種を悪用することができるということです。
そのため、ゼロデイ脆弱性が掲載された時のiOSは、一刻も早くアップデートしておいた方が良いです。


About the security content of iOS 26.1 and iPadOS 26.1
iOS26.1に対応している機種一覧
iOS26.1に対応しているiPhone機種一覧を載せます。
iPhone 17 シリーズ
- iPhone 17
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
- iPhone Air
iPhone 16 シリーズ
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 16e
iPhone 15 シリーズ
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
iPhone 14 シリーズ
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
iPhone 13 シリーズ
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
iPhone 12 シリーズ
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
iPhone 11 シリーズ
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
iPhone SE
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
iOS26.1の注意点


iOSのアップデートはアップデートするときの環境や準備を整えないと、不具合やバグが発生し易い状況でもあるためいくつか注意が必要です。
iOSのアップデートに関して、以下の点に注意しましょう。
- 【注意点①】通信環境の良いところでアップデートしよう(Wi-Fi推奨)
- 【注意点②】バッテリーが充足された状態でアップデートしよう
- 【注意点③】ストレージ容量がギリギリになっていないか確認しておこう
- 【注意点④】アップデート中に不要な操作はやめよう
- 【注意点⑤】バックアップを取ってアップデートしよう
- 【注意点⑥】重大な不具合報告が無いか数日は確認しよう
【注意点①】通信環境の良いところでアップデートしよう(Wi-Fi推奨)
iOSのアップデートを行うにはWi-Fi環境が絶対におすすめです
アップデートには膨大な通信量を使用する可能性もあります。
パケット使い放題ならまだ良いですが、通信制限を設けている人にとってはアップデートだけで制限がかかってしまう可能性も少なくありません。
またiPhoneの「データローミング」機能の設定次第では、自動的にモバイルデータを使用してしまう可能性もあるため、アップデートする前に一度確認しておくこともおすすめします。


【注意点②】バッテリーが充足された状態でアップデートしよう
iOSのアップデートには通信量に加えてバッテリーも消費します。
そのため残量が少ない状態のままでアップデートを始めてしまうと、途中で電池が切れてしまいアップデートができないなんてことになってしまいます。



中途半端なアプデはリンゴループの元!
中途半端にアップデートを中断してしまうと「何をやっても操作不可避なリンゴループ」現象に陥る可能性が高まるため、アップデートを行う際にはバッテリーが充足された状態でやることを推奨します。


【注意点③】ストレージ容量がギリギリになっていないか確認しておこう
iPhoneのストレージ容量がギリギリの状態でアップデートを行わないようにしましょう。
理由はアップデートが行われる際に一時的にデータが増えることがあるためです。
そのせいで、ストレージ容量を超え、誤作動を起こしリンゴループに陥ってしまう可能性もあります。



僕はこのせいで一度リンゴループになったよ・・
iPhoneのストレージ容量を減らすにはいろんな方法がありますが、その中でもキャッシュの削除はとてもおすすめです。


写真や動画を消すのも効果的ですが、キャッシュの削除は「自分の履歴を削除する」ような意味なので、思い出である写真や動画を消す必要がなくなります。
またキャッシュは気づけばかなり溜まっていることもあり、一度消すとストレージ容量削減に大きく貢献できる可能性が高いです。
特によく使うアプリ(YouTube、LINE、X(旧Twitterなど)だけ削除してもかなり効率よくストレージ容量の整理ができます。


【注意点④】アップデート中に不要な操作はやめよう
iOSのアップデート中にゲームを起動させたり、ほかのアプリをダウンロードさせたり動画を流したりしないようにしましょう。


これも誤作動でリンゴループになったり、最悪OSに不具合を残したままiPhoneが動かなくなる可能性もあります。



iOSのアプデはOSの書き換えだからね。慎重にiPhoneを扱ってね
【注意点⑤】バックアップを取ってアップデートしよう
iOSのアップデートを行う前にバックアップを取っておくことを推奨します。
OSの書き換えであるiOSのアップデート中はいかなる事態も起こりかねません。
自分が慎重にアップデートしていても、外的要因(停電や突然の電話、緊急速報など)でうまくできない可能性もあります。
そんな失敗が起きてもバックアップさえ取っておけばある程度の担保が可能です。
【注意点⑥】重大な不具合報告が無いか数日は確認しよう
本日リリースされたため、アップデートを行っている人が少ない現状です。
今のところ大きな不具合等は上がっていませんが、単純にアップデートを行った人が少ない為報告が上がっていない可能性もあります。
そのため、数日間は不具合の報告が上がっていないかの確認をしておくことをおすすめします。本記事も追記で不具合の情報を記載いたします。


iOSのバージョンを確認する方法


以下の方法でiOSのバージョンを調べることができます。
- 「設定」をタップ
- 「AppleID(一番上)」をタップ
- 「自分の端末(一番下あたりにあります)」をタップ
- 「バージョン」を確認


iOS26.0.1のアップデート方法


iOSのアップデート方法は以下の通りです(画像一部が違うiOSの部分がありますが方法は同じです)。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ






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