2022年7月1日、急にApple製品が値上げされました。ニュースでもブログでもかなり取り上げられたニュースですが、
そもそもなんで値上げされたの?
ってところが1番重要だと思います。
そこで今回は、ここだけを絞って
人に具体的に説明出来る内容だけを紹介する
記事にしたいと思います。
この記事を読むとこんな事が出来るようになります。
- 値上げされた理由がわかる
- 値上げ理由を人に説明出来るようになる
- iPhoneのリアル事情を把握できる
値上げの理由



7月1日に突然Apple製品が値上げされましたね。
理由はいったいなんでしょうか?
正直、半導体不足や世界経済事情など複数あると思いますが、1番の理由はズバリ円安です。
少し深堀すると、世界、円安、転売が主な原因です。
これら3つのキーワードはそれぞれ
関連しています。
世界→円安→転売と表現出来ます。
なのでこの記事の結論は
世界→円安→転売
です。
それでは1つずつ簡潔に説明を入れていきます。
世界



まずは理由のさわり部分から説明します。
世界的にApple製品は人気です。今年も前年比を
超える成長率を維持しています。

ただ世界的な半導体不足により、需要に
供給が追いついていないのが現状です。
去年もiPhone13シリーズも発売直後に中々買えず
予約すら難しかったです。
私は去年13proを買ったんですが、予約自体が難しく、やっと予約出来ても1ヶ月ほど待たされました。
これは日本に限らず、世界的な半導体不足の為、世界各国で起こった事案です。
円安



この円安こそがApple製品値上げの1番の理由です。現在円安が進んでますよね。日本国内の物価が上昇しっぱなしです。
これにApple製品も影響を受けた形です。
理由はApple社がアメリカの会社だからです。
売上高はアメリカ以外全部ドル換算で計上されます。日本での売上が100億円だとすると、それを一度ドルにする必要があるのです。
ここで円安ドル高の影響を受けるわけです。
100億円の売上を円安状態でドルに換算すると、いつもより少ないドルしか手に入りません。
Appleは2022年4月の決済報告で、ドル高が収益に悪影響を及ぼしていると正式に発表しています。
その為アメリカの会社であるAppleは、ドル以外の国で販売しているApple製品の値上げをしないと、売上が為替で低くなってしまいます。それを避ける為に値上げをおこなったという仕組みです。
転売



円安に加えて、専門家は転売防止の目的も含まれているのではないかと分析しています。
そのように考える1番の理由は、新型iPhoneが
関係しています。
日本では毎年9月に新型のiPhoneが発売されますよね。このまま値上げしない状態で突入したらどうなるでしょうか?
日本が世界的な転売ヤーの巣窟になってしまうでしょう。
極端な話をすると、世界で1番安く新型iPhoneを
購入出来る国になってしまいます。
需要が高い為、あればあるほど転売されてしまいます。そうなると為替でどんどん売高は低くなりますよね。それを避ける為にも、新型iPhoneが発売される前に値上げに踏み切ったと分析されています。
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