はじめに
今回は、
iPhoneのフリーボードをもっと使いこなそう!という内容です。
基本的なフリーボードの解説、似ているメモ帳アプリとの違いについては下記の記事よりご覧ください。
フリーボードアプリがどんな機能があるかを知っていること前提でのお話しです。今回の記事はこのような人にお勧めできます。
- 手書きの使い方が分からない
- フリーボードをもっと活用したい
- フリーボードを使いこなせていない
リリース直後からずっと使っているんですが、意外と奥が深く難しいと感じ、記事にすることにしました!
参考になれば幸いです。
手書きの難しいポイント
フリーボードには手書き機能が用意されています。純正メモ帳と非常に似ているので、Appleユーザーにとっては馴染みやすいはずです。しかし仕様に関しては、似ているようで似ていない部分が多くあることがわかってきました。
その中で、個人的に特にもっと知っておいた方がいい難しいポイントを下記に絞りました。
- ダブルタップ『戻る』ができない
- 図形の自動補正機能がない
- 前面・背面仕様がややこしい
- 分離機能※重要※
1.ダブルタップ『戻る』ができない
他の手書きアプリを使った人ならダブルタップで『戻る』ことが出来るのを知っているでしょう。
この機能がフリーボードには存在しません。そのため、『戻る』にはいちいち上部の『戻るアイコン』をタップする必要があります。
ダブルタップの仕様に慣れているユーザーにとっては結構ストレスが溜まる仕様ですね。今後のアプデでぜひ導入してほしいです。
2.図形の自動補正機能がない
純正メモ帳の手書き機能では、『丸』や『三角』を書いたまま一定時間経過すると、記号になる機能がありますよね。
これを図形の自動補正機能と呼んだりするんですが、これがフリーボードにはありません。
純正メモ帳
フリーボード
3.前面・背面仕様がややこしい
フリーボードには『前面・背面』という概念があります。これは純正メモ帳にはない概念です。『前面・背面』とはイラストや動画のレイヤー機能のような仕様で、2つ以上の素材があると、どっちが手前でどっちが後ろに表示されるか決める仕様です。
↑上記でレイヤーについて説明しています。↑
【方法】前面背面
前面背面を確認する方法を記載します。
4.分離機能※重要※
フリーボードの手書き機能は、手書き箇所を自由に移動・拡大・縮小させることができます。しかし、知っておかないと困るのが、近くに書いた手書き部分は同じグループとして一緒の文字として認識され、『分離』という手順を踏む必要があります。
個人的にここが1番難しく重要ポイントでした。
【方法】分離
分離する方法を以下に記載していきます。
【補足】一定の距離が離れていたら分離させる必要がない
ここまで読んだ人にはこのように思う人もいるでしょう。
いちいち分離させないと動かせないの?(めんどくさ。。)
めんどくさいから純正メモ帳のままでいいかな。
確かに近い場所の一部分を動かすためには『分離』機能を使う必要があります。
あまり気づく人が少ないんですが、これは純正メモ帳でも同じ仕様なんです。純正メモにも分離させる機能が付いています。
なぜ気づかないのかというと、純正メモ帳はキャンパスサイズが限られている為、自由に動かそうという動機が生まれにくいためです。
さらにいうと、純正メモ帳の方がこの分離機能に関しては少々デメリットが大きいんですよね。
純正メモ帳の場合、移動させる為には、100%分離機能を使う必要があるためです。
フリーボードは、一定の距離があれば別の素材として認識され、分離機能は不要になります。
以上のことから、知識さえあれば、自由でめんどくさくないフリーボードの手書き機能は非常に魅力的だと言えますね。
フリーボードにお勧めのタッチペン【iPhone用】
最後に、フリーボード用でiPhoneで使えるお勧めタッチペンを簡単に紹介したいと思います。フリーボードはもちろん指でなぞって使うことも可能ですが、タッチペンを使った方が圧倒的に使い易いです。しかしiPhoneはApple pencilが使えませんよね。
実は3Dタッチ機能が失われたiPhoneⅩ付近から、iPhoneのタッチペン時代は終息の一途を辿っているのをご存知ですか?スタイラスペンが使いづらくなったのが理由なんですが、、、
詳細は過去に記事にしてますので詳しく知りたい人は下記リンクからぜひご覧ください。
そして私がお勧めするタッチペンはこちらです。
こちらも過去記事で詳しく紹介していますので下記から良かったらご覧いただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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