目次
iOS15.8.4とは?
Appleは2025年3月31日に、古いiPhoneやiPad向けにiOS15.8.4をリリースしました。
このアップデートは、最新のiOS16やiOS17に対応していない端末のために提供されるセキュリティアップデートです。
対象となるのは以下のモデルです。
- iPhone 6s(全モデル)
- iPhone 7(全モデル)
- iPhone SE(第1世代)
- iPad Air 2
- iPad mini(第4世代)
- iPod touch(第7世代)
これらの端末はすでに最新のiOSには非対応ですが、Appleは依然として脆弱性修正を続けています。
iOS15.8.4の内容
今回のアップデートの内容はセキュリティの改善が中心です。
Apple公式のセキュリティ情報によると、以下の修正が含まれています。
- WebKitの脆弱性修正(CVE-2025-24200)
悪意あるWebコンテンツを閲覧した際に、任意のコードが実行される可能性がある問題を解消。 - カーネル関連の修正CVE-2025-43200
特定のアプリによってシステム権限が取得される恐れがある不具合を修正。 - 安定性向上CVE-2025-24201
一部のユーザー環境で報告されていた予期しないクラッシュやパフォーマンス低下が改善。
つまり、「iOS15.8.4 内容」は大きな新機能追加ではなく、セキュリティを守るための重要な修正がメインです。
補足
- これらはいずれも**ゼロデイ脆弱性(公開前に攻撃で悪用されていた可能性のある脆弱性)**に該当します。
- 特に**Messages(CVE-2025-43200)とWebKit(CVE-2025-24201)**は、日常的な利用シーン(メッセージ受信やWeb閲覧)で攻撃に利用されやすい点が危険です。
なぜiOS15.8.4を入れるべきか?
「古い端末だし、アップデートしなくてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、セキュリティアップデートを放置すると、次のようなリスクがあります。
- 個人情報の漏えい
- マルウェアや不正アプリの侵入
- SafariでのWeb閲覧時の安全性低下
特にWebKit(Safariのエンジン)の脆弱性は、日常的なブラウジングで悪用される可能性が高いため、必ずアップデートを推奨します。
アップデート方法
iOS15.8.4のインストール手順は以下のとおりです。
- iPhone/iPadの「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 「iOS15.8.4」を選んで「ダウンロードしてインストール」
Wi-Fi接続と十分なバッテリー残量を確保してから実行しましょう。
まとめ
- iOS15.8.4の内容はセキュリティ修正が中心
- リリース日は2025年3月31日
- 対象はiPhone6sやiPhone7など古い機種
- 個人情報保護のためにも、早めのアップデート推奨
古い端末をまだ使っている人にとって、「iOS15.8.4」は安全に使い続けるための重要なアップデートです。



コメント