今回は、
iPhoneの盗撮・盗聴についての解説です。



こんなお悩み解決します!
- 【お悩み①】どのように盗撮・盗聴されているのか知りたい
- 【お悩み②】盗撮・盗聴されているか確認したい
- 【お悩み③】盗撮・盗聴されないように対策をしたい
iPhoneのセキュリティは高いことで有名ですが、100%鉄壁の守りではありません。
iPhoneのOSであるiOSでも、ほぼ毎回セキュリティの修正が行われています。




そもそもなんでiPhoneってセキュリティが高いんだっけ?




簡単な確認・対策方法だけでも知っておきたい!




個人でもできる設定ってあるの?
100%鉄壁でないからと言っても、ただ指を加えているわけにもいきませんよね。
かと言ってどんなセキュリティ対策をすればいいかも分からないと思います。
そこで今回は誰でも簡単にできるiPhoneの盗撮・盗聴の確認/対策方法をご紹介したいと思います。



iPhoneで盗撮・盗聴される原因



次のような原因によって、あなたのiPhoneが勝手に盗撮したり盗聴されてしまう可能性があります。
- 【原因①】iPhoneのハッキング
- 【原因②】Wi-Fiのハッキング
- 【原因③】フリーWi-Fi
- 【原因④】脱獄
- 【原因⑤】不正アプリ
【原因①】iPhoneのハッキング
あなたのiPhoneが何者かにハッキングされた場合、盗撮や盗聴の被害が起こる可能性があります。
ハッキングされれば、あなたのiPhoneはハッカーの思うがまま。
遠隔操作で操ることも可能になるので、ハッカーが国外にいようが関係なくあなたのiPhoneを操作することができます。
ハッカーがあなたのiPhoneの内部情報を開くことだって簡単です。
あなたのパスワードが書かれたメモデータや、登録しているクレジットを使って決済することもお手の物。
あなたのiPhoneのカメラを起動させたり、ボイス機能を開き生活音を盗聴することも簡単です。






【原因②】Wi-Fiのハッキング
あなたの家にあるWi-Fiがハッキング被害にあってしまうこともあります。
その場合、iPhoneをWi-Fiにつなげてしまうだけで、内部の情報を抜かれたり盗聴される危険性があります。




自宅のWi-Fiなのに安心できないね。。。
Wi-Fiがハッキングされる時というのは、だいたい以下のことが原因で引き起こされます。
- Wi-Fiのパスワードが脆弱
- ルーターのソフトウェアを更新していない
- DDNSハイジャックを呼ばれるハッキング手法を使われている
ルーターにはデフォルトで管理者パスワードが設定されています。




ルーターの底面とかに貼られているステッカーに書いてあるやつね!
デフォルトで設定されているパスワードは、素人から見ると結構複雑に見えます。
しかし一定の法則があるのか、ハッカー集団にとっては簡単に推測されるパスワードなんだそうです。
その為、デフォルトのパスワードだと、簡単にハッキングされてしまいます。
対策としてはパスワードを人に教えない、パスワードの変更をこまめに行うなどがあります。
【原因③】フリーWi-Fi
フリーWi-Fiに接続してしまうことでiPhoneを盗撮・盗聴されてしまう可能性があります。
皆さんも一度は外出先のフリーWi-Fiにつなげたことがあるんじゃないでしょうか?




パケットがもったいなくてつい・・・。
通信制限のある契約をしている人にとって、外出先でのデータ量は死活問題ですよね。
そこでフリーWi-Fiの恩恵にあずかった人も多くいると思います。しかしフリーWi-Fiには以下のような危険性もあるんです。
- 不特定多数の人が同じWi-Fiを使う
- 悪質な野良のフリーWi-Fiが混じっている場合がある
不特定多数が使うフリーWi-Fiはいつだれが利用しているかわかりません。
そのようなオープンな共有環境では、セキュリティも脆弱であり、iPhoneをもってしても突破されやすい環境に身を置いてしまう結果となります。
多くのフリーWi-Fiは大手企業のものですが、中には盗撮盗聴を目的として悪質なフリーWi-Fiを飛ばしている人もいます。iPhoneはWi-Fiの自動接続機能があり、これを悪用されると勝手にフリーWi-Fiにつながってしまいます。
その結果、大量の個人情報や盗聴がなされ、あなたのiPhoneが危険な状態にさらされてしまいます。
【原因④】脱獄
iPhoneで「脱獄」行為をすることで盗撮・盗聴されてしまう可能性があります。
「脱獄」とは、Appleが設けた制約を解除することで、本来は使えない機能やアプリを自由に使えてしまう状態のiPhoneのことを指します。




jailbreak(ジェイルブレイク)とも言われているわ。
iPhoneのカスタマイズ性が向上する代わり、公式の保証を受けられなかったり、セキュリティが貧弱になってしまう脱獄という方法があります。
この脱獄を行ってしまうと、一気にセキュリティ性が劣り、盗撮・盗聴されるリスクが跳ね上がります。
【原因⑤】不正アプリ
不正なアプリをダウンロードするとiPhoneが盗撮・盗聴されるリスクが高まります。
アプリに厳しい審査が行われるiPhoneですが、それでも不正アプリが突破してくることはあります。
またハッキングされた場合に遠隔で不正アプリをダウンロードされてしまうこともあるので注意が必要です。
iPhone盗撮・盗聴のポイントは『橙・緑色の点』にあり!



iPhoneが盗撮・盗聴されていないか確認や対処をしていく中で、ポイントになるのは、『橙・緑色の点』です。




橙・緑の点っていったい何のこと?




カメラやボイスメモを開いたときなどに画面上部に出てくる点のことよ!
iPhoneは必ず、カメラやマイクを起動させたときに画面上部へ橙と緑の点が出る仕様になっています。
この点こそがiPhoneが勝手に盗撮・盗聴されていないか確認したり対処に使うカギとなるんです。
『橙・緑色の点』の本来の意味は、カメラやマイクを利用している現在進行形のサイン
通常この『橙・緑色の点』の意味は、あなたのiPhoneがカメラやマイクを利用している現在進行形のサインです。
iPhoneのカメラを起動したり、ボイスメモを立ち上げると画面上部に「点」が出てきます。
そしてカメラやボイスメモを閉じると、自動でこの「点」は消えます。
これが本来の挙動です。
『橙・緑色の点』の橙色の意味



橙色の場合は、マイクを利用している状態を表します。
iPhoneのボイスメモや電話をかけているときに橙色の「点」が点灯します。
『橙・緑色の点』の緑色の意味



緑色の場合はカメラ、もしくはカメラとマイクを同時利用している状態を表します。




カメラとマイクを同時に利用する時って?




ムービを撮るときなんかが該当するよ
『橙・緑色の点』がカメラやマイクを使っていない状態で消えない時は要注意!!
問題なのはカメラやボイスメモを使っていないのにも関わらず、この「点」がつきっぱしの状態になっているときです。
『橙・緑色の点』が付いているということは、iPhoneのカメラやマイクが起動しているということ。
自分が起動させていないのであれば、誰かが遠隔であなたのiPhoneに侵入し、こっそりとカメラやマイクを起動させている可能性も考えられます。
『橙・緑色の点』はカメラやマイクを起動させている意味合いがありますが、逆に言うと『橙・緑色の点』が付いているということは、自分の意志関係なくカメラやマイクが起動しているという意味に考えることができます。
『橙・緑色の点』はラグや不具合で消えない場合もある
『橙・緑色の点』が消えないからと言って、必ず盗撮・盗聴されているわけではありません。
カメラやボイスメモは動作がもっさりしてしまうツールの為、「点」が消えるまでラグがあるケース結構あります。




私も結構あって焦ったことがあったわ。
その為、少しのラグで遅れて「点」が消える程度では盗撮・盗聴とはいいがたいです。
ただカメラやボイスメモを消したのにも関わらず、ずっと「点」が残り続けたりする場合は注意が必要というわけです。
『橙・緑色の点』が消えない時は再起動を試してみる
『橙・緑色の点』はラグや不具合で消えない場合もありますが、ずっと付いていては困りますよね。
もし『橙・緑色の点』はラグや不具合で消えない時はiPhoneの再起動をやってみてください。
たいていは再起動で改善されますが、戻らない時は本当にハッキングされているか故障のどちらかになります。
iPhoneが盗撮・盗聴されていないか確認する方法



以下の方法を使ってiPhoneが盗撮・盗聴されていないか確認することができます。
- 【確認方法①】画面上部を見て『橙・緑色の点』付いていないか確認する
- 【確認方法②】コントロールセンター使って確認する
- 【確認方法③】iPhoneの動作が異常に遅くなる時が無いか確認する
- 【確認方法④】iPhoneの電池の減りが異常に速い時が無いか確認する
- 【確認方法⑤】知らないアプリがiPhone内に入っていないか確認する
- 【確認方法⑥】広告ポップアップが異常に出ていないか確認する
- 【確認方法⑦】通信量が異常に増えていないか確認する
- 【確認方法⑧】通信料金が異常に高くなっていないか確認する
【確認方法①】画面上部を見て『橙・緑色の点』付いていないか確認する
カメラやマイクを使っている状態だと、画面上部に『橙・緑色の点』の表記が出現します。
自分がカメラやマイクを使っていないのに、『橙・緑色の点』が表記されていたら、盗撮・盗聴の可能性があります。



画面上部を見て『橙・緑色の点』付いていないか確認する方法
- カメラやマイクを起動していない時にiPhone本体の画面上部に『橙・緑色の点』が表示されていないか確認する
- 『橙・緑色の点』が点灯してない
- →問題なし
- 『橙・緑色の点』が点灯している
- →不具合の可能性
- →再起動して様子を見る
- 治る
- 治らない
- →ハッキングの可能性→専門家へ相談、削除できる個人情報は削除、パスを変更
- →iPhoneの故障の可能性→修理に出す
- →再起動でも治らないバグの可能性→iPhoneの初期化を行う
- →再起動して様子を見る
- →不具合の可能性
【確認方法②】コントロールセンターを開いてさらにタップしてより詳細を確認する方法
コントロールセンターを使って、直前に使用したアプリがなんだったのかを確認する方法もあります。
さらに確認場所をタップすることで直前に使っていたカメラ・マイクの履歴を確認することが可能です。




これによって何がいいの?




例えば、直前に自分が使っていたのがマイクだけなのに、なぜかカメラの履歴があったときなんかは盗撮されている可能性があるよね。






コントロールセンターを開いてさらにタップしてより詳細を確認する方法
- コントロールセンターを開く
- コントロールセンターの画面上部にあるマークを確認
- 自分が使ったカメラ・マイクのマークだったらOK
- 自分が使っていないカメラ・マイクのマークや知らないマークだったらNG
- NG→専門家やAppleサポートへ相談する、個人情報等削除できるものは削除する
【確認方法③】iPhoneの動作が異常に遅くなる時が無いか確認する
思い当たる節がなく、急にiPhoneの動作が遅くなったときは盗撮・盗聴されているかもしれません。
iPhoneの動作が遅くなる場合とは、ストレージが満杯ギリギリな時や、夏の暑さ冬の寒さによって温度が急に変化したときなどがあります。
また低電力モードのときも遅く感じることがあります。
重たいアプリ、例えばたくさんストレージを使うゲームアプリなどをダウンロードしているときなんかも動作が重くなります。
以上のように何か思い当たる節があれば問題ありません。
しかし何の理由もなく突然動作がもっさりした場合、誰かが遠隔で侵入し、iPhoneへ負荷を与えている可能性があります。
iPhoneの動作が異常に遅くなる時が無いか確認する
日ごろのiPhoneの挙動を覚えておいて、明らかに遅くなる場合はハッキングを疑う。
疑う前に動作が重たくなることをしていないか確認する。以下は遅くなること
- iPhoneのストレージが満杯に近い
- 重たいアプリ(高画質ゲームアプリ等)をダウンロードしている最中
- 低電力モード中
- 夏の猛暑などでiPhoneに熱がこもりすぎている
- 冬の寒さでiPhoneが冷えすぎている
【確認方法④】iPhoneの電池の減りが異常に速い時が無いか確認する
予想以上にiPhoneの電池の減りが速い場合も盗撮・盗聴されている可能性があります。
iPhoneの電池とは、iPhoneを動かすときに消費しますよね。
電池は劣化していき、購入直後より電池の持ちが悪くなりますが、いきなり悪くなることは故障を除いてありません。
電池の劣化が徐々に起こるように、電池持ちも徐々に悪くなります。
これらの工程を無視して今日から突然電池の減りが爆増した場合は、誰かが裏で動かしている可能性があります。
iPhoneの電池の減りが異常に速い時が無いか確認する
日頃のiPhoneの電池の減り具合を把握しておく。ある日突然電池がみるみる減る日があったら注意。
注意する前に電池が異常に減る動作をiPhoneにしていないか確認する。以下は電池を大量消費すること。
- iOSのアップデート
- iOSアップデート完了後1週間以内
- 重たいアプリ(高画質ゲームアプリ等)を使っている
- 動画をずっと流している
- 重たいアプリをダウンロードしている
- ビデオで録画している
【確認方法⑤】知らないアプリがiPhone内に入っていないか確認する
自分の知らないアプリが勝手にiPhone内に入っていたらハッキングされている可能性があります。
この場合盗撮や盗聴も簡単にできる状況下にあるので注意が必要です。
知らないアプリが入っているということは、誰かがハッキングして遠隔でアプリを入れている場合があります。
この知らないアプリが全く無害のものだったら最悪の事態は避けれます。
しかしハッキングした相手が勝手に入れるアプリというのは、より情報を引き出しやすくするようなアプリだったりとあなたの情報をより搾取するためのアプリである場合がほとんどです。
もし知らないアプリを見つけたらとりあえずすぐ削除しましょう。




繰り返しインストールされる時は専門家にヘルプを!
知らないアプリがiPhone内に入っていないか確認する
アプリ一覧を見て、自分がダウンロードしていないアプリが無いかチェックする
- 設定アプリを開く
- 一般をタップ
- ストレージをタップ
- 下に出てくるアプリが全アプリ
【確認方法⑥】広告ポップアップが異常に出ていないか確認する
ネットサーフィンをやっていて無料広告がポップアップすることはよくありますよね。
ただある日突然異常なほどの無料広告ポップアップが出るようになったらハッキングを疑った方が良いかもしれません。
無料広告の中には「〇〇円支払え!」や「あなたの個人情報が流出しました」など脅し文句を掲載している広告もあります。
その誘いに乗ってタップすると、相手の思うつぼです。
いろいろ出てきても絶対にタップしたり個人情報を入れないようにしてくださいね。
広告ポップアップが異常に出ていないか確認する
ある日突然異常なほど広告ポップアップが出てくるようになっていないか確認する。
【確認方法⑦】通信量が異常に増えていないか確認する
今までより明らかに通信量が増加していないか確認する方法です。
ハッキングされている場合、相手もあなたの端末でデータ通信を行うので、今までよりデータ通信量が多くなりますよね。
注意点として、自分がデータ通信を多く使っている可能性もあります。
例えば毎日動画を流しながら寝ていた、YouTubeやネットフリックスを見まくったなど、データ通信の多いツールを使うといつもより異常なデータ通信量になります。
通信量が異常に増えていないか確認する
ある日突然通信量が爆増している。
【確認方法⑧】通信料金が異常に高くなっていないか確認する
いつもより異常なほど通信料金が高くなっていないか確認することでハッキングされていないか確認することができます。
身に覚えのない通信料金があった時などはかなり注意する必要があります。
通信料金が異常に高くなっていないか確認する
身に覚えのない通信料金が無いかチェックする
iPhoneが盗撮・盗聴されないようにする対策



iPhoneが盗撮・盗聴されないようにする対策として、以下のことを推奨します。
- 【対策⓪】パスワードの変更
- 【対策①】不正アプリ対策
- 【対策②】自宅のWi-Fiのセキュリティ強化
- 【対策③】フリーWi-Fiを利用しない
- 【対策④】脱獄しない
- 【対策⑤】フィッシングメールに気を付ける
- 【対策⑥】iOSを最新にする
- 【対策⑦】Safariの設定を見直す
- 【対策+α】再起動
【対策⓪】パスワードの変更
最も効果のある対策はパスワードの変更だと個人的に思います。
なぜならハッキングされている場合、あなたのパスワードは既に筒抜けになっている可能性が高いからです。
何かにログインするときは、ほぼ必ずパスワードが必要ですよね。
普通はセキュリティとしてパスワードを設定するのですが、そのパスワードが相手に知られていては、せっかくのセキュリティが無意味なものになってしまいます。
パスワードを変更することで、相手があなたになりすましログインしようとしてもパスワードがセキュリティとしてきちんと機能し、ブロックしてくれます。
注意点は変更したパスワードの情報をiPhone内に保管しないようにすることです。
ハッキングされている場合、ハッカーがあなた同然にiPhoneが使えると思ってください。
写真アプリに変更したパスワードの情報を保存してても、相手はすぐ見つけ出し変更後のパスワードでまたあなたに成りすまします。
またパスワードをあなたの誕生日や車のナンバーなどにしないようにしましょう。
あなたの情報は既にハッカーに筒抜けなことを忘れないでください。
ハッカーはあなたの個人的な情報もすべて把握しています。当然その中には誕生日や車のナンバーなども丸わかりです。
その為、変更後のパスワードのヒントとなるような情報をパスワードに入れないようにしましょう。
とにかく一切パスワードをiPhone内に入れず変更しましょう。
【対策①】不正アプリ対策
ハッキングや自分の不注意によって不正アプリをダウンロードしている可能性があります。不正アプリだと判断できたらただちにアンインストールすることを対策としておすすめします。




どうやって不正アプリか判断するの?
少々アナログですが、アプリを起動した際に、そのアプリがカメラやマイクを使わない仕様にもかかわらず橙・緑色の「点」が点灯している場合は危険なアプリの可能性があります。
【対策②】自宅のWi-Fiのセキュリティ強化
自宅のWi-Fiから盗撮・盗聴されるリスクがある為、セキュリティを強化することで対策できます。
対策方法としては以下の2つをおすすめします。
- ログインパスワードの変更
- むやみにパスワードを教えない
ログインパスワードの変更
これはWi-Fiの管理画面のパスワードのことです。管理画面がハッキングされると、Wi-Fiもハッキングされたと同じだと思ってください。ハッキングに唯一対抗できるのはパスワードを変更してセキュリティ強化することです。
むやみにパスワードを教えない
可能な限りWi-Fiに入れるパスワードを人に教えないことを推奨します。世の中には悪用しようと友好的に接する人間がいます。これを判断するのは大変難しいです。大変難しいからこそ、自衛のつもりで自分のWi-Fiのパスワードをむやみに教えないようにしましょう。
【対策③】フリーWi-Fiを利用しない
フリーWi-Fiは誰でも使えるため悪用される危険性が高いです。パケット料が気になるのは重々分かりますが、できるだけ外出先でのフリーWi-Fiは控えるようにしましょう。
【対策④】脱獄しない
iPhoneのカスタマイズ性向上と引き換えにセキュリティがボロボロになる脱獄は、iPhoneが盗撮・盗聴されるリスクが高まります。
iPhoneをもっと自由に使いたいのは分かりますが、それ以上にリスクが大きいです。
今後違法になる可能性も秘めている脱獄はやらない方が身のためでもあります。
【対策⑤】フィッシングメールに気を付ける
怪しいと思ったメールは一度GoogleやSNSで検索してみて、フィッシングメールかどうか確認することがiPhoneが盗撮・盗聴の被害にあわない対策です。
【対策⑥】iOSを最新にする
iOSとはiPhoneのOSのことです。基本iOSのバージョンが最新のほうがセキュリティが高いです。
iPhoneのiOSが古いままでしたら積極的に最新バージョンにしましょう。
ただ最新バージョンでも不具合が見つかることがありますので、事前に公式やsnsで正しい情報を見極めながら確認する方法をおすすめします。
【対策⑦】Safariの設定を見直す
iPhoneでネットを利用する際、最も使用するであろう『Safari』。よく使用されるという事は、それだけ盗撮・盗聴の為に悪用される可能性も高いです。
Safari経由で、マイク・カメラ機能を利用する頻度が高くなければ、拒否設定をオススメします。
私は普段から拒否設定にしていますが、普通にLINEのビデオ電話も出来るし、生活に支障を感じたことはありません。




Safariでのセキュリティの設定方法をご紹介します。
Safariすべてのページをアクセス拒否する
この方法を設定すると、Safari内で一切カメラやマイクを利用できなくなります。
ただ外部からのアクセスはもちろん、自分もカメラやマイクを利用することができなくなってしまいます。
自分が使うときは、設定で変更をもとに戻すなどしてこまめに切り替えていきましょう。












各サイトごとにアクセスを拒否する
サイト別にアクセスを拒否することも可能です。
手順は以下の通り。









【対策+α】再起動
被害への対策ではありませんが、誤作動への対策になりますので掲載します。
橙・緑色の「点」が誤作動による点灯だった場合、再起動をかけることで消えるようになっています。
特に以下にすべて該当する場合は再起動で治す場合がほとんどですので積極的に行ってください。
- 危険なアプリの可能性は無い
- 何もアプリを起動していない
- 思い当たる節が無い
iPhoneのセキュリティが高い理由



そもそもなんでiPhoneはセキュリティが高いと言われているのでしょうか?
iPhoneはAndroidよりもセキュリティが高いと言われています。事実、iPhoneのほうがAndroidよりセキュリティが高いです。
これは以下の理由があります。
- アプリのDLが「App store」のみ※2024年4月17日より欧州ではDMAによりAppstore以外でDLが可能に
- OSのソースコードが非公開
- アプリのサンドボックス
アプリのDLが「App store」のみ
iPhoneのアプリをDL(ダウンロード)する場所はApp storeしかありません。これがセキュリティが高い理由です。
理由は、2つあります。
- App storeの厳格な審査
- AndroidのアプリはGoogle Play以外からもダウンロード可能
App storeの厳格な審査
App storeで販売を許可されるには厳格な審査が必要です。危険性が少しでもあれば審査を通ることができません。ただこれも100%とは言えないため絶対的に安心とは言えませんが、それでもセキュリティ面にかなりの効果があります。
AndroidのアプリはGoogle Play以外からもダウンロード可能
Androidのダウンロード場所はGoogle Playが有名ですよね。iPhoneと同じ原理で行くと、AndroidのアプリはGoogle Playでしか落とすことができないことになります。
残念ながらAndroidのアプリはGoogle Play以外でもダウンロードが可能なんです。これにより、いくらGoogle Playの審査がApp storeのように高くても他サイトからダウンロードできれば意味がありません。
以上の理由からアプリのDLが「App store 」のみのiPhoneはAndroidに比べてセキュリティが高いのです。
OSのソースコードが非公開
iPhoneのOSであるiOSはソースコードが公開されていないため、解析されにくく、結果セキュリティが高いです。
一方Androidは公開されているので誰でも利用することが可能です。可能と言うことは、それだけ付け入る隙があり脆弱性の発生源ともなります。
アプリのサンドボックス
実はiPhoneのアプリには「サンドボックス」と呼ばれるシステムが稼働しています。
サンドボックスを簡単にいうと、他のOSと干渉しないようにアプリを小部屋(サンドボックス)に入れたまま利用できる仕組みのことです。
他と干渉しないように設定されているので、万が一アプリにウィルスが入っていても被害がアプリ内だけで済ませることができます。
ただし、iPhoneのリミッターを外す「脱獄」という危険行為をすると、サンドボックスが機能しなくなる場合があるのでハッキングされたり外部からの危険が及んでしまいます。



iPhoneをもっと守りたいあなたへ
iPhoneを盗撮や盗聴の被害から守っても、画面割れや機械トラブルなど物理的な被害からも守らなくてはなりません。




iPhone高いから落とすの怖いわ。。。




昔YouTubeに投稿したケースが超おすすめだよ。今も使ってて一度も落としてないよ!
また安くて頑丈なスマホケースとしてこちらをおすすめします!






スマホのカメラで撮るだけでお薬手帳など医療情報をデータ化できる有能アプリ!
パシャっとカルテ
イラスト1枚とスマホで誰でもVtuberに!
IRIAM(イリアム)
Sponsored by IRIAM Inc.
Sponsored by IRIAM Inc.
質良し、価格良し、口コミ良しの写真アプリの決定版!
アルバス(ALBUS)



↓その他下記にまとめてます!↓



コメント