今回の記事は、
トラックボールマウスの潤滑剤について紹介します。
本日の主役はトラックボールマウス!ではなく、そのトラックボールを快適にしてくれる潤滑剤です。
結論から言うと、このボナンザのフッ素潤滑剤を使ったら良かったからお勧め!ということなんですが、そんな言われてもなんでこのボナンザ(初めて聞く人も多いはず)の潤滑剤なんだ?と思う人も多いと思います。
正直ボナンザじゃなくても良いです。フッ素系統の潤滑剤だったらなんでもいいです。
ただAmazonでの評価数や評価の点数を総合した結果、このボナンザが一番良く、筆者自身が実際に使って良かったという観点からお勧めしているだけです。
ちなみにボナンザにはスプレータイプも販売されていますが、個人的にはこのクリームタイプがおすすめです。
スプレータイプは①広範囲且つ②塗りにくい隙間があるものに対してメリットがありますが、トラックボールマウスはその両方の条件を満たしていません。むしろ狭い範囲で、隙間なんか全くありませんよね。
まぁスプレーでもいいですが、ほぼ値段が変わらないのでクリームの方が良いと個人的に思います。
keri ちびver.それではなぜこのフッ素潤滑剤がおすすめなのか?という点を順を追って解説します。
なぜ『フッ素系潤滑剤』がおすすめなのか?


以下、トラックボールマウスに置いて潤滑剤はフッ素系をお勧めする理由を、構造的・科学的な観点から整理して解説します。
なぜフッ素系潤滑剤がM575トラックボールマウスにお勧めなの?
- 【理由①】プラスチックや樹脂を侵さないから
- 【理由②】ホコリを吸着しにくいから
- 【理由③】摩擦係数が非常に低く滑りが滑らかになるから
- 【理由④】耐久性が高く長持ちするから
【理由①】プラスチックや樹脂を侵さないから
一番の理由はM575のトラックボールマウスに悪影響を及ぼさない唯一の潤滑剤だからです。
トラックボールマウスはボール部分以外、プラスチックでできていますよね。
金属用潤滑剤は性質上、プラスチックを劣化されてしまうんです。
良かれと思って使った潤滑剤が逆効果だったら踏んだり蹴ったりですよね。
一方フッ素系潤滑剤はプラスチックを劣化させません。
【理由②】ホコリを吸着しにくいから
フッ素系潤滑剤はホコリを吸着しづらい性質をしています。
なぜ潤滑剤なのにホコリを吸着しづらいのかというと、フッ素はサラサラしているからです。
一般的な潤滑油は『油』と書かれている通りベタベタしています。
その為一般的な潤滑剤はホコリを逆に吸着してしまいます。
【理由③】摩擦係数が非常に低く滑りが滑らかになるから
フッ素は世界でも指折りの摩擦係数の少ない物体です。
摩擦係数とは『ものと物が重なり擦れることで起こる摩擦のこと』です。
トラックボールはプラスチックや樹脂と摩擦が起こりますよね。
この摩擦係数が低くなることで何かに引っかかることが軽減され快適なトラックボールが完成します。
【理由④】耐久性が高く長持ちするから
最後は耐久性が良い点です。
とはいっても割と頻繁にボナンザ(フッ素系潤滑剤)を使っていますが、ほかの潤滑剤はもっと頻繁に整備しないといけないのかもしれません。
よく見かける浸透潤滑剤(CRC556)ではダメな理由


日本の家によくある潤滑剤としてCRC556という潤滑油があります。
自転車やネジ、ボルトなどに効果が高い潤滑油なので皆さんのご家庭にもあるのではないでしょうか?
同じ潤滑油ならトラックボールマウスにも使って大丈夫かと思う人もいると思います。
でも残念ながらCRC556は浸透潤滑剤という部類に含まれ、使ったらNGな潤滑剤なんです。
それでもCRC556を使ってみたい!そういう人に実際に使用するとどうなるか以下で解説しましょう。
- トラックボールマウス本体が劣化する
- 浸透潤滑剤は膨張・変形・亀裂を引き起こす可能性がある
- ボールにべたつきが残り、ホコリが大量に付着する
- 油分が大量に含まれていてホコリがたくさん付着する
- 潤滑剤なので塗装直後は滑らかになったように感じるがすぐだめになる
- すぐにホコリが吸着、内部は劣化しダメになる
- 潤滑剤が内部に入り込み修復不能になる可能性
- その名の通り浸透する潤滑剤なので洗浄しても落ちない可能性がある
【レビュー】ボナンザ ワンタッチ 50g


ボナンザの特殊コーティング剤です。
透明のパッケージに入っています。背景には使用用途シーンのイラストが並んでいます。イラストの感じが昭和チックでレトロ感を感じさせますよね。ボナンザを販売している会社を調べたら創業1983年とのこと。
Amazonレビューには昔から釣り具に使っている安心のボナンザとも書かれており、ロングセラー品なのがうかがえました。
【外観レビュー】中身は液体に近い白いクリーム


私はトラックボールをぺリックス製品の黒色に変更しています。こちらの方が滑りが良いと書かれていたので注文したところ、やはり滑りが良く気に入っています。
トラックボール選びに関しては大きさとメーカー、光沢あり・なし等の選択肢から多くの人が探すと思いますが、個人的にはぺリックスが一番おすすめです。



M575のトラックボールの大きさは34mmを間違えずに選んでね!
さて、ボナンザの中身を出してみたところ、かなりの液体状のクリームだということが分かりました。そして色は白色をしています。
液体に近いクリームのメリットは、広範囲に広げやすい点です。中に浸透させるタイプの用途だったら、軟膏よりも浸透する時間が短く済むというメリットもあります。
ちょっと話は逸れますが、ドラッグストアに軟膏薬とクリーム薬って売ってありますよね。あれもこのようなメリットがあります。じゃあ液体の方はメリットばっかりだと思いがちですが、患部から血が出ていたりすると液体の方が染みやすいデメリットがあったり、軟膏よりも患部にとどまりにくいので持続時間が短いなどと言ったデメリットもあります。



ボナンザは体に塗るものではないので、メリット方が多いですね。
【使用方法レビュー】塗る量はボールの10分の1くらいが適量だった


ボナンザの適量は人それぞれかもしれませんが、個人的にボールの大きさに対して10分の1程度でも十分全体に広げることができました。
これは静電気防止のほうきですが、全然ボールにホコリがくっつきませんでした。
【使用感レビュー】付け始めは少し引っ掛かりがあるかも


他の人のレビュー欄に、付けた直後は引っ掛かりがあるように感じた。という意見が複数人見つけました。
私も覚悟して使ってみたんですが、私の場合はそこまで感じませんでした。
私の場合は、しばらく使っていると、滑りが良くなった感じを実感したことから、付け始めに引っかかりがあるというより、付け始めは今まで通りだが後からすごく滑らかに動くのを実感できるという表現が正しいかと感じました。
このなめらかな動きは一度感じるとまた感じたくなる滑らかさです。
【注意点①】ボナンザを付けすぎないこと
実際にボナンザを使ってみて感じた注意点として、トラックボールに付けすぎないことです。
確かにサラサラしていて指で触ってもべたつきは無いと感じます。ただ潤滑剤は潤滑剤。プラスチック部分に付いてしまうと見た目に潤滑剤が付いている油跡のようなのが浮かんできます。
何か悪さをするわけではありませんが、外観的に見た目が良くなくなるのはモチベーションが下がってしまうのであくまでボールだけに付けるように注意しながら使っています。
【注意点②】メンテナンスは今まで通り必要なこと
トラックボールマウスのメンテナンスとして、ボールを外した樹脂部分の掃除があると思います。
この汚れはボナンザを付けても変わらず溜まることを忘れないようにしてください。
せっかく潤滑剤で滑らかになってもメンテナンスしていないと引っかかりを感じることになります。
個人的な体感ですが、ボナンザを付けすぎて使うと、この汚れ部分が割りと早く溜まった感じがします。
【注意点③】割と頻繁に付け直すこと
3つ目の注意点は、付け直す頻度に関してです。滑りが悪くなったと感じてからでもいいですが、滑りやすさを常に感じていたい人ならば数日に1回は塗りなおすことをお勧めします。
まとめ:トラックボール使いには必須アイテム!


多くの日本人が愛用しているトラックボールマウス。特にERGOのM575はおそらく最も使われているマウスではないでしょうか?
頻繁に使っている人なら毎日のPC作業を快適にしたいと多くの人が感じていると思います。
その中でもマウスカーソルの移動に関しては絶対に必要になってくる作業ですよね。
そんな人に最適なのは間違いなくボナンザの潤滑剤だと思います。
1000円以内で買える高いものでもないし、一度に使う量も少ないので一度買えば数か月は持ちます。
ぜひ騙されたと思って使ってみてくださいね。




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