今回は2年以上YouTubeの動画をiPhoneだけで撮影してきた
私達夫婦の実体験に基づく
お話しです。
【結論】1番大切なもの
先に結論からお話しすると、
1番大切なのは光です。これが記事の結論です。
論より証拠ということで、私のYouTubeの動画を
載せます。
勿論、両方ともiPhoneで撮影しています。
光を大切にする事で、こんなにも印象が変わります。
画質じゃないの?
シネマティックな色味とかは?
勿論それらも大切です。
ただiPhoneでの撮影だと1番は光なんです。
理由は後述するとして、
先にどうすればいいか解決策を紹介します。
【解決策】光を当てまくる
すごく単純な解決策ですが、
結論は光を当てまくる事です。
照明でも太陽の光でも何でもいいので、とにかく光源を沢山用意する事で解決します。
冒頭の写真の1番の違いは照明の数と強さです。
- 1枚目・・・家のシーリングライト
- 2枚目・・・同上+強い照明器具2個
光源の数が3倍以上になりました。
【比較】部屋の明るさと瞳の関係
部屋の明るさって実は撮影には向いてません。
全然光量が足りないんです。
私達は『瞳』という天然のレンズが付いてます。
無意識に光量を調整してくれる為、
部屋が暗くても、段々と慣れてきますよね。
ただカメラなど人工的な『瞳』は違います。
人は違和感を感じ続けます。
iPhoneで撮影した時に1番違和感を感じるのが、
光の良し悪しなんです。
オンライン面接で照明が売れたよね。
光量具合でイメージが変わるよね。
女優ライトとかもあるし、光量の
大切さが分かるね。
画質はiPhone既存の1200万画素あれば充分だし、
色味は優先順位がまだ後のスキルです。
それではなぜ光を1番に上げたのか、
理由を書いていきます。
【理由】iPhoneは暗闇が苦手
iPhoneは暗所撮影がとても苦手です。
苦手って具体的には?
具体的に書くと、ずばりノイズの発生です。
【補足】ノイズとは?
暗い場所を撮影した時に画面が
ザラザラする事。暗いければ暗いほど
ノイズの発生がひどくなります。
先ほどの画像でノイズを確かめてみましょう。
【例】実際のノイズ
先ほど取り上げた画像です。
画面上部の暗い場所にざらつきが目立ちますよね。これがノイズです。
ノイズにあまりメリットはありません。
古い映像風に撮影する時は良いかもしれませんか、そんな時はごく稀です。
ほとんどの場合、きれいな画質で撮影した方が
メリットがあります。
ノイズが出ないようにするには?
100%出ないようにするのは無理ですが、
出来るだけ出ないようにする事は出来ます。
それがこの光の良し悪しなんです。
【比較】iPhoneと専用カメラの違い
iPhoneと一眼レフやミラーレスなどの専用カメラで圧倒的に光センサーの大きさが違います。
【補足】光センサーとは?
光を検知、感知するもので、
それが電気信号で映像になる。
大きければ、検知、感知度は上がり、
より鮮明な映像になる
決め手は光センサー
最近のiPhoneもこの光センサーが大きくなって、
とても鮮明になりました。
でもやはり専用カメラの光センサーと比べて、
圧倒的に小さいです。
勿論、専用カメラでもノイズは発生します。
ただ光センサーが大きい為、
iPhoneと比べて起きにくいという事なんです。
【比較】光センサーをフル活用
専用カメラより小さいiPhoneの光センサーですが、
それをフル活用する事で
専用カメラと引けを取らない映像が撮れます。
先ほどから何度か登場している最近の画像です。
この画像の帽子の色は真っ黒ですよね。
でもノイズが肉眼で出てる様子がありません。
そして2年前のマスクケースの下画像↓↓↓
こちらのノイズ発生場所は、上部の方でした。
帽子より明るい色をしてますよね。
でもノイズが出てしまっているんです。
普通なら
暗ければ暗いほどノイズがひどくなるので、
帽子>ノイズ量>マスクケース
になります。
それが
帽子<ノイズ量<マスクケース
という真逆の結果になっています。
そして両者の違いは光量。
という事で光センサーをフル活用できれば、
暗色をも凌駕してしまうということなんです。
【最後に】全ては工夫次第!
iPhoneはスマホです。
なので専用カメラと比較する事自体が
少し畑違いな気もします。
ただ逆に言えば、畑違いを感じないほど
iPhoneの映像美が向上しているってことなんです。
そしてその映像美を発揮させる為に、
光というひと工夫を添えて上げることが
大事だと思います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
コメント