【レビュー】山崎実業の伸縮レンジガードを3年以上使って分かったおすすめする人しない人【証拠画像付き】。

そして現在も絶賛愛用中です！

３年以上現役で使い続けている目線から見える山崎実業の伸縮レンジガードについて正直にレビューします。

山崎実業とは？

簡単に山崎実業というメーカーについて紹介します。

超簡単に言うと、山崎実業は白と黒のアイテムを中心として生活雑貨を展開しているメーカーのことです。

皆さんもショッピングモールや雑貨店で「tower」と書かれた商品を見たことがあると思います。

あのtowerシリーズを作っているのがこの山崎実業です。「山崎実業とは？」で検索してみたら下記の文言を見つけたので紹介します。

山崎実業は、tower（タワー）シリーズやtosca（トスカ）シリーズのアイテムを展開する生活雑貨メーカーです。 日常生活をもっと便利にしてくれる「本当にいいデザイン」を追求し、どんなお部屋にもマッチするシンプルなトーンが特徴的な商品を数多く取り揃えています。

山崎実業

確かにシンプルな白と黒のトーンが特徴的です。日常生活で本当にいいデザインを追求した結果、日常に溶け込みやすい白と黒のデザインにしたんですね。

今回紹介する伸縮レンジガードも「tower」シリーズの１つになります。

山崎実業の伸縮レンジガードの商品について

ここでは山崎実業の伸縮レンジガードについての商品について紹介します。

項目	詳細
サイズ	1個 (x 1)
メーカー	山崎実業(Yamazaki)
付属品	六角レンチ
素材	本体:スチール(粉体塗装)
商品重量	5.1 キログラム
家庭洗い	手洗い
組み立て式	いいえ
製品サイズ	45 x 47 x 35 cm; 5.1 kg
梱包重量	5.66 キログラム
電池使用	いいえ
ASIN	B083NT7P1M
おすすめ度	4.4 5つ星のうち4.4 (7,608個の評価)
Amazon.co.jp での取り扱い開始日	2020/1/9

山崎実業の伸縮レンジガードの特徴と個人使用感レビュー

ここでは山崎実業が公式で出している伸縮レンジガードの特徴とその特徴が実際に役に立ったのか3年間の個人使用感レビューを比較しながら紹介します。重複するような特徴については１つに省略しています。

まず公式が出している特徴としては以下の点が挙げられます。

• 側面の収納付きパネルには別売りの収納ツールを自由に取り付けてアレンジ自在！
• 凹凸のないフラット設計で油汚れをサッとひと拭き。お手入れも簡単です。
• 折り畳みパネル
• レンジのサイズに合わせて伸縮できる油跳ねを防止してくれる伸縮レンジガード

【特徴1】側面の収納付きパネルには別売りの収納ツールを自由に取り付けてアレンジ自在！

側面にフックを引っかけられるような構造にしているので、自由に取り付けられるという特徴です。

公式では自社の収納ツールを自由に付けることができるよ！と紹介していますね。

この伸縮レンジガードには一緒に黒いフックが5つ付いてきます。なので別売りの収納ツールを買わなくても、5つのフックは使うことができます。

個人使用感レビュー

私は、ほかの収納ツールを一切買わずに３年間使ってきました。なので公式の収納ツールが使い易かったかは書くことができません。しかし逆に考えると、収納ツールを買わなくても問題なく愛用することができているという話でもあります。

まず同梱されている5つのフックで十分な役割を果たしてくれる点が良かったです。

5つもフックがあれば、大概のキッチンアイテムを引っかけておくことができます。

お玉やキッチンバサミ、マーナから出ている水はけ用のキッチンスキージーなどをひっかけて使っています。

公式の画像では、収納ツールを使って鍋の蓋をひっかけている様子が写っていますが、我が家のキッチンは狭い為、このような場所をとるキッチンアイテムを引っかけると逆に邪魔になります。

また、別に公式のものでもなくてもサイズ感や一工夫でいくらでも収納ツールを代用することができます。

私はこの収納パネルにハンドソープを取り付けたかったので、無印良品から発売しているステンレス箸立てを結束バンドで巻き付けて引っかけています。

凹凸のないフラット設計で油汚れをサッとひと拭き。お手入れも簡単です。

公式では、凹凸がない設計なので油汚れの掃除が簡単にできる点を特徴として挙げています。

個人使用感レビュー

個人的にこのアイテムの特徴で1番買ってよかったと思える特徴です。

凹凸が無いのももちろん良い点ですが、それ以上に汚れが簡単に落とすことができます。

伸縮レンジガードは光沢があり、素材上油跳ねが落としやすい設計になっています。

何日も放置していた油跳ねを落とすのは大変ですよね。しかしこの伸縮レンジガードに付いた油跳ねは数日経過してもさっとふき取ることができます。

3年目の今も購入当時のような光沢もあり、取れない油跳ねは1つもありません。今もさっと掃除して簡単に油跳ねを撮ることができています。

【特徴2】折り畳みパネル

山崎実業の伸縮レンジガードの片側は折りたたむことができる構造になっています。上の画像では右側が折りたたみパネルになっていますが、左側に取り付けることも可能です。

上の画像では右側にキッチンスペースがありますよね。なので右側に折りたたみパネルを設置しています。

キッチン空間は各家庭ごとで全然違うので右にも左にも設置できる汎用性を持たせているというのが特徴です。

折りたたむことで、料理の鍋を移動スライドさせやすかったり、材料を鍋に入れる時にスムーズに投入できます。

個人使用感レビュー

これは正直あまり使いませんでした。我が家のキッチンが狭いというのが大きな点だと思うので、つかえない特徴では決してありません。

ただ付け加えておくと、折りたたんだからどうなんだ？という疑問はあります。なぜかというといちいち折りたたむ手間が発生するからです。

例えば上の画像を参考に重たい鍋をキッチンスペースにスライドさせたいとなったとしましょう。確かに折りたたむとスライドしやすいと思います。

しかしですね、結局鍋を持ち上げるんです。鍋を引きづってスライドするわけではありません。そして何よりいちいち折りたたむ手間が増えます。

つまりこの例で手順を書くと、

• （重たい鍋を右のキッチンスペースに移動させたい）
• 折り畳みパネルを折りたたむ
• 鍋を持ち上げて右へ持って行く（スライド）
• 鍋を置き折りたたみパネルをもとに戻す

鍋を持ち上げる高さは低くていいので、その点では便利だと思いますが、もし高さが懸念なら鍋を手前に持ってきてスライドさせればいいだけだったりします。

以上のことからそこまで折りたたむメリットを感じませんでした。

あと、折りたためる為か、この側面だけ厚みが薄いです。さらに折りたためるようになっている回転構造が少し心もとない設計になっています。3年目でも全然壊れたりはしていませんが、あまりこの点は良かったとは言えませんでした。

【特徴4】レンジのサイズに合わせて伸縮できる油跳ねを防止してくれる伸縮レンジガード

商品名にもなっている特徴で、横幅の長さを伸長させることが可能です。

自分の家のキッチンコンロサイズにあった長さに伸長できるよ！という特徴でした。

個人使用感レビュー

これは非常に良かったと思う特徴でした。

何度も言ってますが、我が家のキッチンは狭い為、コンロも2つしかありません。

その為、100均でレンジガードを買ってきたりしても、サイズが合わなくて失敗したことが幾度もありました。

また大きいレンジガードを無理やり使っていたこともありましたが、油跳ね防止になりませんでした。

その点で行くと、我が家の小さいコンロスペースにぴったりの幅に伸縮することができ、大変重宝できる特徴でした。

山崎実業の伸縮レンジガードのメリット・デメリット

ここでは3年以上愛用した上でのメリット・デメリットをまとめます。

山崎実業の伸縮レンジガードのメリット

• 長く使える
• 光沢があり高級感がある
• 幅の伸縮ができて自分ちのコンロサイズにぴったりはまる
• 再度が収納パネルになっていてちょこちょこ使うキッチンアイテムをひっかけることができる
• 専用フックが5つも付いているのでいちいち購入しなくても即日使える
• 油汚れがさっと落ちる素材
• 黒いので油跳ねが目立ちにくい

山崎実業の伸縮レンジガードのデメリット

• 値段が高い
• フックが取れやすい
• 重い
• 使い捨てではないので掃除が簡単とはいえ掃除する手間がかかる

100均で買えるレンジガードと比較する

レンジガードと言えば多くの方が100均やホームセンターで数百円で買うものを使っていると思います。

それと比較すると、山崎実業の伸縮レンジガードは約8,000円と高額です。

価格だけ見ると100均で買えるレンジガードの圧勝ですよね。

でも高いには高いなりの理由があります。100均のものより長く使えたり便利な機能が付いたりなど、付加価値がある為高額でも売れるわけです。

実際Amazonのレビューも7500件の評価平均が星4.4（5点満点）という高い評価を受けています。これは非常に高い評価です。

ただその理由が万人受けするかはわかりません。その付加価値よりも価格の方が優先するという人もかなりいると思います。

そこで100均のレンジガードも使っていた私が、山崎実業の伸縮レンジガードと比較して感じた比較レビューを紹介します。

【比較1】初期費用

初期費用を比較すると圧倒的に100均のレンジガードが圧勝です。

100円と8,000円で80倍も値段に差があります。

【比較2】安定感

これは山崎実業の伸縮レンジガードの勝ちです。

理由は以下の2つ

• 安定感
• フィット感

私の経験上、安いレンジガードはものすごく不安定な足場です。プラスチックで作ったツメのような足場が随所にあるだけ。少しあたると倒れてくる経験しか思い出にありません。

一方山崎実業の伸縮レンジガードは重いうえ、厚みもしっかりとあり安定しすぎるくらい足場が固定できます。

もう1つの理由であるフィット感について。100均のレンジガードにはレンジガード幅の伸縮機能は基本ありません。

自分の家のコンロサイズにたまたま買ってきたレンジガードがフィットすれば問題ありませんが、たいてい小さすぎ大きすぎるとぴったりフィットするものには出会えません。

それでもほとんどの人ははさみで切ったり、曲げたりして使うと思いますが、それでは安定し無くなったり、油跳ねの機能も十分には果たしてくれません。

名前にもなっている山崎実業の伸縮レンジガードはどんなコンロにも合うように伸縮の範囲が広く設けられています。

その為、レンジガードとしての役割を100%発揮することができます。

【比較4】ランニングコスト

これはおそらく100均の方が安いです。

1か月に1回100均のレンジガードを買い替えるとします。すると1年のランニングコストは1,200円です。

3年分でも3,600円しか掛かりません。

そしておそらく1か月に1回レンジガードを変える人は少数だと思います。ほとんどの人が数か月、あるいは壊れるまで使い続けます。

その為3,600円以下で3年間以上使えることになりますよね。

一方山崎実業の伸縮レンジガードは初日から8,000円掛かってしまいます。

私のように3年愛用しても8,000円ですよね。一応故障はしていませんが、故障した場合、買い替えるとなるともう8,000円もかかってしまいます。

異常の理由からランニングコスト面では100均のレンジガードの勝利です。

【比較5】高級感

これは山崎実業の伸縮レンジガードの勝ちです。

光沢があり、綺麗な漆黒色をしている本アイテムには高級感が感じられます。しかも3年使っている今でもその外観は衰えていません。

キッチンって料理するしないにかかわらず、ほとんどの人がほぼ毎日利用していると思います。

料理はもとより、水を汲んだり、洗い物をしたりと何かと人の出入りが多い場所です。

ということはほぼ毎日利用する空間なわけです。

そこに高級感要素を入れて気分が良いなと感じる人は山崎実業の伸縮レンジガードがおすすめです。

別に気にしない人は100均で十分だと思います。

山崎実業の伸縮レンジガードを使った我が家の一工夫

我が家ではもっと山崎実業の伸縮レンジガードを便利に使うために、小さな強力磁石を使っています。

使い方はコンロと山崎実業の伸縮レンジガードが接地する箇所に付けるだけです。

もともと伸縮するのでピッタリフィットしているんですが、さらに固定力を増す為に、強力マグネットで追加強化しています。

これで重たいお鍋が当たったりしてもびくともしなくなりました。

まとめ

今回は山崎実業の伸縮レンジガードについて紹介しました。

正直値段は高額です。

その高額な値段に見合うだけの付加価値があなたにあれば間違いなく購入するべきだと思います。

私は、このアイテムを買ってからキッチンがかなり便利になったし、使い捨てのレンジガードを買いなおしの為に100均行かなくてもよくなりました。

今回の内容は一個人の使用感レビューですが、少しでも皆さんのご検討においてお役に建てれたら幸いです。

なお聞きたいことなどあればコメントにお寄せください。