今回の記事は、
ガンダルフについて紹介します。



2023/04/19現在、指輪物語ことロード・オブ・ザ・リングの映画は6つ公開されています。
- ロード・オブ・ザ・リング
- ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
- ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
- ホビット/思いがけない冒険
- ホビット/竜に奪われた王国
- ホビット/決戦のゆくえ
上記の映画全てに主役級の活躍で登場するガンダルフという魔法使いについて今回は紹介します。
ガンダルフについて



《灰色の魔法使い》ガンダルフ。
初代3部作の主人公フロドはもちろん、『ホビット』シリーズの主役、ビルボ・バキンズの良き理解者として物語の重要人物として活躍してきました。《灰色の魔法使い》と通り名があるとおり、魔法を駆使して戦います。
映画から結構月日が経ってしまったので、なんとなく覚えている人が多いかと思いますが、映画では明かされなかった彼の正体をご存知ですか?
灰色の魔法使いと言われていますが、実は魔法使いでも人間でもないんです。。。
前置きが長くなりましたが、本日の記事を読むと次のことがわかります。
- ガンダルフの正体
- なぜ中つ国にやってきたのか
- ガンダルフとその仲間たち
【結論】ガンダルフの正体



ガンダルフの正体は精霊です。実は人間でも無いし、魔法使いでもありません。彼の正体は実体を持たない精霊なんです。
『ガンダルフ』の語源
中つ国の中で、『ガンダルフ』とは、
【杖を持つエルフ】
という意味です。
そもそも『ガンダルフ』という名前は、中つ国の北部の人々が呼び始めました。ガンダルフの正体である精霊の名前は「オローリン」と言います。
オローリンことガンダルフの通り名が知れ渡った理由は次の2つに北部の人々が気づいたからです。
- 年を取らない
- 不思議な力を持っている
さらに当時の人々は不死の存在をエルフしか知りませんでした。
その為、それらを総合して
【杖を持つエルフ】=『ガンダルフ』
と呼ぶようになったんです。
ちなみにガンダルフことオローリンの出身は中つ国ではありません。西の国(元祖3部作の最後に船に乗ってどこかへ行ったシーンを覚えてますか?あれはその西の国へ行こうとしていました)の出身でそこでオローリンは神の存在に近いアイヌアと呼ばれる精霊の種族に当たります。




実体を持たないならあの《灰色の魔法使い》はなに?
あの姿は実は仮の姿です。実体を持たないけど、中つ国の人々と対話をするには、何か実体となる器が必要でした。ガンダルフことオローリンは自分がなりたい器を用意することができます。オローリンが選んだ器が、あの灰色の魔法使いの姿だっただけなんです。
ちなみにサルマン(白の魔法使い)ラダガスト(茶色の魔法使い;ホビット出演)サウロン(悪の親玉)全員ガンダルフと同じアイヌアという種族です。それぞれなりたい姿が映画『ロードオブザリング』で登場した彼らの姿なんです。



なんでガンダルフは中つ国にいるの?
これはサウロンとアイヌアの中でもより高貴な種族との兼ね合いがあります。深堀すると訳わからなくなるのでガンダルフ周りの話だけします。
サウロンから中つ国を守るため
ガンダルフは同じアイヌア種族のサウロンが中つ国を破滅させようとしていたのを止めるために西の国から派遣されてきました。
ガンダルフだけではありません。白の魔法使いであるサルマン、茶色の魔法使いのラダガスト、登場していないけど、青の賢者2人(アラタールとパルランド)とチームで派遣されてきました。ちなみにリーダーはサルマンです。



この派遣集団のことをイスタリと呼びます。
アイヌアのより高貴な種族からの命令で派遣された
実はガンダルフたちのアイヌアにも位が2つあり上下関係があるんです。ガンダルフたちは下の方の位です。
より高貴な位のアイヌアたちから
「中つ国が危ないけんなんとかして!」
と言われてチーム組んで派遣されてきたということです。ちなみにサウロンもサルマンもラダガストも全員アイヌアの中ではガンダルフと同じ下の位です。おそらくですが高貴な位のアイヌア映画で1人も出てきていないと思います。



ガンダルフたちはリミッター付きで派遣された
同じ位のサウロン1人へガンダルフ御一行5人でやってきたなら、さすがにサウロンも無理だろうと思いますよね。
ところがアイヌアの高貴組から派遣される時に、
「お前らに本気出されると世界が衝撃に耐えられんくて終わるので、縛りプレイな。」
という事でかなりの力を抑えられて派遣されてきました。
映画でガンダルフは大鷹を読んだり、魔法で敵のオークを一網打尽に粉砕していましたよね。あれって本来持っている力のほんの一部らしいんです。
ちなみに力関係でいうと、
サウロン>ガンダルフ>他イスタリメンバー
だそうです。イスタリの中で1番強いのはガンダルフだそうです。そしてイスタリ選抜も高貴組があえてサウロンより力の弱いメンバーを揃えたんだそうです。




知れば知るほど面白い指輪物語



いかがだったでしょうか?ロードオブザリングこと指輪物語は独特の世界観が、果てしなく続いています。パラレルワールドなんじゃないかと思うほど細部にまで原作者トールキンソンの細かい設定が盛り込まれていて、全部を理解することはかなり困難です。
この無限とも言える細かい世界観によって映画化は絶対に無理だと言われていたのも有名な話。
少し掘り起こしただけでガンダルフが精霊おじさんになるんだから下手に掘り進めるのも難しいなと思いました。
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