皆さん嫌な事ってどんな事ですか?上司に怒られる、通勤ラッシュに耐える事、奥さんに咎められる、、、色々あると思います。
私にとって嫌な事の9割が仕事の事です。特に上司に詰められたり、慣れない仕事をする時ってとてもストレスに感じます。
時に落ち込み食欲もなくなるほどでした。そんな私が救われた言葉をご紹介したいと思います。
勇気の言葉
- 声に出して「よくある事」と呟く
- 声に出して「死ぬわけじゃない」と呟く
- 声に出して「この会社に縋る必要なし」と呟く
声に出して「よくある事」と呟く
これはある超有名な野球選手のインタビューで知ったマインド方法です。
その選手は三振をした時に必ずこの言葉を声に出すそうです。
三振ってバッターにとってはマイナスですよね。打率が下がるし、試合に勝てるチャンスを少なからず減らします。プラスにはなりません。
それを1番感じるのはバッター本人なんです。そして三振はマイナスマインドとして重くのしかかります。
そんな時自分の内なる声だけ聞くと、
『自分はダメな選手だ。』『また三振してしまった。』とどんどん自分を追い込みがちです。
そんな時、「よくある事」と声が聞こえるんです。それは自分の声でも外部から聞こえた『外なる声』に変換されています。
そもそも三振なんて頻度的にはかなり多い結果ですよね。ここで内なる声だけに惑わされず、外なる声によってマインドの修正を行うわけなんです。そして気持ちを切り替えて、次のバッターボックスまで引きづらない、そういう一種の自己暗示をするそうです。
声に出して『死ぬわけじゃない』と呟く
落ち込んだ時、悲しい時、本当に辛いですよね。自分を責めたり、世間を呪いたくなる気持ちになります。そんな負の感情の時、本当に気持ちに余裕がないほどひどい時ってありますよね。それが生きるか死ぬかの話だったら別ですが、多くはそんな事はありません。
でも気持ちが沈んだ時は死ぬかもしれないと勝手に思いがちです。私も経験があるので共感出来ます。
でも事実死ぬことに直結しないのなら、それは死にません。そしてそれを自分に分からせる為に声に出して言いましょう。そうすることで内なるmindに支配されずに済みます。
声に出して「この会社に縋る必要なし」と呟く
多かれ少なかれ会社で失敗ってしますよね。私も初めは気にしてましたが、今や失敗こそ成功の元だ‼︎と言って毎日失敗してますw
そんな会社での負のマインド設定方法ですが、これはズバリ今の会社に依存しない事を声に出していう事です。この会社がないと生きていけないわけではないですよね。失敗を恐れるあまり、何も出来なかったり不必要に悩むことの方が会社にとってもマイナスです。でも自分の殻に篭ってしまうと、そのようなマインドになるのはわかります。
そんな時も声に出して自分の耳に届けましょう。
選ばなければいくらでも仕事はあります。無くてもどうにか生きていけます。そんな日本に住んでいるので大丈夫。と自己暗示をかけましょう。そうしたほうが絶対会社にとってはプラスです。
私も突然部長職を任された時同じ状況になりました。食事も喉を通らず、毎日頭痛で苦しんでいました。そんな時、一生懸命仕事をしていた先輩が会社を辞めたんです。私はこの先輩はこの会社に忠義を尽くしているんだと勝手に思っていました。先輩に退職理由を聞くと、別にここじゃなくて良いと思ったから。だそうです。その時に、自分が勝手に先輩の会社依存と決めつけていることに気づきました。そして思い込みと事実は気づかないだけですごくかけ離れているというのに気付いたんです。そしてあっさり退職を容認した会社。こんなに頑張っていた先輩をこうもあっさり切るし、先輩も実はそんな忠義をつくしてなかったと思うと、自分がこの会社の為にノイローゼ気味に仕事しているのがバカらしくなりました。
私はそこで今の会社に縋るまでして気持ちをのめり込めなくて良いんだとおもうようになった結果、失敗が怖くなくなり、悩んでいた頃より積極性が増しました。その結果、会社にも評価されるようになりました。
まとめ
色々書きましたが、私が伝えたかった事は一つ。
自分の機嫌は自分でとる
これだけです。それが上手く出来ないのは自分の内なる声だけに耳を傾けがちだから。それを打開するのは非常に難しい。それを声に出して自分の耳という五感に訴えかける。そうすることで内なる声から解放されます。そして自分のマインドの整理が出来ます。
自分の内なる声って自分にしか聞こえないですもんね。
皆さんのマインドに何かしら参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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