



はじめに
今回は、
iPhoneのカメラについての解説です。



日常生活においてスマホのカメラで撮る機会って案外多いですよね。
今や“盛れそう”なシーンに出くわすと、サッとスマホを取り出して撮影する光景が当たり前になりました。
そんな時あなたは上手に撮影できていますか?せっかく撮影したのに、家に帰って見返すとピントぼけしてたり、上手に撮れてなかったなんてことがありませんか?かと言って突発的に起こるシーンのために、いちいち三脚や一眼レフを持ち歩くなんてことはちょっと難しいですよね。
そこで今回は、
道具なし有料アプリ不要!
たったの5秒でスマホカメラを最大限に生かす方法3選
を記事にします。
この記事内容は下記で悩んでいる方に特にお勧めです。
- 時間がないけど綺麗に撮影したい
- 撮影したものがいつも変でSNSに投稿できない
- スマホカメラの知識がいまいち分からない人




【まとめ】5秒で激変させる方法



私が推奨する5秒でできる準備術は以下の3つです。
カメラレンズを拭く | 2秒 |
ピント合わせ | 1秒 |
明るさ設定 | 2秒 |
焦る気持ちvs基本
基本的な準備ですが、咄嗟の状況下でこれを出来る人はあまりいません。目の前に被写体が突如出現し、それが刻一刻と消え掛かっている状況をみれば、焦ってしまい、忘れがちになる為です。
ライバルと差を付けるのは『基本』
ただ声を大にして言いたいのは、焦っても綺麗な映像は撮れないってことを伝えたいです。最近のスマホのカメラは非常に高性能なカメラになっています。これはiPhoneに限らずAndroidも同じです。寧ろiPhoneより高性能なカメラがAndroidからたくさん出ていますよね。どのスマホカメラもハイレベルな次元で競い合っているわけですが、その僅差で他の人より『映える』映像を撮るには、盲点で差を付ける必要があります。それこそが忘れがちな基本準備なんです。
たった5秒間だけ準備に使って綺麗な映える撮影を行いましょう。




少し深堀していきます。
1.カメラレンズを拭く



最も大切な準備としてカメラレンズを拭くことを1番目にあげます。カメラレンズの汚れは全ての不具合に繋がります。いくら綺麗な構図や景色でも、カメラが汚れてしまっていては綺麗さが半減してしまいます。また汚れたまま人物を取ったりした時に、被写体がボケてしまってiOS16搭載の切り抜き機能なんかがうまく起動しない!なんてことも起きてしまいます。2秒だけでいいのでぱぱっと拭いてしまいましょう。



スマホのカメラはむき出しがデフォ



日常生活を共にするスマホですが、スマホのカメラレンズと言うのは、ほぼ全部がむき出しの状態ですよね。むき出しであれば、かなりの確率で汚れています。いかに高画質で撮影してもレンズが汚れては台無しです。データ量の多い使えない映像が残るだけです。
またレンズカバーをつけている人もいるかと思いますが、結局スマホケースと変わりません。汚れはレンズカバーの上に付着します。
拭く素材



メガネ拭きなんかがあれば最高ですが、最悪手持ちがなければ、自分の洋服とかでも大丈夫です。拭かないよりは全然マシです。スマホのカメラレンズは『サファイアクリスタル』というダイアモンドの次に硬い素材でできています。この素材は割れる事には特段強いというわけではありませんが、傷には無類の強さを発揮する特徴があります。その為メガネ拭きほどきめ細やかな素材でなくても問題ないということなんです。
2秒に設定した理由



カメラレンズを拭く時間に関して2秒と設定したのには理由があります。それは拭く時に最低2回以上同じ箇所を拭いてもらう為です。
経験上スマホのレンズは1回拭いても落ちません。1回目は拭くというより確かめるという表現が適切です。カメラレンズを拭くと、汚れが移動して発見することが多いです。光に当てながら拭くと特に分かりやすいです。そうやって1回目ではカメラレンズの汚れを発見します。
1回目で発見した汚れに照準を合わせて2回目でしっかり拭き取る、これをやってほしい為2秒という時間を設けました。もちろん時間が許せば、もっと拭いてもらっても構いません。
2.ピント合わせ



被写体にピントを合わせましょう。ここでは実際の準備手順も踏まえてご紹介します。
ピントの合わせ方









3種類あるピントの合わせ方



iPhoneのカメラにはピントを合わせる方法が実は3つあります。
自動
iPhoneが自動でピントを合わせてくれる方法です。撮影者側は画面をタップしたりジェスチャーをする必要は一切ありません。カメラを起動しただけの状態です。画面の中央にピントが合うようにデフォルト仕様で備わっています。



タップ
これは手動でピントを合わせる方法です。ピントを合わせたい被写体が写っている箇所をタップする事で、手動でピントを移動させ合わせることができます。この特徴としては、一度撮影が完了したら、手動で合わせたピントが外れます。他にも手動でピントを合わせた被写体が隠れてしまうとピントがはずれてしまいます。
長押しタップ
手動でピントを合わせた後、その場所にピントを固定させる方法です。これはピントのみならず明さも固定します。
被写体が決まっていて、絶対にピンボケを防ぎたい時、カメラワークが移動してもピントを固定したい時に使います。また連続して撮影するけど、同じ被写体だとするときも効果的です。
長押しタップしていると、AE/AFロックという表記が出てきたらロック成功です。
普段は自動でもいいが・・・



通常は自動機能を使っていいと思います。ピント合わせをしっかりした方がいいのは、
- 屋外
- 被写体になるものが複数映る時
です。
屋外
屋外でピントを固定させた方が良いのは、周りの明るさの変化が大きい為です。キーワードは太陽と影!太陽の光が屋外撮影の光量源になります。屋内でいう照明の役割です。照明と違うのは太陽の光源は人間のコントロールでは難しい場面が多々あるということです。分かりやすい例で言うなら、建物の影や時間による太陽の傾きです。コントロールできない状況下だと、画面が暗くなったり、明すぎて白飛びする危険もあります。さらにピントが合わなくなり違う被写体にピントが移る可能性があります。
被写体になるものが複数映る場合
これも自動のままだと違う被写体に変更になってしまうおそれがあるので手動で設定しておいた方がいいです。上記で説明した屋外のように、周りの状況の変化によって自動ピントはあっという間に変わってしまいます。
明るさ設定



最後に明るさの設定です。ピント合わせと同じく手順の説明も入れて解説します。




明さの設定方法





















屋内→自動のままでOK
屋外→日向の時だけ注意する



明るさに関しては、優秀なAIが自動で変更してくれるので基本は自動のままで良いです。
注意するのは1点のみ。それは屋外の日向の場所で撮影する時です。
日向→少し暗めに撮影する



屋外の日向での撮影の場合、明るさを下げた方が被写体の輪郭がはっきりして鮮明な映像を撮ることができます。
要は日向部分は明すぎるんです。よく一眼レフやiPhoneでもNDフィルターというアイテムを屋外で使う人が多いです。簡単にいうと、カメラのサングラスで、屋外の明すぎる場所で輪郭をはっきり鮮明に撮影するためにレンズ部分に取り付けて使います。ただ今回の記事は5秒で出来る準備術ですw
いちいちNDフィルターを取り付けていては、シャッターチャンスを逃してしまいます。その為、NDフィルターは使いませんが、代わりに明るさの調整を行うことで調整します。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。







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