【電車通10年】QRコード切符が2026年からスタート!なぜ変更?メリットとデメリットを紹介します

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今回の記事は

電車の切符について紹介します。

実は2026年からQRコードの付いた切符が発券されるようになります。

徐々に拡大していき、おそらくはすべての切符はQRコードに変更されるのではないでしょうか。

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全国の鉄道会社が変更するの?

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メリット・デメリットは?

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モノレールでは一部導入しているって聞いたけど本当?

毎日の通勤通学に電車を利用している人もかなり多い為、2年後の話だけど気になる人はおおいのではありませんか?

今回はQRコード切符の基本から応用編まで詳しく紹介していきます。

目次

磁気切符とは?

現在多くの鉄道で使われているのは磁器切符です。

片面に印字がされており、もう片面は磁気で真っ黒な切符、これが磁気切符です。

改札機に通す必要がある磁気切符

時期切符は改札機に入れて複雑な判別方法で処理を行ってきました。

これは故障も多く、皆さんも普通に通したのにエラーが出た経験はありませんか?

複雑で故障が多い改札機はコスト面では鉄道会社を苦しめている要因でもあります。

確かに現在の磁気切符は優秀な仕組みですが、運営のコスト面では意外と大変なものなんです。

リサイクル料が必要な磁気切符

現在の切符は中に磁気が入っている為、特殊な処理を行ってリサイクルする必要があります。

その為、改札機のコスト面に加え、リサイクル処理費用もかさむのが現状です。

QRコード切符とは?

※イメージです
※イメージです

QRコード切符とは、簡単に言うと今までの切符にQRコードが付いた切符のことです。

QRコード切符はタッチ決済

まずタッチで決済することができるようになります。

現在ICカードの利用率は非常に高い水準となっており、普段乗りとしては圧倒的にタッチ決済のICカードを日本人は多く利用しています。

すっかり利用慣れしたICカードと同じ要領で切符も使えるようになることはデメリットではありません。

また今までの磁気切符より汎用性が高く、将来的には自分のスマートフォンにも表示できるようなシステムになると言われています。

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自分のスマホに表示できるとどういうメリットがあるの?

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券売機で購入しなくてもスマホ決済で購入して画面に表示することができるってことよ。

今まではスマホで切符を購入は可能なものの、必ず物理切符を受け取る必要がありましたよね。

その為、大きな駅では券売機に多くの人が集まり大行列になることが多々あります。

それが必ず券売機に行く必要がなくなると、よりスムーズに鉄道を利用できるようになれます。

また鉄道会社も券売機の案内などに人件費を掛ける必要が減り、コストカットにつながります。

QRコード切符とは利用者も企業側にもメリットが多い切符なんです。

QRコード切符導入を検討している鉄道会社は?(全8社)

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以下の鉄道会社がQRコード切符導入しています。(2024年5月31日時点)

  • JR東日本
  • 京成電鉄
  • 京急電鉄
  • 新京成電鉄
  • 西武鉄道
  • 東京モノレール
  • 東武鉄道
  • 北総鉄道

QRコード切符のメリットについて

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QRコード切符にすると以下のメリットが期待できます。

  • コスト面が抑えられる
  • 券売機に並ぶ必要がない
  • 不正防止につなげられる
  • ぬれたり、汚れてても磁気切符より読み込むことができる
  • リサイクル処理がない

コスト面が抑えられる

冒頭でも書きましたが、QRコード切符にするとコスト面が抑えられます。

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例えば現在コストのかかる改札機をもっと簡略化することができます。

現在の改札機は磁気切符を取り扱うための特殊な機械を採用しています。

ただ改札機の仕組みは特殊なうえ複雑、且つ故障が多いと言われています。

その為、修理費や不具合に対応する人件費が多いのが現状です。

その点、QRコード切符なら機械も複雑にする必要がありません。

加えて改札機自体も小さくすることが可能です。現在運用されているタッチ決済の機械が小さいのは

タッチ決済を読み取る仕組みがスマートだからです。

その為、あの長くて故障の多い現在の改札機を設置するスペースにもっとたくさんのQRコード切符用の改札機を設置することも可能になります。

企業は人件費や修理のコストカットに成功でき、利用者は混雑の緩和やICカードの高い普及率によって慣れているタッチ決済に切符も可能になる為ストレスを減らすことができます。

券売機に並ぶ必要が無い

QRコード切符になれば、必ずしも券売機で切符を購入する必要が無くなります。

将来的にはスマホで決済し、そのままスマホにQRコードを表示させるようにすることを目標にしています。

現在の切符もスマホで購入はできますが、絶対に物理の磁気切符を手に入れる必要がありますよね。

その為、必ず駅の券売機や緑の窓口で磁気切符を受け取る必要があります。

その為、GWや年末年始には長蛇の列ができ、待ち時間の遅れが電車の遅延につながることもしばしばです。

QRコード切符になり、自分のスマホだけで購入、QR表示も可能になれば、もう券売機や緑の窓口に並ぶ必要が無くなります。

駅側は人件費や券売機の機械のコストカットに成功し、利用者は並ぶ必要が無くなりウィンウィンの関係を築くことができます。

不正防止につなげられる

QRコード切符になれば乗車の不正防止も防ぐことができます。

QRコードの情報に個人の情報が入っていれば、年齢の詐称やキセルをすることができなくなります。

個人情報は慎重に扱うべきですが、不正防止の可能性にもつなぐことができます。

ぬれたり、汚れてても磁気切符より読み込むことができる

磁気切符に比べて、QRコード切符の方が濡れ・汚れに強いそうです。

その為、再発行の手続きや改札機での読み取り失敗の回数も減らすことができます。

リサイクル処理が無い

磁気切符は磁気が入っているので、リサイクル料金が必要でした。

それがQRコードになると磁気が入っていないため、リサイクル料金も一切かからなくなります。

QRコード切符のデメリット

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QRコード切符のデメリットとしては以下の1点があると思っています。

  • 読み込みが遅い

読み込みが遅い

現在唯一のデメリットとしてあるのがQRコード決済は反応が遅いというとこです。

出勤・帰宅ラッシュ時の混雑を解消できるのはじつは磁気切符の素早い反応のおかげでもあります。

都心部に至ってはそれでも追い付かず混雑しているのが現状ですよね。

これがQRコード切符になって鈍化してしまうのを考えると、利用者が多いときは大混雑してしまう可能性が大いにあります。

まとめ

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QRコード切符は汎用性が高いうえ、コスト面にも貢献できる魅力的な切符であることは間違いないです。

今回紹介した内容を読めば、多くの鉄道会社が採用を前向きに検討しているのもうなづけると思います。

日本は何十年も磁気切符を愛用してきた歴史があり、徐々にタッチ決済のICカードが利用されるようになってきました。

磁気切符の最たる鉄道会社が、スムーズにQRコード切符に移行できるかが楽しみでもあり怖くもあります。

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