今回の記事はiPhoneのカメラアプリ『FiLMiCPro』を使った初心者向け撮影術の記事です。
シリーズで書いています。
今回は第2回目になります。前の記事も読んでいただけるとより理解度が増すので、良かったら前回の記事も見ていただけたら幸いです。
今回の記事で以下のことが理解出来ます‼︎
- iPhoneで解像度が大事な理由
- FiLMiCProの解像度操作方法
解像度とは?
今回のメインテーマである『解像度』。
解像度とはなんでしょうか?
解像度(かいぞうど)とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。
が定義です。
正直よく分からない
今回の記事はiPhoneカメラの話なので詳しく書くのはまた次の機会にしようと思います。
伝えたいのは、
高い解像度=高画質 というイメージを持ってほしいということです。
iPhoneで解像度が大事な理由
先に結論から話すと、iPhoneはカメラでなくスマホだからという理由からです。
でも最近のiPhoneはかなり綺麗に撮影できるよ‼︎
確かに最近のiPhoneは、専用カメラと引けを取らないほど高画質になりました。解像度も1200万画素あります。4Kは800万画素なので、十分iPhoneだけでも綺麗な4k映像を撮影可能です。
ただ1年以上iPhoneだけでYouTubeの動画を撮影してきた私個人の意見なんですが、
とは言え、やっぱりiPhoneはスマホな訳です。内蔵センサーもやはり専用カメラより小さいわけなんです。わずかなグラデーションも綺麗に映してくれる10ビットにも対応しました。(FiLMiCPro)
とは言え、夜間のノイズやボケ感なんかは専用カメラに遠く及びません。
日常になった写真や動画
今やYouTubeを始め、インスタ、Twitter、TikTokなど、ありとあらゆるSNSで写真や動画が上げられていますよね。
それって最近流行り始めた訳でなく、何年も前から流行しており、今やすっかり日常生活に馴染んでいます。
私が子どもだった25年前には一眼カメラを持っている人なんか、写真家さん以外ほとんどいなかったと思います。
たまたま周りにいなかっただけかもしれませんが。。。
それが今や普通の人がSNS用に一眼レフを買う時代です。それに対して、周りも何も珍しく思わないですよね。
僕もSONYのα7欲しい‼︎
つまり、世界中の人が綺麗な写真や動画に慣れてしまっているんです。その中で専用カメラではなく、iPhoneで綺麗な映像を撮りたいのならば、解像度は最高にしておく事を実体験を通して感じました。
汎用性がある
4Kで撮影しておくと、後で1080pや720pなど画質を落として動画をアップしたいと思った時に、問題なく変換することが出来ます。
逆バージョンで低画質を高画質に変換するのは非常に難しいんですよね。場合によっては無理な時もあります。
なのでとりあえず4Kで撮影しておけば、色んなケースに対応することが出来る訳なんです。
高画質で撮影することのデメリット
これはズバリメモリをかなり使ってしまう所です。
特にiPhoneだと、内蔵のストレージでやりくりしなくてはなりません。私は、動画編集もiPhoneでやっている為、元の動画に加えて編集中の同じ動画の保存にも使用していきます。さらにバックアップを取るならば、その2倍必要になってきます。
これがAndroidだと、メモリの差し替えで済むので、iPhoneにとってはデメリット部分です。
ちなみに私の夫は投稿する動画の編集が終わったら、元の動画も含めて削除しています。
そうしないとストレージが圧迫してしまいます。
一応アクセサリーを買えば、iPhoneでもメモリに保存することが出来るので、どうしても動画を残しておきたければ、必要アクセサリーを買って使うことをオススメします。
FiLMiCProの解像度操作
この章ではFiLMiCProを最高画質にする操作方法を説明します。
ここでいう最高画質は
4k+10bit+FiLMiC Extreme
とします。(2022/07/21現在)
10bitにする理由
10bitに設定する理由は2つあります。
- 8bitより色彩が綺麗だから
- log撮影が出来るから
8bitと10bitがよく使われるんですが、ここでは10bitがより綺麗なんだなと理解していただければ大丈夫です。
ちなみにFilLMiCProは、最近10bitに対応しました。結構最先端の撮影方法です。その為、古いiPhoneだとFiLMiCProでも10bitが出てこない場合があります。古いiPhoneの場合は8bitでも十分綺麗なので8bitで設定してください。
他にもPro Ress設定やHDR設定も可能です。ただlog撮影が出来ません。log撮影の話をすると大変なのでまた別の機会にしますが、log撮影可能な状態で絶対に撮影した方が良いので、ここは10bit安定です。
FiLMiC Extremeとは?
FiLMiCProアプリ内の最高画質の設定のことです。
【手順1】アプリを立ち上げた直後
まずFiLMiCProのアプリを立ち上げます。
立ち上げ直後はこの画面になると思います。
私はいつも4K24FPSで撮影する為、立ち上げ直後にその設定になっています。
画面の中央下当たりに、小さく4k24FPSと書いてありますよね。ここで確認することが出来ます。
この場所に出ていなかったら他のモードになっている可能性が高いです。その時は、4k24FPSが載っている箇所を何回かタップすれば出てきます。
【手順2】右下の歯車マークを押す
歯車マークを押すとこういった画面が出てきます。
なんか色々書いてあってパンクしてきた。。。
解像度設定以外のコンテンツは今回は無視しましょう。1番左上の『解像度』を押してください。
【手順3】4Kになるまでタップ
解像度を押したらこういった画面になります。私のは初めから4kに設定されているので、デフォルトがこの形です。そうじゃない方はこの画像でいう
4Kのバーをタップして切り替えましょう。
【手順4】10bitになるまでタップ
タップ場所が変わっただけで、同じように自分が撮影したいbit数を選びます。古いiPhoneの方はここで10bitの項目がない可能性があります。
【手順5】FilMiC Extremeになるまでタップ
最後は下方にある所で画質設定が出来ます。
FiLMiC Extremeが最高設定です。10bitと違い、この設定はある程度古いiPhoneでも設定出来たと思います。
最後に
今回はFiLMiCProでの解像度についてお話ししてきました。解像度だけでなく、このアプリは色んな設定がかのうだし、今でも頻繁にアプデを繰り返している本当に神アプリなのでオススメします。
次回もまた読んでくださいねー。
ありがとうございました!
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