今回の記事は有料カメラアプリ
『FiLMiCPro』を使った初心者向け撮影術の
記事です。
- fpsの基本の『き』
- fpsの取り扱い方【for iPhone】
- FiLMiC Proの操作方法【fps】
シリーズで書いており、今回は3回目です。
気になる方は下記からバックナンバーをどうぞ!
FPSの基本の『き』
fps【Flames per second】
fpsとは、1秒間の動画が何枚の画像で
構成されているかを示すの単位のことです。
呼び方として2つあります。
- フレームレート
- フレームパーセカンド
フレームレート=fps=フレームパーセカンドね‼︎
もっと簡単にfps
正直こんな固く書かれてもピンときませんよね。
すごく簡単にいうと、
古い昔の映像、例えばチャップリンの映像と
東京オリンピックの映像を思い浮かべてください。
前者と後者はどっちがカクカクした映像だと
イメージがありますか?
間違いなくチャップリンですよね。
東京オリンピックの映像がチャップリンみたいだったら、あれ?故障かな?と疑いますよね。
ざっくり言って、チャップリンは16fps、
東京オリンピックは60fpsで撮影されています。
以上の例をふまえて
ここで理解してほしい内容は下記のこれだけ。
- 小→カクカクした映像(チャップリン)
- 大→滑らかな映像(オリンピック2020)
これだけです。
fpsの取り扱い方【for iPhone】
iPhoneでのfps使い分けは?
結論から先に書くと、
- シネマティック=24fps
- それ以外=30fps
これだけ覚えていただければ十分だと思います。
映画やドラマのような少しブレ感がほしい人は、
24fpsがオススメです。
テレビ番組や日常風景を撮影したい人、
映像初心者の人は30fpsを選びましょう。
iPhoneならではの注意点
注意点として、手ブレがあります。手ブレが
気になる人は30fpsが良いです。
最近は手ブレ補正すごいよ!
確かに新機種になればなるほど、手ブレ補正が
優秀になってます。
だけど、YouTubeをiPhoneで撮影
し続けた私が思うことが1つあります。
それは、
やっぱりiPhone 24fpsの手ブレは悪目立ちする
ってことです。
『映像美』のブレ感 『iPhone』のブレ感
私のiPhoneは13proです。現時点では、
1番最新機種な訳ですが、
やっぱり24fpsだと手ブレを感じます。
よく
iPhoneでオシャレな映像なら24fpsで撮影しよう‼︎って言う人がいます。
勿論大正解です。大正解なんですが、
これは余計な手ブレが出ないならという
前提のもとです。
24fpsが演出する『映像美』のブレ感とは、
被写体の動きにカメラが追い付かない
こういった時の事を指します。
例えば被写体が手を振る場面なんかがそうです。
どんなカメラでも手を振る動きを滑らかに
追いかけることは出来ませんよね。
これが『映像美』のブレ感の正体です。
一方『iPhone』のブレ感は、
カメラ側がブレている状態の事です。
写体のブレ感は程よいブレ感ではありませんよね。
私もここをずっと間違えて撮影していました。
YouTube用に撮影して編集する時に、
ブレてるけど、これが良いのよ‼︎
と誤魔化していました。でもそれは
『映像美』のブレ感ではなく、
『iPhone』のブレ感でした。
【補足】ジンバルを使う
iPhoneで『映像美』としてのブレ感を
出したい人には、ジンバルをオススメします。
ジンバルは安いもので5,000円以下で買えます。
私は最初3,000円のジンバルを使ってました。
ジンバルがあると、手ぶれ補正と相まって
かなり手ブレを抑えてくれます。
この『FiLMiC Pro』は有名なジンバルと
Bluetoothで繋げることが出来ます。
より使い易く、程よいブレ感を演出出来るので、
この『FilMiC Pro』アプリで最高の
映像を撮りたいならジンバルをオススメします。
私はDJI OSM4を愛用してるよ‼︎
『FiLMiCPro』とBluetoothで
繋げれるのでオススメ‼︎
FiLMiCProの操作方法【fps】
では最後に、『FiLMiC Pro』のfps操作方法を
紹介します。
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