【パターン別】GOタクシーアプリの使い方を徹底解説！

今や日本で最も利用されているGOタクシー。

皆さんも車に「GO」タクシーと書かれた車が通っているのを見かけたことはありませんか？

GOタクシーと書かれた車はすべてGOタクシーに加盟しているタクシーです。

全国どこでも（一部非対応）使えるので、重宝している人も多いはず。

ただタクシー自体頻繁に使う人は多くはありませんよね。急な場合にタクシーに乗る人がほとんどではないでしょうか？

たまにしか乗らないとアプリの使い方を忘れてしまいます。

ネットで使い方の検索をしても、マニュアルしか出てこなくて自分がどのマニュアルに該当しているのか理解するのに時間がかかる人が多いです。

そこで本記事ではパターン別にGOタクシーアプリの使い方を紹介します。

また実際に利用した経験のある私個人が、アプリや公式には乗っていない注意する点なども含めて詳しく解説します。

GOタクシーの魅力

GOタクシーの魅力として、実際に使ったことのある私が思うものをいくつか提案します。

• クーポン機能やタクシーの種類の選択など、オプションが豊富で便利
• GO Payで決済が楽
• 海外の電話番号にも対応し、訪日外国人も使い易い

クーポン機能やタクシーの種類の選択など、オプションが豊富で便利

GOタクシーアプリには、いろんなクーポン券が用意されています。

例えば初回ダウンロード記念として500円OFFクーポン券をゲットすることができます。

ほかにも期間限定でもらえるクーポンが時期ごとに複数イベント化されていて、楽しみながら長く使えるタクシーアプリです。

タクシーアプリなど、呼ぶ時ぐらいしか使わないイメージでしたが、クーポン券が豊富でしょっちゅうイベントをやっている為、まるでログインボーナスのような感覚で長く愛用しています。

GO Payで決済が楽

実際に乗ってみて一番便利で魅力的だと感じたのは、GO Pay決済が使える点です。

簡単に言うと、タクシー乗車前にGOタクシーアプリ内で決済方法を設定していると、GOタクシーで目的地に着いた時のお金の支払いが無くなります。

要は、アプリ内に設定した口座もしくはペイペイなどの決済方法により、自動で引き落としがされる仕組み、それがＧO Payです。

私も実際に使ってみて本当に楽ちんでした。

他にもインバウンド用に海外の電話番号でも使えるようになりました。

訪日外国人が増え続けている昨今、世界的にも難しいとされる日本語を理解するよりも、母国語で自分のスマホで利用できるGOタクシーアプリは大変好評です。

海外の電話番号にも対応し、訪日外国人も使い易い

GOタクシーアプリは海外の電話番号でも使える仕様に変更しました。

訪日外国人にとってタクシーは便利な交通手段の1つ。

電車やバスと違って、自分の目的地に直接車で運んでくれるタクシーは便利で人気があります。

ただ訪日外国人にとってもお得に乗車したかったり、言葉の壁でうまく目的地を伝えられないこともあり懸念している訪日外国人も多いそうです。

そんな人のために、海外の電話番号でGOタクシーアプリをダウンロード、登録できるようにしました。

事前に設定しておけば、日本についても迷うことがありません。

もちろん言葉の壁も取り除いてくれ、外国人の利用率が上昇したというデータもあります。

GOタクシーアプリの使い方【パターン別】

人によってタクシーの利用方法が違うと思います。

特にクーポン券やGO Pay決済など、お得で便利な機能が豊富に付いているGOタクシーアプリはなおさら利用方法が複雑です。

ただ使い方だけを書いても、ただのマニュアルの複製ですよね。私は実際にGOタクシーアプリを使ってみて体感しました。

そこで、いろんなGOタクシーの利用方法に合わせたGOタクシーアプリの使い方をパターン別に紹介します。

• 【パターン1】とにかく速くタクシーを呼ぶ使い方
• 【パターン2】乗車位置だけ決めてタクシーを呼ぶ使い方
• 【パターン3】乗車・目的地を設定してタクシーを呼ぶ使い方
• 【パターン4】15分後にタクシーが到着するように予約する使い方

※パターンは違えど、アプリのダウンロードとアカウントの設定は共通です。

今回はより分かりやすくパターン別に解説するために上記は既に完了したとみなして紹介します。

【パターン１】とにかく速くタクシーを呼ぶ使い方

クーポン券や目的地の設定、予想運賃の確認、GO Pay決済設定などは無しでとにかくGOタクシーアプリで速くタクシーを配車したいときの使い方です。

【パターン１】どんな時に使う？

• とにかく速くGOタクシーを呼びたくて最低限の工程で配車

パターン１は正直普通にタクシー会社に電話して配車するときと変わりません。

ただGOタクシーアプリでとにかく速く呼びたくて1番操作工程が少ないやり方だとこの方法になります。

【パターン1】メリット

• アプリ操作数が一番少なくて楽

【パターン１】デメリット

• 予想運賃が見れない
• 乗車位置を設定していないため違う場所の可能性がある
• 目的地を設定できていない
• 到着予想時刻が分からない

乗車位置についてですが、GOタクシーアプリをダウンロードした時に、位置情報の許可をオンにしている人は、自動で今いる場所を中心に地図を表示してくれます。

そのため、わざわざ乗車位置を動かさなくてもランダムで近くの道路付近に乗車位置が設定されるので、全然違う場所に乗車位置が設定されることはほとんどありません。

とは言っても、任意で乗車位置を設定した方が、ランダムで選ばれた近くの乗車位置よりも圧倒的に近くにピン止めできるため、乗車位置を選んだ方がおすすめです。

【パターン１】注意点（実体験レビュー）

実際にこのパターンで配車したときの実体験も踏まえた注意点を紹介します。

乗車位置のピン止めの注意点

駅や施設の近くには乗車位置としてピン止めできないので注意してください。

あとタクシー乗り場も避けた方が良いです。タクシー乗り場で待っている人とごちゃまぜになって、予約したタクシーと気づいてもらえなくなり、トラブルに発展してしまいます。

私も駅近くでピン止めしたときは、タクシー乗り場のところだったんですが、運転手さんが機転を利かせて、ずれた場所に停車してくださいました。

自分が呼んだGOタクシーか確認できる2つの方法

人込みや他にタクシーが複数停車していたりすると、自分が読んだGOタクシーかわからない時があります。

自分が読んだGOタクシーか確認するには2つあります。

1つはナンバープレートで確認する方法、もう1つは運転手さんに直接連絡する方法です。

両方ともGOタクシーアプリ内で確認、連絡できます。

位置情報を触らなかった時の乗車位置について

通常は乗車位置をきちんと決めるべきですが、とにかく速くタクシーを呼びたいのならばこの工程をカットすることも可能です。基本的に位置情報設定をONにしていれば、デフォルトで自分の現在地が表示されています。その為、工程をカットしても自分の位置の近くにピン止めしてくれます。

例え自分の家でも今自分がいる場所とは少しずれた場所が乗車位置になる場合があります。

家の中からこの手順でGOタクシーを配車したんですが、家から１分ほど歩いた道が乗車位置になりました。

現在地としてはきちんと家の中だとなっていたので、道路沿いに乗車位置を自動でうつしてくれたのかもしれません。

ちなみにもっと家に近い場所に手動で変更できたので、なんで少しずれた場所が乗車位置になったかの明確な理由は不明です。

最速でGOタクシーは呼べるがデメリットが多い

この方法だとクーポンが使いない状態だし目的地の設定をしていないので予想運賃なども出てきません。

この方法は確かに最速でGOタクシーを呼べます。しかしGOタクシーが近くに１つも走っていなかった場合は結局到着する時間は長くなります。

GOタクシーアプリはリアルタイムでGOタクシーがどこを走っているのかが分かります。

その為、最速で呼ぶ方法より、きちんと設定してGOタクシーが近いときに呼んだ方が良いと個人的に思いました。

【パターン2】乗車位置だけ決めてタクシーを呼ぶ使い方

【パターン2】どんな時に使う？

• 飲み会で酔いつぶれた友人（家を知らない）をタクシーに乗せて、帰す時
• 交通量が多い道路で反対側にタクシーが到着しないように細かく位置を設定する時

例えば、酔いつぶれた友人をタクシーに乗せて帰ってもらうときに、友人の住所が分からないので、とにかくタクシーを呼んで運転手さんに口頭で友人の住所を伝えて乗って行ってもらうときとかです。

また交通量が多く、とても反対車線へ渡れない時に、今いる方の道路に乗車位置を設定し、交通量の多い道路を渡らずに済むときに使います。

【パターン２】メリット

• 自分の乗りたい場所が指定できる
• アプリ操作の工程が２番目に少ない

【パターン２】デメリット

• 目的地が分からない
• 予想運賃の確認ができない
• 到着時刻が分からない

【パターン２】注意点（実体験レビュー）

パターン１との違い

「とにかく速くタクシーを呼ぶ使い方」との違いは、乗車位置を自分でピン止めしたかどうかの違いです。

パターン１は現在地を中心としてランダムで最寄りの道路にピン止めされますが、パターン２は自分が選んだ乗車位置にきちんとピン止めできます。

私はパターン１とパターン２両方を比較するために、実家の家の中から２パターンとも試しました。

その結果、パターン１よりも近い道路、何なら自分の家の目の前にピン止めすることができました。

なのでできるだけ、乗車位置は自分で決めた方が無駄に歩いたりしなくて済むのでおすすめです。

デメリットが多い

パターン１よりこちらの方が無駄に歩かず乗車位置に行けるのでメリットが増えましたが、正直デメリットが多いです。

【パターン3】乗車・目的地を設定してタクシーを呼ぶ使い方

【パターン3】どんな時に使う？

• 家からライブ会場までタクシーを呼ぶ時
• 予想運賃を見てタクシーで行くか放火の方法で向かうか考えるとき

このパターン３は一番基本的な配車方法なので、最悪これさえ覚えていれば十分満足できるサービスになります。

【パターン3】メリット

• 予想運賃の確認ができる
• 目的地までの予想到着時間が分かる
• 「⑤タクシーを呼ぶ」の画面でクーポンの追加・GO Pay決済の追加・タクシーの種類の選択・タクシーの台数の変更が可能

【パターン3】デメリット

• 目的地の検索に時間がかかる場合がある
• 目的地が決まっていないと使えない

【パターン3】注意点（実体験レビュー）

個人的にはこのパターン２が一番おすすめな使い方です。

一番おすすめする理由

この方法が一番コスパが良いからです。

余分な工程が無いうえに、「⑤タクシーを呼ぶ」の画面からお得なサービスを自由に追加・変更・削除することも可能。

GOタクシーアプリの魅力は何といってもお得なサービスたちです。自分の希望通りのサービスやお得なクーポンを利用することでストレスなく価格も安くタクシーに乗れます。

ユーザーが見落としているお得情報も案内してくれる

GOタクシーアプリでとても良かったと思ったのは、この「⑤タクシーを呼ぶ」の画面で、自分が見落としているお得な情報を補足として表示してくれるところです。

例えば私は何もクーポン券を持っていないと思って、「⑤タクシーを呼ぶ」画面へ進みました。

すると支払い方法の下に「クーポン未選択」という表記が出てきました。「クーポン未選択」をタップすると「支払い設定」画面へ移動します。

そこで利用可能なクーポンを確認でき、さらに追加することも可能です。

もっと言うと、私の支払い方法はペイペイと車内決済の２種類です。

「支払い設定」画面なので、２種類とも表示されているんですが、車内決済の支払い方法の下に「クーポンは使えません」と表示がされていました。もう１つのペイペイには何も表記がありませんでした。

つまり、ペイペイの支払いだったら使えるクーポンがあるよ！ということを「支払い設定画面」でも教えてくれるということが分かります。

このように、パターン２の使い方は一番無駄が無く、途中でオプションの変更ができるので一番コスパの良い使い方です。

さらに丁寧にお得情報なポップアップ案内も出てきて、ユーザー目線でGOタクシーアプリを使える親切設計で一番おすすめします。

【パターン4】１５分後にタクシーが到着するように予約する使い方

【パターン4】どんな時に使う？

• 電車に乗っていて、後２０分で駅に着くから２０分後に確実にタクシーに乗って移動したい時
• タクシーが必要な食事会などがあらかじめ決まっており当日呼ぶより確実に確保しておきたい時

予約なので、あらかじめ将来の予定が決まっているときに確実にタクシーの確保をしたいときに便利な機能です。

【パターン4】メリット

• 予約時間に必ずタクシーを配車できる安心感
• 複数台同時に必要な場合に便利
• 来る時間が確定しているので、予定が立てやすい

【パターン4】デメリット

• アプリ手配料（基本100円）が別途必要になる
• 支払い方法がGO Payのみ

【パターン4】注意点（実体験レビュー）

お正月の親戚が集まった時に有効に使うことができました。

事前に予定していた人数よりも多く親戚が集まることが数日前に発覚。どうしても自分たちの車ではキャリーオーバーしてしまうと判断し、あらかじめAI予約で3台ほど配車しました。

親戚の中には高齢の方もおり、タクシーのタイプもスライド式にして乗り易い配慮まで行うことができました。

【補足】GOタクシーアプリはキャンセル料ってかかるの？

GOタクシーアプリは以下の2パターンの場合にキャンセル料が500円必要になります。

• 配車確定後3分経過したあとにキャンセルする時
• タクシーが到着したが、お客様を見つけることができず5分以上経過し、乗務員がキャンセルした時

GOタクシーアプリは乗務員とユーザーが直接チャットなど連絡を行うことができます。

そのため、万が一見つけられなかったらチャットでやりとりするのもありだと感じました。

まとめ

昭和生まれの私にとって、タクシーを呼ぶと言ったらタクシー会社に電話をするか、道路に立って空きタクシーを捕まえるしかありませんでした。

今ではアプリ化が進み、他のタクシーアプリと差別化まで行っており、非常に魅力的なコンテンツとして成り立っています。

インバウンドの影響や訪日外国人の増加もまだまだ右肩上がりが予想されます。

その中で海外の電話番号でも登録ができる本アプリはグローバルな面に置いても頭一つ飛び抜けたサービスだと感じます。

その分使い方が複雑化しますが、本記事で紹介した以外の方法で配車することは中々ありません。

たまにしか使わない方はぜひブックマークして、タクシーを呼びたい時にさっと開けるようにしましょう。