はじめに
みなさんは、屋内でスマホの写真を撮る時ってどんな時ですか?
- メルカリ用の写真
- YouTubeの撮影
- 料理の写真
- インスタ写真
色々あると思います。
私達夫婦もYouTubeの撮影を家の中で撮影しています。
そこで直面するのは、
『背景をどうするか?』
問題だと思います。
楽天やAmazonで《撮影 背景》と検索すると、背景紙のアイテムが沢山出てきます。
値段もピンキリだし、素材も色々あって一体どれを買っていいか分からない、、、そんなお悩みの方に私達が使ってみて良かったアイテムを紹介したいと思います。
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PVC背景布
私達がオススメする背景紙は
PVC背景布です!
PVCとは?
PVCについて初めて聞いた人もいると思うので、PVCについて簡単に説明します。
このプラスチックの材料を使って背景紙を作ったものをPVC背景紙と言います。
簡単にいうと、
PVCはプラスチックの1種類ってことね。
PVC背景紙の特徴
なぜこれが撮影の時の背景にお勧めかと言うと、次の特徴があるからです。
- しわにならない
- 色むらが出ない
- 耐水性
- 汚れが落ち易い
しわにならない
PVC背景紙は固い厚紙のような感触です。その為、しわになりようがありません。
普通の背景布はしわがつきますよね。実は私も背景布を1枚持っているんですが、しわがひどい時はアイロンをかけて使っています。PVC背景布はアイロンの手間も無いので時短な上、いつも綺麗な状態を維持しやすいです。
色むらが出ない
色むらが出ないので、被写体に集中出来る背景に仕上がります。
一般の背景布は、どうしてもしわやたるみで立体感が出てしまうんですよね。その立体感があった方がいい時もありますが、基本背景というのは脇役でなければならないと思います。
それでいくと、立体感は主役である被写体の邪魔になってしまいます。
耐水性
PVC背景布は水にとても強いです。原料がプラスチックなので完全に水を弾きます。
一般の背景布は布製なので水を吸ってしまいますよね。
水を吸うと背景に色むらが出るし、水が乾いた状況によっては他の場所と色が変わってしまいます。
色のついた水分ならなおさら大変です。最悪シミになってしまい、背景の役割としてはダメになってしまいます。
PVC背景紙なら水を弾くのでサッと吹き上げるだけで跡も残らず解決します。
汚れが落ち易い
一般の背景布は布に色が移るので洗濯するかシミ抜きをしないといけません。
PVC背景布は汚れも付きにくい為、大抵はサッと拭き上げれば簡単に落ちます。もちろん洗濯するわけにはいきませんので、他に方法は無いんですが、せっかく撮影しようと背景布を出してきて洗濯する手間がかかるとしたらモチベーションを無くしてしまいますよね。
【Q &A方式】注意点
PVC背景布のレビューでよく見かける感想を私の場合はどうだったか、実体験を通してお応えします。
- よく巻き跡が折り目になって使えなかったと書いてあるが本当?
-
確かに巻き跡はあります。跡というよりクセです。みなさんは卒業証書をもらった事があると思います。卒業証書を入れる筒に入れておくと、賞状を広げても勝手にくるくると巻き戻りますよね。このことです。ただ折り目になることはありません。一度逆さ巻き(巻きクセの逆に巻いて元に戻そうとすること)をしようとしたら折り目になったりPVCが波状になった経験があります。どうせPVCを収納する時にどうしても巻いて収納する必要がある為、私は巻きクセのまま使っています。何か重しを載せれば撮影の時は全く問題はありません。
- ほこりが付き易いって本当?
-
確かにほこりは付きます。買った直後なんかは静電気的なのを帯びている感じがするまで埃が目立ちます。しかしこれも色むらがないPVC背景布だから目立つのであって一般の背景布も同じくらい付着しています。私はPVC背景布を使用するときに最初に水拭きをしてこのほこり問題を克服しています。ハンディモップなんかで気になったらサッと掃除しても取ることができます。
PVC背景布の惜しいところ
ここまでメリットを書いてきましたが、正直な話惜しいなというところもいくつかあります。メリットしかないなら他の背景布は無くなってしまいますよね。
- 大きいサイズがない
- 折り目が付いたら修復不可能
- 一般の背景布より割高
大きいサイズがない
一般の背景布と比べて、販売しているサイズが小さいんです。
私が今まで探したもので1番大きいので3メートルが限界でした。一般の背景布は7メートル以上のものが沢山販売されています。
私は100✖︎200センチのPVC背景布を持っているんですが、100センチ程度では、カバーできてません。
背景布はことわざでいう、【大は小を兼ねる】アイテムです。撮影できる角度がかなり限定されてしまうので少なくとも100センチ以上横幅があるものを選んだほうがいいと思います。
折り目が付いたら修復不可能
シワにならない話を上記でしましたが、折り目が付く場合があります。折り目が付いてしまったらほぼ修復不可能です。アイロンがけも出来ないし、引っ張っても折り目は治りません。付きにくいけど付いたら終わってしまうので扱いは注意が必要です。
一般の背景布より割高
一般の背景布と同じ大きさだと2倍から3倍程度値段がかかります。
背景布はピンキリで安いタイプだと1,000円ほどで販売されています。PVCは種類も少ない上大きいサイズだとより値段が高いので、コスト面を気にする人は考える必要があります。
iPhoneならではの注意
以前のブログでiPhoneで撮影する時に1番大切なことは光だ!という内容を書いたことがあります。
気になる人はぜひ下記からご覧くださいね。
ここと通ずることがあります。それはPVC背景布は光沢があるタイプが多いことです。光沢があると見栄えや明るさが良く映えるんですが、一方で光を強くし過ぎると反射して白飛びの原因になります。
これがiPhoneとPVC背景布のジレンマです。
光を落とせばノイズが入るし、光を強くすれば簡単に白飛びするというジレンマです。
私は結局ノイズが出るのを恐れて後者を選択しました。これが一眼レフなどになると、光センサーが大きい為このように悩まなくていいんですけどね。
私が以前からオススメしている最強カメラアプリの
『FiLMiC pro』だと白飛び黒潰れをセンサーで教えてくれます。
気になる方はこちらもどーぞ!
【さいごに】利便性は圧倒的!
少し値段が高いけど、長い目で見ればとても便利。そんな背景紙を探している人には、全力でPVC背景布をオススメします。撮影する時って、準備がとてもめんどくさいですよね。そのめんどくささや片付けの手間が減るのは長い目で見ればプラスになります。
私達夫婦は、PVC背景布と一般の背景布両方使っていましたが結局メインはPVC背景布を使っています。先ほども言ったように横幅が短い為、大きい被写体の時は一般の背景布(5メートルのもの)を使ってはみ出ないように工夫しています。
みなさまの誰かに少しでも参考になればとっても幸せです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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