iOS26が間近に迫っており、もう来ないだろうと勝手に思っていたiPhoneのアップデートが8月20日にやってきました。
前回のiOS18.6.1は8月14日に行われていますので、6日ぶり(スパン速すぎ)のアップデートとなります。
先に結論を言うと、
今回のアップデートは新機能の追加ではなく、セキュリティ修正1件のみとなっています。すでに悪用された可能性が高いゼロデイ脆弱性の修正の為、当ブログでは早急なアップデートを推奨しています。
夫 ちびver.でもアプデによる不具合(リンゴループとか)は大丈夫なの?



今のところなさそうだし正規のアプデ方法なら問題ないと思われるわ。
ここでは「iOS18.6.2 内容」について詳しく解説し、アップデートすべき理由や注意点をまとめます。


iOS18.6.2 のリリース日と対象端末
- リリース日:2025年8月20日
- 対象端末:iPhone XS 以降のモデル
iPadOS 18.6.2 も同時に配信されており、iPadユーザーも対象となります。最新の端末だけでなく数年前の機種にも提供されるため、幅広いユーザーに関係のあるアップデートです。



ちなみにiOS26ではiPhoneⅩシリーズは対象外になる模様です
iOS18.6.2 内容のポイント
Apple公式が発表した情報によると、今回の内容は以下のとおりです。
- ImageIO フレームワークの脆弱性修正
- 脆弱性ID:CVE-2025-43300
- 特殊な画像ファイルを処理した際に「メモリ破壊」が起きる可能性があり、悪用されると不正コードを実行されるリスクがある。
- 境界チェックを強化することで修正済み。
- Appleは「実際に標的型攻撃で悪用された可能性がある」と公表しており、非常に重要なアップデートと位置付けられています。
引用元:Appleセキュリティアップデート(iOS 18.6.2)※引用先の英語を日本語訳しています
- 【Point1】新機能・機能改善は一切なしのアップデート
- 【Point2】ImageIOのゼロデイ脆弱性(CVE-2025-43300)の修正
- 【Point3】アップデートによる大きな不具合今のところなし
【Point1】新機能・機能改善は一切なしのアップデート
iOS18.6.2ではセキュリティ修正の1件だけのアップデートになりました。
iOSアップデートがくるたびに、いつもは新機能や機能改善も含まれている場合がほとんど。
年に1度の大型アップデートを来月に控えているのもあり、この時期はだいたいセキュリティ修正くらいしか入りません。



去年のiOS17シリーズを振り返ります
| バージョン | リリース日 | 主な内容 |
|---|---|---|
| iOS17.6 | 2024年7月29日 | CarPlay改善、TVアプリ機能強化。 |
| iOS17.6.1 | 2024年8月7日 | 重要なセキュリティ修正(WebKitゼロデイ対応)。 |
| iOS17.7 | 2024年9月11日 | セキュリティアップデート中心。iOS18非対応機種(iPhone X / 8 / 8 Plus)向けの最終バージョン。 |
| iOS18.0 | 2024年9月16日 | 正式リリース。Apple Intelligence(AI機能)、コントロールセンター刷新、写真アプリ改良など大幅アップデート。 |
去年のiOS17シリーズで新機能・機能改善のアップデートがあったのは、iOS17.6(2024年7月29日)が最後でした。



iOS17.6.1以降は無かったの?



なかったよ。そういえばiOS17.6.1で今回と同じくゼロデイ脆弱性の修正が入ったね。
iOS17.6.1(2024年8月7日)でゼロデイ脆弱性の修正が入っていましたね。
【Point2】ImageIOのゼロデイ脆弱性(CVE-2025-43300)の修正
iOS18.6.2は1件のセキュリティ修正があったのみです。しかしこれが厄介ですでに悪用された可能性のある脆弱性の修正だったのです。その為、早急にアップデートすることをお勧めします。
【Point3】アップデートによる大きな不具合今のところなし
SNSを中心に独自に調査しましたが、iOS18.6.2のアップデートによる不具合(リンゴループなど)は見つかっていません。100%安心ではありませんが、すでにリリースから数日経過していることを鑑みれば、おそらくないと思われます。



アプデによる不具合が嫌でアプデを先延ばしにしている人はやっておいた方が良いですよ。
iOS18.6.2の】ImageIOのゼロデイ脆弱性の修正を初心者にもわかりやすく深堀り解説
今回のアップデートで修正されたのは「画像ファイルを開くだけで攻撃されるかもしれない」という、とても危険な不具合です。
どういうことか、かみ砕いて説明します。
危険だったポイント
- iPhoneは写真や画像を開くとき、内部で「ImageIO」という仕組みを使って処理しています。
- 攻撃者が「わざと壊れた構造の画像ファイル」を作ると、その処理のときに iPhoneの記憶領域(メモリ)が壊れてしまう ことがありました。
- その結果、攻撃者が仕込んだプログラムが勝手に動いてしまい、情報を盗まれたり不正操作されるリスクがありました。
👉 簡単に言うと、「怪しい画像を開いただけでハッキングされる危険性があった」ということです。
修正された方法
Appleはこの問題を「境界チェックを強化する」ことで解決しました。
これは「この範囲以外には絶対に触れないようにする」という安全策で、壊れた画像を読み込んでも危険な動作ができないように改善されています。
どうして重要なのか?
Apple自身も「実際にこの脆弱性が悪用された可能性がある」と発表しています。
つまり机上の空論ではなく、現実に攻撃に使われたかもしれない危険な欠陥だったということです。
まとめ
iOS18.6.2 の修正内容はシンプルに言えば、
「怪しい画像を開いただけで乗っ取られる可能性があった問題を修正した」
という非常に重要なものです。
Apple公式引用(Image I/O Documentation)
概要
The Image I/O framework provides an interface for reading and writing most image file formats. Image I/O is highly efficient, supporting progressive loading, color management, and access to image metadata.
(Image I/Oフレームワークは、ほとんどの画像ファイル形式を読み書きするためのインターフェースを提供します。Image I/Oは非常に効率的で、プログレッシブ読み込み、カラーマネジメント、画像メタデータへのアクセスをサポートしています。)
読み書きAPI
Use the
CGImageSourceRefopaque type to represent image data read from a source, and theCGImageDestinationRefopaque type to represent image data written to a destination.
(CGImageSourceRefという型でソースから読み込んだ画像データを表し、CGImageDestinationRefという型で書き込み先に出力する画像データを表します。)
効率性(インクリメンタル読み込み)
Image I/O can read large images incrementally, which allows you to start processing image data before the entire file is available.
(Image I/Oは大きな画像を少しずつ読み込むことができ、ファイル全体が利用可能になる前に画像データの処理を開始できます。)
メタデータアクセス
Image I/O provides access to image properties such as EXIF data, color profiles, and other metadata embedded in image files.
(Image I/Oは、EXIFデータ、カラープロファイル、その他画像ファイルに埋め込まれたメタデータへのアクセスを提供します。)
iOS18.6.2 で新機能・機能改善は追加された?
結論から言うと、新機能も機能改善も一切ありません。
「内容」としてはセキュリティパッチ1件のみです。
ただし直前の iOS18.6.1 では Apple Watchの血中酸素測定(Blood Oxygen)機能の復活 が話題になったため、連続してアップデート通知が届いたことで混乱するユーザーもいるかもしれません。



そもそもiOS18.6.1が来たことも知らなかった・・・。
iOS18.6.2にアップデートしないとどうなる?
iOS18.6.2にアップデートしないと、セキュリティの修正が適用されません。万が一、悪意者の標的になった場合、以下のような攻撃を受けることがあります。
- 悪意ある画像ファイルを開いただけで攻撃を受ける可能性がある
- Appleも「すでに攻撃で悪用された」と認めているため、見過ごすとリスクが高い
SNSや掲示板では「発熱が増えた」「バッテリー消耗が早くなった」という声も一部ありますが、セキュリティを優先してアップデートすることが推奨されます。


iOS18.6.2 へのアップデート方法
- iPhone の 設定アプリ を開く
- 「一般」 → 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「iOS18.6.2」を選んでインストール
Wi-Fi環境と十分なバッテリー残量を確保してから実行しましょう。
まとめ:iOS18.6.2 内容は「緊急セキュリティ修正」
「iOS18.6.2 内容」を整理すると以下のようになります。
- リリース日:2025年8月20日
- 新機能:なし
- 内容:ImageIOの脆弱性(CVE-2025-43300)修正
- 悪用可能性:すでに限定的な攻撃で利用された可能性あり
- 結論:できるだけ早めにアップデート推奨




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