はじめに
今回の記事は、
ゼルダの伝説に出てくる勇者リンクについて紹介します。
勇者リンクとは?
ゼルダの伝説シリーズでプレイヤーの分身となるべき存在がこのリンクです。
ゼルダの伝説の各シリーズごとで多少の違いはありますが、基本的に剣(マスターソード)と盾(ハイリアの盾)を装備して戦うスタイルです。
リンクは複数存在する
ゼルダシリーズに登場するリンクのほとんどが別人です。
もちろん同じリンクもいますが、ほとんどが別人になります。
「リンク」という名前の固定はブレスオブザワイルドとティアキンのみ
プレイヤーの分身であるリンクの名前について、実はほとんどの作品でリンク以外の名前を付けることができます。
リンク固定となったのは、最新作である
- ブレスオブザワイルド
- ティアーズオブキングダム
の2作品のみです。
理由として、重要キャラクターにボイスが付くようになったからだと考えられます。
リンクはしゃべらない
たくさんのゼルダシリーズが発売されていますが、リンクがセリフを話すシーンはありません。
「ゼルダの当たり前を見直す」をコンセプトに作られてたブレスオブザワイルドでは、重要キャラクターに初めてボイスが付くこととなりました。
しかし残念ながらリンクにボイスは用意されませんでした。
リンクはリンク・リンク
リンクの正式名称は「リンク・リンク」です。
ソースは、リンクの生みの親である宮本茂氏のインタビューの発言より。
ちなみに、マリオの正式名称も「マリオ・マリオ」です。
リンクは右利き?左利き?
公式より明言がないので、憶測止まりですが、個人的には、過去作は左利き、最近の次の作品は右利きだと考えています。
ちなみにリンクの生みの親である宮本茂氏は2006年のWii preview Q&Aで「リンクは左利き」と発言しています。
- トワイライトプリンセス
- スカイウォードソード
- ブレスオブザワイルド
- ティアーズオブザキングダム
左だったり右だったりするのには、ユーザーとゲーム機器との関係性が影響しています。
トワイライトプリンセス
トワイライトプリンセスは当時ゲームキューブで発売する予定で進行していっていました。
しかし、制作の延期によりゲームキューブの後継機のWiiが先に発売される形に。
その影響で、トワイライトプリンセスは、ゲームキューブとWii両方で発売されることとなりました。
ゲームキューブのリンクは左利きですが問題はWiiの方。
WiiはWiiリモコンといって、直感的に振ったり傾けたりする操作性が魅力のコントローラーでした。
トワイライトプリンセスを試写会で試したところ、ほとんど右利きの世の中ではリンクの左利き設定が違和感になってしまうという事態になってしまったんです。
その意見を真摯に受け止め、Wii版ではシリーズ初の右利きリンクが誕生することとなりました。
私はゲームキューブ版を持っていたので左利きリンクだったわ!
スカイウォードソード
完全にWiiになってから発売されたスカイウォードソードもトワイライトプリンセスの影響を受け、初めから右利きリンクのまま制作されています。
ブレスオブザワイルド
ティアーズオブザキングダム
Wiiリモコンは無くなり、Switchのゲームとして登場した2作品ですが、近年の右利きリンクの認知度の影響か初めから右利きリンクが採用されています。
リンクの語源は?
世界の平和や秩序をつなぐ(リンク)することにちなんでリンクと名付けられたのがリンクの語源です。
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