今回の記事は、
ビジュアルルックアップ機能について紹介します。
2023年9月にiOS17という超大型アップデートが控えています。
【2023年9月20日追記】iOS17が9月19日にリリースされました。
【2024年10月23日追記】現在はiOS18.0.1になっています。
超大型アプデということもあって、内容が多すぎて全てを把握するのは困難です。
そこで今回はみなさんが最もよく使う写真アプリにのみ焦点をあてた記事を制作してみました。
ただ写真アプリに絞っても新要素が9つもある状態です。
そこで本記事では、その中でさらにさらに絞ってビジュアルルックアップ機能について取り上げたいと思います。
※本記事は2023/08/26初執筆で、まだiOS17がリリースされておりません。その為突然の変更点があるかもしれないことをご了承のもと読んでいただけたら幸いです。(もしあったら後日訂正いたします。)【2023年9月20日追記】iOS17が9月19日にリリースされました。
【2024年10月23日追記】現在はiOS18.0.1になっています。
【iOS17】写真アプリの新機能全9選
iOS17の写真アプリの新機能として、全部で9つ予定されています。
【2023年9月20日追記】iOS17が9月19日にリリースされました。
【2024年10月23日追記】現在はiOS18.0.1になっています。
以下がまとめたものです。
- ビジュアルルックアップ
- 写真インターフェイスの変更
- ペットの認識機能
- カメラの水平機能
- QRコードのリンクの位置変更
- ワンタップクロップ機能
- シネマティックモードが他アプリで編集可能
- アニメーションステッカー
- フルページスクリーンショットが写真アプリで保存可能
この中で今回はビジュアルルックアップについて詳しく取り上げます
ビジュアルルックアップ機能とは?
iPhoneのビジュアルルップアップ機能とはいったいどういった機能でしょうか?
すごく簡単に言うと、
写真の中に何が映っているか解析してくれる機能のことを指します。
ビジュアルルックアップはiOS15で初実装された(国外)
ビジュアルルックアップ機能はiOS15のときに初実装されました。ただiOS15に間に合ったのは国外の一部地域のみで、日本が実装したのはiOS16のときになります。
初実装の時に解析してくれる情報は以下のものだけでした。
- 動物名
- 植物名
- 名画のタイトル・作者
- 本の情報
- 観光地情報
ビジュアルルックアップはiOS16で切り抜き・背景削除効果が追加
iOS16でビジュアルルックアップ機能に以下の追加機能が実装されます。
- 写真の切り抜き
- 背景削除効果
- ステッカー
今までiPhoneで撮影した写真の切り抜きなどは手動でやっていました。
それがAIの進化に伴い、ある程度自動で欲しい切り抜きデータを提供してくれるようになりました。
iOS17でビジュアルルックアップは2つの解析対象物が追加される
iOS17ではこのビジュアルルックアップ機能に追加要素として解析してくれる対象物が以下の2つ増えます。
- 料理(レシピ)
- シンボルマーク(標識、洗濯表示などのシンボルマーク)
iOS15から追加されてきた機能を総括すると、iOS17時点でビジュアルルックアップ機能は以下の機能を兼ね備えたことになります。
- 動物名
- 植物名
- 名画のタイトル・作者
- 本の情報
- 観光地情報
- 写真の切り抜き
- 背景削除効果
- ステッカー
- 料理
- シンボルマーク
iOS15の時から振り返ると、AIの進化に伴ってより複雑なものにも自動で解析してくれるようになったことが分かりますね。
ビジュアルルックアップ機能は写真アプリに搭載されている機能
iPhoneのビジュアルルックアップ機能はiPhone純正(標準搭載)の写真アプリに搭載されている機能です。
その為サードパーティ製のカメラアプリでは使うことができません。
「i」マークに星印が付くことでビジュアルルックアップが解析可能か識別できる
ビジュアルルックアップ機能は解析できるデータかどうかユーザーに「見える化」するために、「i」マークに星印が付くかどうかで解析可能か表現しています。
「i」マークとは、写真を表示したときに画面下部に出てくるマークのことです。
一番左に「共有マーク」が表示されている並びの中央に「i」マークは配置されています。
▼iPhoneの共有メニューに関連する情報はこちらをチェック▼
ビジュアルルックアップの使い方
iPhoneのビジュアルルックアップ機能の使い方としては以下の手順で利用可能です。
- 写真アプリを開く
- ビジュアルルックアップ機能を使いたい写真データを表示
- しばらく待つ
- 「i」マークに星印が付いたらタップする
- 解析される
例えば次のようなバラの写真があるとします。
ここで情報マークの「i」がキラキラしていますよね。
これは、
というマークなんです。
通常は次のようなマークで、キラキラはついていません。
それでは先ほどのバラの写真に戻って、キラキラの「i」マークをタップしてみます。
すると「葉っぱのマーク」が現れます。これをタップします。
タップしたらバラについての詳細が出てきました。
このように、
写真の中に何が映っているか解析してくれる機能のことをビジュアルルックアップ機能と言います。
【補足】iOS17実装予定の参考画像
この画像はiOS17が実装される時の参考画像になります。
現在はiOS18となっていますが、以下の参考画像通りきちんと利用することができます。
料理
シンボルマーク
ビジュアルルックアップ機能ができない時の対処法
ビジュアルルックアップ機能が利用できない時があります。
その時の対処法をご紹介します。
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- 被写体がはっきり写っていない
- 被写体と背景のコントラストが曖昧
- 再起動をやってみる
iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSが古いあまりビジュアルルックアップ機能に不具合が発生している可能性があります。
もしお使いのiPhoneのiOSが古いものだったら最新バージョンへアップデートしましょう。
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
被写体がはっきり移っていない
私が撮影した上記の画像のように、被写体がはっきり写っていないと解析されない場合があります。
実際、この写真の被写体は「タイムズカー」のポートですが、はっきり写っていないため「i」マークに星印が付いていません。
もし撮影した現場にいれば、再度明暗などを調節しなおして再撮影を行えば解析してくれるようになる可能性が上がります。
もし現場からいなければ、写真アプリの編集などで明暗の調整を行うと解析してくれるようになるかもしれません。
いずれにせよ、被写体をはっきり写すことが重要です。
被写体と背景のコントラストが曖昧
被写体をはっきり撮影したとしても、背景と同じようなコントラストでは解析してくれない場合があります。
これは解析の際に重要な要素となる被写体と背景の境界線が、似たようなコントラストのせいで曖昧になっている為に起こる現象です。
最近のAI技術は素晴らしいので、年々それすらも克服しようとしていますが、あいまいだと判別してくれない可能性がまだぬぐえません。
この時の対処法としても写真の明暗やコントラストの調整で解析される可能性が上がります。
再起動をやってみる
最後にiPhoneのバグのせいで解析できない場合があります。
その際はエラーや不具合をリセットしてくれるiPhoneの再起動を行いましょう。
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