今回の記事は、
X(旧Twitter)の有料化について紹介します。
一部地域でX(旧Twitter)の有料化がスタートし話題になっています。今回はこのトレンドについて初心者でもわかりやすく解説していきます。
今後、全世界で有料化になれば、今回の内容が日本でも反映される可能性があります。そのため知っておいて損はないニュースです。
X(旧Twitter)の有料化テストが開始
米X(旧Twitter)は10月17日(現地時間)、投稿可能な新規アカウントに対して少額課金するプログラム「Not A Bot」のテストを、ニュージーランドとフィリピンで開始したと発表がありました。繰り返しますが日本では開始されていないため、日本のX(旧Twitter)を見ても何も変化がありません。
「Not A Bot」とは?
今回Xに試験的に導入されたプログラムの名称です。導入目的はスパム投稿やボットを削減することです。
スパム投稿とは?
掲示板などに書き込まれる迷惑な書き込みのことを指します。派生語でスパムメールという言葉がありますが、これは迷惑メールのこと、スパム投稿とは、迷惑投稿という意味です。
少額課金とはいくら?
今回のテスト有料化の料金は1ドル(126~146円)です。注意してほしいのはこの金額は月額ではなく年会費だということです。これはX(旧Twitter)が公式でアナウンスしている「今回の有料化は利益目的ではない」に見合った低価格です。
Xは「この新しいテストは、アクセシビリティと少額の手数料のバランスを取りつつ、すでに成果を上げているスパム、プラットフォームの操作、ボット活動低減の取り組みを強化するために開発されました。これは利益を上げるためのものではありません」と説明しており、料金はニュージーランドでは年間1.43ニュージーランドドル(約126円)、フィリピンでは年間42.51フィリピンペソ(約112円)に設定されています。
https://gigazine.net/news/20231018-twitter-x-not-a-bot/
対象ユーザー
有料化がニュージーランドとフィリピンで開始しましたが、全ユーザーが対象ではありません。有料化となるユーザーは新規ユーザーのみに限定されます。既存ユーザーは両国とも今まで通り無料でX(旧Twitter)が使えます。
X(旧Twitter)が有料化した目的
テストとは言え有料化がスタートした目的とは何があるのでしょう?
一番大きな目的としては、ボット対策が考えられます。
ボット対策とは?
ボットとは?
インターネットボット は、インターネット上で自動化されたタスクを実行するアプリケーションソフトウェア。Webボットあるいは単にボット とも呼ぶ。一般に単純な繰り返しのタスクをこなし、そのようなタスクに関しては人間が手でやるよりも高速である。
ウィキペディアより
ボットとは簡単に言うと自動でX(旧Twitter)に投稿や書き込みをしてくれる自動ロボットのことです。ボットは正しく使うと大変便利なツールです。自分が情報発信したい内容を自動でSNSなどに投稿することができます。
一方で悪用すると、スパム投稿やスパムメールなどを不特定多数に行うことができてしまい、大変迷惑なツールになってしまいます。
イーロンマスク氏はずっと前からこの悪質なボットについての対策を考えており、その結果悪質なボットの運用にお金がかかれば減っていくのではないか?という目的で今回の有料化を実施しました。
有料化せず使うとどうなるの?
一部機能が制限され受動機能のみが利用することができます。
受動機能とは、例えば投稿や動画を見る、アカウントをフォローするなどの機能のことです。つまり自分から発信する機能が使えなくなります。「閲覧用X(旧Twitter)のアカウント」と言い換えることができますね。
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