はじめに
今回の記事は、
iOS17について紹介します。
本日(2023/06/06日本時間午前2時)WWDCで兼ねてから噂のあったiOS17について確定情報が発表されました!
大型アップデートのため、新機能が盛りだくさんで混乱してしまいます!(嬉しい悲鳴)
そのため本記事では出来るだけ簡潔に全てを把握できるようにまとめました。
現最新のiOSについては下記の過去記事もご覧ください!↓
※本記事内容は、WWDC2023の発表を元にしております。まだ実装されていない事をご了承いただけたら幸いです!
iOS17の概要
リリース日
2023年の秋を予定しています。
現最新iOSはiOS16.5ですが、ベータ版のiOS16.6がリリースされており、まずはこちらが正式リリースになる予定です。
対応機種
iOS17はiPhoneXs以降が対応機種になります。
iPhone8シリーズがついに外れちゃったね・・・
古いiPhoneの対応iOS対応表のまとめは下記からどーぞ!!↓
iOS17の目玉新機能・要素10選
目玉新機能・要素として次の10個をご紹介します。
- 連絡先ポスター
- Live留守番電話
- メッセージアプリの安否確認
- メッセージアプリのその他機能
- NameDrop
- 新ステッカー
- 自動修正機能の向上
- ジャーナル(日記)アプリの追加
- スタンバイ機能
- 「Siri」だけでSiriを起動可能に
1.連絡先ポスター
簡潔にまとめると、
発信者側が受信者側に出てくる自分のプロフィール画面を自由にカスタマイズできる機能
です。
- ミー文字にも対応
- カスタマイズはロック画面を編集する感じの操作感
- 他社の通話アプリも対応していれば同じように表示させることが可能
なんかこう言うのって着信者側が発信者の写真を連絡帳に貼り付けておくと、表示されていたよね。
そうそう。私も夫のあなたの写真を登録してるから、あなたから電話が来ると夫のおもしろ写真が表示されるわ。
今回の新機能の設定者側は着信側ではなく、発信側だと言うところがポイントだね。(ちゃんとした写真登録してね)
2.Live留守番電話
簡潔にまとめると、
留守電のメッセージがリアルタイムに文字になる新機能
です。
- 受信側は書き起こされる文字の途中で電話に出ることも可能
- 迷惑電話登録済みのものは、そもそも留守電になる前に消える為文字は書き起こされない
- 書き起こしはデバイス上で処理される載っでプライバシーも安全
- FaceTimeは映像でメッセージを残すことができる
会議中とかで、「この電話って会議を抜け出してでも出る急用かな?」とか思う時に便利ね。
3.メッセージアプリの安否確認
簡潔にまとめると、
許可した相手と位置情報・自動通知・相手の行動を共有することができる新機能
です。
- 位置情報などは暗号化される為安心
子どもが迷子にならないようにや今どこにいるか確認する見守りスマホとしての役割もできそうね
4.メッセージアプリの新ステッカー
簡潔にまとめると、
iMessageのステッカーがさらに便利に使える新要素
です。
- 写真の被写体を抜き出して「Liveフォト」として使うことが可能
- 剥がしたり、適当な位置に貼ったり、サイズを変更できたり自由度が高くなった
5.メッセージアプリのその他機能
簡潔にまとめると、
iMessageが使い易くなる新要素
です。
- 検索機能にフィルターがかけられてさらに快適に検索できる
- スワイプだけで簡単返信
- キャッチアップ矢印で会話内容の最後をすぐ見つけられる
- ユーザーオーディオを文字に書き起こすことも可能
- リアルタイムに位置情報の更新が可能
日本はLINEが主流すぎるからあまり魅力的な新機能じゃないかも・・。
6.NameDrop
簡潔にまとめると、
AirDropで簡単に連絡先交換ができる新要素
です。
- iPhoneとApple Watchでも可能
- 交換できる情報は①電話番号②メール③連絡先ポスター
- 端末同士を近づけるだけで交換可能(iCloudにログインしておく必要あり)
- 離れてもネット経由のみで交換できる(現在はネットとBluetooth環境が必要)
- 実装のタイミングはiOS17と言うより、年末までのどこかで実装予定
確かに便利っちゃ便利だけど、使う機会は少なそう・・
7.自動修正機能の向上
簡潔にまとめると、
iPhoneのキーボードがさらに賢くなって使い易くなる新要素
です。
- Transformer言語モデルの導入で、自動修正がより正確になる
- 迅速な入力が可能
- 音声入力機能も向上
ユーザーごとの特殊な使い回し、言い回しも学習するらしいので、自分好みのカスタマイズができそう
8.ジャーナル(日記)アプリの追加
簡潔にまとめると、
iPhoneでデジタル日記を書くことができる新アプリ
です。
- アプリ自体は2023年後半に登場予定
- そのひ日に聞いた音楽や位置情報なども残すことができる
- 日記はプライバシー保護の為完全にロックされAppleでもアクセスできないので安心
この機会に日記付けてもいいよね
9.スタンバイ機能
簡潔にまとめると、
iPhoneをスマートホーム機器化にできる新機能
です。
- iPhoneを充電しながら横向きにするだけで可能
- 常時点灯はiPhone14Pro以降から
- 情報の表示は写真、時計、天気予報、試合結果、デリバリー状況などが判明
1番嬉しかった機能!
10.「Siri」だけでSiriを起動可能に
簡潔にまとめると、
「Hey Siri」が「Siri」だけでよくなる新要素
です。
- 連続してSiriにお願いする時は、いちいち「Siri」すら挟まなくてもOK
Hey!って言うの恥ずかしかったから地味に嬉しいアプデね!
我が家は今後「Siri」と「Alexa」ばっかり言うようになるね。
iOS17その他の新機能・要素14選
上記以外の新機能・要素は下記になります。
(下記はAppleより引用)
- Safari
- パスワードとパスキー
- ヘルスケア
- マップ
- Air Tag
- Apple music
- AirPlay
- AirPods
- ホームアプリ
- リマインダー
- 画像を調べる
- 写真
- プライバシー
- アクセシビリティ
1.Safari
- Safariでは、ユーザーのブラウズ時のトラッカーと、ユーザーのデバイスにアクセスできる人物の両方から、プライベートブラウズを保護する機能がさらに強化されます。高度なトラッキングとフィンガープリント保護が一段と進化し、ウェブサイトによるトラッキングやユーザーのデバイスの特定を未然に防ぎます。プライベートブラウズのウインドウは使用していない時はロックされるため、デバイスから離れる時でもタブを開いたままにしておけます。
2.パスワードとパスキー
- パスワードとパスキーをさらに簡単に、そしてより安全に共有できるよう、ユーザーは信頼できる連絡先グループとパスワードを共有できるようになります。パスワードを最新に保つため、グループ内の全員がパスワードを追加および編集できます。iCloudキーチェーンを通じて共有されるため、エンドツーエンドで暗号化されます。
3.ヘルスケア
- ヘルスケアアプリに新しい心の健康の機能が加わります。日々の気分や一時的な感情を記録したり、自分の心の状態に影響を与えている可能性がある物事を確認したり、クリニックでよく使われているうつや不安症の検査や、お住まいの地域で利用可能なリソースに簡単にアクセスすることができます。さらに、デバイスを見る距離を改善することで、子どもたちの近視になるリスクを低減し、成人ユーザーのデジタル眼精疲労を軽減できるようにします。スクリーンタイムの「画面からの距離」は、TrueDepthカメラを使って、顔から30センチ未満の距離でデバイスを持っている時間が続くと、デバイスを遠ざけるようにユーザーに促します。
4.マップ
- マップにオフラインマップが追加されたことにより、ユーザーは特定のエリアをダウンロードして、ターンバイターンナビゲーションの使用、到着予定時刻の確認、マップでの場所の検索など、さらに多くのことがオフラインでできます。さらにマップでは、米国の公園内の何千というハイキングコースをこれまで以上に簡単に見つけられるようになり、電気自動車のドライバーにリアルタイムで充電可能な場所の情報を提供します。
5.AirTag
- AirTagを最大5人と共有して、友人や家族が「探す」で持ち物を追跡することができます。グループ内の全員が持ち物の位置情報を確認し、サウンドを再生し、「正確な場所を見つける」機能を使って近くにある共有AirTagの位置情報をピンポイントで特定することができます。この機能は「探す」ネットワーク上にあるほかのすべてのアクセサリでも使えます。
6.Apple Music
- Apple Musicには共同作業プレイリストが追加され、友人と一緒に音楽を聴くのがこれまで以上に簡単になるほか、車の中でSharePlayを使って、車内にいる全員が再生する曲を簡単に追加できるようになります3。一緒に聴いている人はApple Musicのサブスクリプションに登録していなくても、自分のデバイスで音楽をコントロールできます。
7.AirPlay
- デバイス上の知能がユーザーの好みを学習するようになり、AirPlayを使ったコンテンツの共有が一段と簡単になリます。AirPlayは、ホテル内の対応するテレビでも機能するため、旅行中も簡単にお気に入りのコンテンツをテレビで楽しめます。この機能はプライバシーとセキュリティを基盤に構築されており、インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ系列から開始して、年内に一部のホテルで利用可能になります。
8.AirPods
- AirPodsには、パーソナルなオーディオ体験を再定義する適応型オーディオ、パーソナライズされた音量、会話感知などのパワフルな新機能が追加されます。さらに、デバイスの自動切り替え機能や通話コントロールの向上によってAirPodsが一段と使いやすくなります。
9.ホームアプリ
- ホームアプリには、ドアの鍵、ガレージのドア、警報システム、接触センサーの最大30日間のアクティビティ履歴を確認できる機能が追加されます。さらに、2つの人気の高いHomeKitのロック機能である、タップしてロック解除とPINコードがMatter対応の鍵で利用可能になり、家をつなぐ方法がさらに増えます。
10.リマインダー
- リマインダーの買い物リストでは、追加したアイテムが自動的にカテゴリ別に分類され、買い物がさらに簡単になります。ユーザーはアイテムをグループに分ける方法を変更でき、ユーザーの好みがリストに記憶されます。
11.画像を調べる
- 「画像を調べる」が一時停止したビデオのフレームでも利用できるようになります。さらに、食べ物、店舗、標識、記号も特定し、写真やビデオから個々の被写体を抜き出せるようになります
12.写真
- 写真では、デバイス上の機械学習を活用して、ユーザーのお気に入りの人々が「ピープル」アルバムでより多く認識され、猫や犬も認識されます。
13.プライバシー
- プライバシーのアップデートによって「コミュニケーションの安全性」がメッセージアプリ以外にも拡大され、AirDrop、連絡先ポスター、FaceTimeメッセージでコンテンツを送受信をする際や、送信するコンテンツを選ぶために写真のピッカーを使用する際に、子どもたちが安全に守られます。静止画像だけではなくビデオコンテンツにも対象が拡大されます。新機能の「センシティブな内容の警告」を使うと、成人ユーザーは望まないヌード画像やビデオが表示されないようにすることができます。「コミュニケーションの安全性」と同様、「センシティブな内容の警告」の画像とビデオの処理はすべてデバイス上で行われるため、Appleはこれらのコンテンツにアクセスできません。
14.アクセシビリティ
- アクセシビリティのアップデートには、認知障がいを持つユーザーがiPhoneをもっと簡単に自立して使えるようにサポートするカスタマイズ可能なインターフェイスであるアシスティブアクセス、非発話者のユーザーが対面での会話や電話、FaceTime通話の際に話したいことをタイプすると読み上げてもらうことができるライブスピーチ、発話能力を失うリスクのあるユーザーに、自分が話しているように聞こえる声を作るオプションを提供するパーソナルボイス、指し示した対象物に書かれているテキストを読み上げることで視覚障がいのあるユーザーをサポートする「ポイントして読み上げ」が含まれます。
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