はじめに
今回の記事は、
iOS15.7.8について紹介します。



2023年7月25日にiOS16.6がリリースされました。
これとほぼ同時にiOS15.7.8もリリースされています。
本記事ではiOS15.7.8について簡単に解説していきます。



iOS15.7.8の対象機種
次の iPhoneを使っている人へ向けてiOS15.7.8がリリースされました。
- iPhone6s
- iPhone7
- iPhoneSE
- iPad Air 2
- iPad mini(第4世代)
- iPod touch(第7世代)
今回のアップデート内容にはすでに悪用された可能性のある脆弱性の修正の為、まだの方は早めのアップデートを推奨します。
iOS15や16などといった各バージョンについて詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もご参照ください!



iOS15.7.8アップデート内容
このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Face ID
- iPhone 12以降で、マスクを着用したままFace IDを使用できるオプション
- Apple Pay、およびSafariとApp内のパスワード自動入力で、マスクを着用したままFace IDを使用可能
絵文字
- 絵文字キーボードで、顔の表情、手のジェスチャー、調度品などの新しい絵文字を使用可能
- 握手の絵文字で、それぞれの手に別々のスキントーンを選択可能
FaceTime
- SharePlayのセッションを対応Appから直接開始可能
Siri
- iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11以降では、オフラインの間もSiriが日付と時刻の情報を応答可能
ワクチン接種カード
- “ヘルスケア”がEUデジタルCOVID証明書に対応し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種、検査結果、および回復状況の検証可能な記録をダウンロードして保存可能
- Appleウォレットの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種カードがEUデジタルCOVID証明書の書式に対応
このリリースにはiPhone用の以下の機能向上も含まれます:
- SafariのWebページ翻訳機能がイタリア語と中国語(繁体字)に対応
- Podcast Appにエピソードフィルタが追加され、シーズンや再生済み、未再生、保存済み、またはダウンロード済みのエピソードを絞り込み可能
- iCloudのカスタムメールドメインを“設定”から管理可能
- “ショートカット”が“リマインダー”とのタグの追加/削除/検索に対応
- “緊急SOS”の設定をすべてのユーザを対象に“長押しして通報”を使用するように変更。“5回押して通報”は“緊急SOS”の設定のオプションとして今後も利用可能
- “拡大鏡”のクローズアップ機能で、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの超広角カメラを使用して小さなものを見やすくすることが可能
- “設定”で保存済みのパスワードに自分用のメモを追加可能
このリリースにはiPhone用のバグ修正も含まれます:
Apple公式
- キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
- 写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
- “ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する場合がある問題
- コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならないことがある問題



iOS16.6との関係性
ほぼ同時にリリースされたiOS16.6との関連ですが、対応機種のバージョンの違いが主です。




バージョンってわかりづらいよ!




簡単に言うと、対応機種の違いよ!
iOS15シリーズはiPhone6s〜iPhone7(se第1世代)までです。
一方iOS16シリーズはiPhone8〜iPhone14までになります。
詳細は過去記事で書いていますので気になる方はぜひこちらもご覧くださると幸いです。



iOS15.7.8のアップデート方法
























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