はじめに
この記事は原作『ロードオブザリング(以下LOTR)』についてのトリビアです。



今回は映画LOTR『王の帰還』からの内容についてです。 エンディング部分のネタバレになってしまうので、ネタバレが嫌な方はここでストップしてくださいね。
※以下ネタバレ含みます




船で旅だった人たち
王の帰還の最後に、以下の人物たちが船に乗ってどこかへ去っていく描写があったと思います。
- ガラドリエル
- エルレイド
- ガンダルフ
- ギルバート
- ビルボ
- フロド
私は映画中に、




えぇ、どこ行くんや!?しかもフロドだけ?サムは?メリーとピピンは??そもそも一体どこへ?
などと疑問に思ってました。
原作を読んだことがない人も全く同じことを思ったと思います。
そこで今回の記事を読むと次のことがわかります。
- 船の行き先は?
- なんでフロド(ビルボも)だけ行ったの?
- その他の周りの人たち
船の行き先は?
これは、西にある不死の国『アマン』です。このアマンという国は、エルフたちの故郷でもあり、ガンダルフの本来いた国になります。






ガンダルフについては過去に記事にしています。合わせて読んで貰えば理解度が増すと思います。



このアマンには本来、エルフと精霊しか行くことが出来ません。西の国と書いてありますが、他の種族はどうやっても辿り着くことのできない、いわば別次元の国とも言えます。
また不死の国という二つ名を持っていますが、アマンへ行ったら不老不死になれるというわけではありません。アマンにいる種族が不死であるエルフと精霊だけなので、不死の国と呼ばれるだけです。なので、フロドとビルボはアマンの国へ行った後、寿命で亡くなります。
なぜフロド(ビルボも)だけアマンへ行ったの?
ホビット族であるフロドとビルボはなぜアマンへ行くことができたのでしょうか?
それは2人とも指輪の元所有者だからです。特別に許可してもらい、2人ともアマンの国への入国を許可されました。



まぁビルボは分かるけど、サムやメリー・ピピンの仲間がいるフロドまで行くことにしたのでしょうか?
それこそまさに指輪の元所有者だからなんです。



フロドは指輪を消滅させるまでに色んな傷を負っていました。特に長く指輪を所有していた(3部作にわたって所有)為、精神や魂レベルの深い不治の傷があったんです。映画の中でも指輪の魔力で疲弊していましたが、それは指輪が消滅した後も彼の精神を蝕んでいました。
映画『ホビット』を見た人ならビルボも同じだと納得できますよね。どちらかというとビルボの方が所有していた期間は長いのでひどいと思います。



中つ国ではどうしても治らない『傷』ですが、アマンへ行けば、その苦しみから解放されます。
その為、残りの余生をビルボもフロドもアマンの国で過ごすことを決意しました。
その他周りの人たち
あとからアマンへ行った人
映画はここで終わりますが、原作では続きがあります。続きを全員書くと書ききれないし、そもそも覚えてないので、アマンへ行った主要人物たちを紹介します。
レゴラス



レゴラスはフロドたちが旅立った何年も後にアマンへ渡ります。レゴラスはエルフ族なので、渡るというより帰ると言った方がいいかもしれません。
ただレゴラスが行くきっかけになった人物がいます。
ギムリ



なんと!ギムリもアマンへ行ってしまいますwww
ギムリも特別な許可をもらって行くことを許されます。何でもギムリの寿命が近づいており、死ぬ前にガラドリエルに会わせたかったとの計らいだそうです。そしてレゴラスと一緒にアマンへ行って天寿をまっとうします。
レゴラスと最後まで仲良しだったなんてなんか嬉しくなるとともに、ガラドリエルとそんな接点あったんだと思ってしまいますよね。
サム



庭師のサムも最終的にはアマンへ行くことになります。映画を見た人はわかると思いますが、サムも短期間とは言え、指輪の所有者になってましたよね。
「指輪は運べねえけど、旦那さんなら運べます!!!!!」
って言ってましたが、旦那さんことフロドが絶命しそうな時にサムが臨時で指輪を預かっています。
サムはホビット庄で長を勤めた後、ビルボと同じ指輪のリバウンドで長寿になる『傷』を持っていました。メリーやピピンは普通に寿命で亡くなり、親族には次々先立たれ、自分の周りの人物がどんどん亡くなるうちにアマンへ行こうと決意することになりました。
さいごに
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