iOS16.6.1がリリース！内容の詳細とアプデした方が良い2つの理由を紹介

大型アップデートのiOS17が迫る中、iOS16.6.1が9月7日にリリースされました。

今回は、iOS16.6.1の内容とアップデートした方が良い理由も含めて紹介します。

iOS16.6.1はやるべき？

【結論】

基本的には、今回のアップデートは積極的に行うことをおすすめします。

理由は次の2点です。

【理由1】すでに悪用された可能性のある修正が入っている

というのも、今回のアップデートではすでに悪用された可能性のあるセキュリティの修正だからです。（詳細は後述します。）

【理由2】iOS17前最後のアプデかも？

もう1つの理由は、iOS17前最後のアップデートの可能性があるためです。

iOS17は大型アップデートが行われる予定です。

大型アップデートの際には、不具合が多くアップデートを行うのも慎重になりがちです。

その時iOS16.6.1にしておかないと、iOS17を様子見している間は2つ前のバージョン（iOS16.6）を使う期間が長いことになりセキュリティ面らが非常に心配なことになります。

以上のことから当ブログでは積極的にアップデートすることをおすすめします。

iOS 16.6.1を噛み砕き要約！

先にiOSの堅苦しい内容を紹介する前に、噛み砕いた要約を紹介します。

修正箇所は写真とウォレット

セキュリティの修正があったのは2箇所です。

• 写真関連
• ウォレット関連

両方ともすでに悪用された恐れがあること

1番重要なのは、2箇所ともすでに悪用された可能性があるという事実です。

噛み砕くと、

ということなんです。

悪用されるとどうなるの？

色んなケースが考えられますが、1番困るのは、iPhoneをハッキングされることです。

アプデには不具合も付き物

少ない可能性ですが、アップデートにはどうしても不具合が起きる可能性があります。

アップデートがリリースされたのが、9月7日なので、まだ1日ほどしか経過していません。

アップデートを終えた人も少ない現状で、不具合関連も情報も少ないことから、アップデートによる不具合がどうしても気になる方は少し様子見してもいいかもしれません。

本記事でも今後不具合の報告を積極的に行っていきます！

iOS16.6.1の内容を紹介

実際のアップデートの内容を下記にまとめています。

画像IO（原文：ImageIO）に関する修正【CVE-2023-41064】

画像IO（原文：ImageIO）
影響：悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性があります。Apple は、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。

https://support.apple.com/ 日本語訳化

【補足】画像IO（原文：ImageIO）とは？

iPhoneで写真関連を、

• 表示
• 編集
• 共有

する時に使用するツールのことです。

つまりは、写真アプリを利用する人全員がこの修正には関連するということです。

ウォレット（原文：Wallet）に関する修正CVE-2023-41061

ウォレット（原文：Wallet）
影響：悪意を持って作成された添付ファイルにより、任意のコードが実行される可能性があります。Apple は、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。

https://support.apple.com/ 日本語訳化

【補足】ウォレット（原文：ウォレット）とは？

こちらはクレカや交通系カードをiPhone内で電子化してデジタル決済できるツールのことを指します。

iPhoneもクレカをはじめ、Suicaもデジタル化できるようになり、画像IOと同じく多くの人がこのウォレットも該当するはずです。

iOS 16.6.1のアップデート手順

iOS16.6.1のアップデート手順について下記にまとめています。

↓その他下記にまとめてます！↓