今回の記事は、
iPhoneのストレージが減らない人に向けた原因と対処法について紹介します。
iPhoneのストレージが減らないという現象に悩んでいませんか?



こんなお悩み解決します!
- 【お悩み①】写真や動画を削除しても空き容量が増えない!
- 【お悩み②】設定アプリで確認してもどうしてこんなに使っているのか分からない!
- 【お悩み③】自分のiPhoneの故障なのか対処法を知らないだけなのかはっきりさせたい!
iPhoneのストレージが思った以上に圧迫してたり、データを削除したと思っても減らない時があります。
これは、iPhoneのストレージの管理に関する問題です。本当にiPhoneがバグっているだけかもしれないし、減らし方が間違えているだけかもしれないなど様々な原因があります。
この記事では、iPhoneのストレージが減らない時の原因と対処法を詳しく解説します。




先に結論から書くと以下の通りになります。
- 原因不明のバグやエラーにより本当におかしい表記になっている
- 自分では減らしたつもりが減らし方が間違えていて減ってない
- ハッキングされて第三者によってストレージが乗っ取られている
- iPhoneの再起動をする
- iCloudに写真や動画をバックアップしてiPhone本体にある写真や動画を削除(iCloudとの同期OFF)
- iPhoneを強制再起動してみる
- iPhoneを初期化する
- iOSを最新バージョンにする
- iPhoneストレージの最適化を行う
- 最近削除した項目の写真を削除する
- iCloud写真との同期を切る
- iCloud写真のデータを削除する
- キャッシュを削除する
- 不要なアプリを削除する
- ほかのクラウドストレージサービスを利用する
- iCloud+の月額料金を払ってストレージを増やす※有料
- iPhone内の写真を圧縮する
- 大量の不要メールを削除する・メールに添付されているデータを削除する
- iPhone内の写真や動画をPCやタブレットに移行する
- 共有アルバムへ移行する
- 不要なバックアップデータを削除する
- 外部ストレージを利用する
- 新しいiPhoneを購入する
- 重複している写真を結合する
- サブスクのDLデータを削除する
iPhoneのストレージが減らない問題を解決して、快適なiPhoneライフを送りましょう!



iPhoneのストレージとは?
そもそもiPhoneのストレージとは何のことでしょうか?
iPhoneのストレージと言えば、次の2つのストレージを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
- iCloudのストレージ
- iPhone本体のストレージ(内部ストレージ)




2つの違いってなんなの?




ネット上のストレージか本体のストレージかの違いよ!
iCloudのストレージ
iCloudのストレージはApple社が提供するオンラインストレージサービスのことです。
iOSとMacOSデバイスにあるデータをこのiCloudストレージに保存することができます。




じゃあ複数の端末でログインも可能なの?




そうね。iPhoneとMacbook同時にログインしても問題ないわ。最近はWindowsからでもログインできるしね。
iCloudには複数の端末でログインすることができます。
iPhoneでは自動でiCloudにデータをバックアップしてくれたりする機能があります。
そのおかげで突然iPhone本体を紛失しても、iCloudにデータのバックアップが保管されており、新しい端末さえ買えばデータはiCloudからインストールすることができて大変便利です。




機種変更のときにも役に立つよね。
またiPhoneでは無料で5GBのiCloudストレージが提供されています。
月額料金を支払えばストレージを拡張することができるiCloud+があります。
iPhone本体のストレージ(内部ストレージ)
iPhone本体のストレージと言えば、皆さんがiPhoneを購入したときの〇〇GBのことだと思ってください。
内部ストレージとも言います。
今回紹介する主なストレージの話は2番目のiPhone本体のストレージのことです。
iPhoneのストレージが減らない原因



iPhoneのストレージが減らない原因は、主に以下の2つに分けられます。
- 原因不明のバグやエラーにより本当におかしい表記になっている
- 自分では減らしたつもりが減らし方が間違えていて減ってない
- ハッキングされて第三者によってストレージが乗っ取られている
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
【原因1】原因不明のバグやエラーにより本当におかしい表記になっている
iPhoneが原因不明のバグやエラーによって、本当にストレージの容量がおかしく表記されていることが原因です。
たとえば、暑い場所でiPhoneを使い続けてうまく動作せずにストレージ容量が変に表示されたり、ストレージの空き容量が少なすぎてiPhoneの動作処理が追い付かずエラーが起きていることが挙げられます。
またYahoo!知恵袋に投稿されていた内容になると、バッテリー容量が減っていて本体ストレージの計算ができなくなっていることが原因でおかしい表記になっていることもあるようです。
ここでの対処法として有効なのが以下の方法です。
- iPhoneを再起動する
- iPhoneを初期化する
- iOSを最新バージョンにアップデートする
【原因2】自分では減らしたつもりが減らし方が間違えていて減ってない
もう1つiPhoneのストレージが減らない原因に、自分の減らし方が間違えていて減っていないことがあります。
例えば、写真を大量に削除したと思っていても、「最近削除した項目の写真」を削除しないと完全に削除したことになりません。
またiPhoneの共有アルバムに保管している大量の写真や動画を削除してストレージが減ったと思っている人がいます。
共有アルバムはストレージやクラウドストレージに一切干渉しないツールです。
その為、共有アルバム内の写真を100枚削除しようが1000枚削除しようが、ストレージが空く容量は0で減ったことになりません。
このようにiPhoneやクラウド、ツールなどの仕様をきちんと把握しておらず減らしたと思ったストレージが実は減っていないという現象がよく起こります。




私もこのような経験かなりあります。
【原因3】ハッキングされて第三者によってストレージが乗っ取られている
Appleはセキュリティ性が高く、あまり考えにくいですがハッキングされて第三者によってストレージを管理されている場合も考えられます。
海外にいるAさんがあなたのiPhoneを乗っ取ったとします。
Aさんは遠隔であなたのiPhoneを思うがまま使えます。もちろんあなたのストレージを増やすことだってお手の物。
あなたがストレージを減らす為に写真を消します。しかし遠隔操作のAさんが自分に必要な画像や動画などを保存すれば全然ストレージを増やせます。
ハッキングされたことに対する対処法として詳しくはこちらの記事をご覧ください。
iPhoneのストレージが減らないときの対処法
ここではiPhoneのストレージが減らないときの対処法を紹介します。
- iPhoneの再起動をする
- iCloudに写真や動画をバックアップしてiPhone本体にある写真や動画を削除(iCloudとの同期OFF)
- iPhoneを強制再起動してみる
- iPhoneを初期化する
- iOSを最新バージョンにする
- iPhoneストレージの最適化を行う
- 最近削除した項目の写真を削除する
- iCloud写真との同期を切る
- iCloud写真のデータを削除する
- キャッシュを削除する
- 不要なアプリを削除する
- ほかのクラウドストレージサービスを利用する
- iCloud+の月額料金を払ってストレージを増やす※有料
- iPhone内の写真を圧縮する
- 大量の不要メールを削除する・メールに添付されているデータを削除する
- iPhone内の写真や動画をPCやタブレットに移行する
- 共有アルバムへ移行する
- 外部ストレージを利用する
- 新しいiPhoneを購入する
- 重複している写真を結合する
- サブスクのDLデータを削除する
【対処法①】iPhoneを再起動する
iPhoneを再起動すれば、バグやエラーが一度リセットされストレージがおかしい現状から回復されることがあります。
iPhoneの再起動の方法は以下の通りです。
再起動方法 | 手順 |
---|---|
通常の再起動 | 1. スリープボタンを長押し 2. スライドで電源オフ 3. 再度スリープボタンを長押し |
ハードリセット(データ消去しない) | 1. スリープボタンと音量ダウンボタンを同時に長押し(約10秒間) 2. Appleロゴが表示されるまで待つ 3. スリープボタンを離し、再度長押し |
データ消去後の再起動 | 1. 設定アプリを開く 2. 一般 > リセット > iPhoneをリセットを選択 3. Apple IDのパスコードを入力 4. データ消去 5. 再度スリープボタンを長押し |
【対処法②】iCloudに写真や動画をバックアップしてiPhone本体にある写真や動画を削除(iCloudとの同期OFF)
個人的に少々荒業ですが、iCloudに写真や動画のバックアップをとって、iPhone本体のデータを削除してしまう対処法があります。
iPhoneのGB数を大きいものに買い替えたり、iCloud+など容量を大きくするまでは、iPhone本体とiCloudを同期させないよう気を付けることが注意点です。
そうしないとiCloudに保管したバックアップデータも更新されなくなってしまう可能性がある為です。
【対処法③】iPhoneを強制再起動してみる
お使いのiPhoneがフリーズして動かなくなってしまった場合、強制再起動が有効な対処法となります。以下の手順に従って、iPhoneを強制再起動する方法を試してみてください。
- 音量を上げるボタンを押してすぐに放す。
- 音量を下げるボタンを押してすぐに放す。
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続ける。
- 音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に押し続ける。
- Appleロゴが表示されるまで押し続ける。
- ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に押し続ける。
- Appleロゴが表示されるまで押し続ける。
強制再起動は、通常の再起動と異なり、iPhoneが完全にフリーズした場合や動作が不安定な場合にのみ使用することをお勧めします。日常的な使用には通常の再起動を行い、iPhoneの電源を入れ直すことを心がけてください。
もしこれらの手順を試しても問題が解決しない場合は、Appleのサポートに連絡することをお勧めします。
【対処法④】iPhoneを初期化する
iPhoneを工場出荷状態の初期化にすれば治る場合があります。
iPhoneを初期化する手順は以下の通り。




なお初期化するときは必ずiCloudにバックアップをとってくださいね。
ステップ | 手順 |
---|---|
バックアップを取る | 1. 設定アプリを開く 2. Apple IDをタップ 3. iCloudを選択 4. iCloudバックアップをオンにして「今すぐバックアップ」をタップ |
初期化設定に進む | 1. 設定アプリを開く 2. 一般を選択 3. リセットをタップ 4. すべてのコンテンツと設定を消去を選択 |
初期化を実行する | 1. Apple IDのパスコードを入力 2. 確認画面で「iPhoneを消去」をタップ 3. プロセスが完了するまで待つ |
再設定する | 1. iPhoneが再起動したら、初期設定画面に従って新しいデバイスとして設定するか、バックアップから復元します。 |
【対処法⑤】iOSを最新バージョンにする
iPhoneのストレージの表示が正しくない場合、iOSのバグが原因である可能性もあります。iOSのバグは、Appleが定期的にリリースするiOSのアップデートで修正されることがあります。iOSを最新バージョンにアップデートすることで、iPhoneのストレージの表示が正常になることがあります。
iOSを最新バージョンにアップデートする方法は、以下の通りです。
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- 設定で「一般」を選択する
- 「ソフトウェアアップデート」を選択する
- 最新バージョンのiOSがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップする
- iPhoneが再起動して、iOSがアップデートされる
iOSを最新バージョンにアップデートすると、iPhoneのパフォーマンスやセキュリティも向上することがあります。ただし、アップデートには時間がかかることや、バッテリーの消耗が早くなることなどのデメリットもあります。アップデートする前には、必ずiPhoneのデータをバックアップしておきましょう。
【対処法⑥】ストレージを最適化を行う
設定アプリにあるストレージを最適化を行うことです。
これを行うとどうなると思いますか?
最初にiCloudにiPhone内に保存されている写真がすべてアップロードされます。
そしてiCloud内にアップロードされたデータが原本扱いになります。




iPhone本体にある写真データはどうなるの?




データ容量が小さくなって表示されるようになるのよ。
iCloudとは対照的に、今まで原本扱いだったiPhone本体の写真データは容量が小さくなって表示されるようになります。
iPhone本体の写真アプリで閲覧したい写真データは、毎回原本扱いのiCloudに接続して表示されるようになります。
「ストレージを最適化」をしていない時は、iPhone本体の写真データは原本扱いだったため、iCloudに接続しなくても大きく表示することができていました。
「ストレージを最適化」したことでiPhone本体の写真データはストレージ節約のため、小さく閲覧するサムネ程度の容量だけおかれ、大きく見るときはiCloudに必ず接続する必要があります。
その為「ストレージを最適化」した写真データを大きく表示するときは、少し画面の切り替え時に時間が掛かります。
手順は以下の通り
- 「設定」アプリを開き、「Apple ID」の項目をタップする
- 「iCloud」をタップし、「写真」を選択する
- 「iCloud写真」をオンにする
- 「iPhoneストレージを最適化」を選択する
【対処法⑦】最近削除した項目の写真を削除する
iPhoneの写真アプリの中にある「最近削除した項目」の写真を削除することでストレージの空き容量を増やすことができます。
実はiPhoneの写真や動画など写真アプリに入っているデータは、一度削除しても完全には削除されません。
必ず一度この「最近削除した項目」フォルダにて30日間保管される仕様になっています。
30日経過してもまだ「最近削除した項目」に残っていた場合は31日目に完全削除されます。
ということは、一度削除しても30日間は写真のデータは残ることになるんです。




30日間待つしかないの?




「最近削除した項目」から選択して削除をすれば、30日待たなくてもすぐ完全削除できるよ!
データを完全に削除したければ、「最近削除した項目」フォルダでもう一度削除の手順を踏みます。
そうすると「最近削除した項目」からもデータが完全になくなり、ストレージの空き容量を増やすことができます。
【対処法⑧】iCloud写真との同期を切る
次の手順で設定アプリを進むと、iCloud写真との同期を選択できるトグルボタンの場所へたどり着きます。
- 「設定アプリ」を開く
- 「アプリ」をタップ
- 「写真」をタップ
- (上部に)「iCloud写真」のトグルボタンがある
このiCloud写真のトグルボタンをOFFにすることで、iCloudに追加されたり、アップロード前に残っているデータがiPhone本体に同期されずストレージ容量を増やさないようにできます。




いまいちイメージわかない




iPhoneの機種変更したときのことをイメージしてみて。
筆者は先日iPhone13Proから16Proに機種変更しました。
その時に古くなったiPhone13ProはApple trade inで売ってしまいましたが、その前に使っていたiPhone8Plusは家にある状態なんです。
iPhone13Proを使っていた時は、iPhone8Plusでも写真を撮影していたのでiPhone8PlusのiCloud写真のトグルボタンはONのままだったんです。
ただ今回iPhone16Proに変えたことで、iPhone8Plusでいよいよ撮影しなくなりました。
というのもiPhone8Plusのような古い機種に対してiPhone16Proの高画質な写真データはあまりにもデータ量が重たかったからです。
その為、筆者がとった行動はiPhone8PlusのiCloud写真のトグルボタンをOFF、つまり同期をオフにしたんです。
こうすることでiPhone8PlusにiPhone16Proで追加された写真データは一切入ってこなくなります。
そのおかげでiPhone8Plusはストレージが圧迫されることなくYouTube視聴用として家で活躍しています。
長々と書いたんですが、つまり、同じAppleアカウントに2台以上の機器があると、片方で撮影した写真データがiCloud写真に保存されて、もう1つの機器に同期されてしまうということを伝えたかったんです。(これ以外にもiCloud写真が増えることはあります)
このiCloud写真の同期をオフにする方法で、ストレージが勝手に同期されて増えてしまうことを止めることができます。
ただ気を付けなければならないのは、一度iCloud同期をオンにすると勝手に写真データが入ってきてしまいます。




再度同期をオンにするときは、しっかり空き容量を増やしたり、次に説明するiCloud写真を直接削除するなどしてからにしようね。
【対処法⑨】iCloud写真のデータを削除する
この方法は次の手順で実行することができます。
- パソコンでiCloud.comにアクセスする
- Appleアカウントでサインイン
- 削除したい写真を選択する
- 削除を実行する
注意点としてiCloud.comではiPhoneのiCloud写真がオンの状態でないと削除できません。
パソコンという別途必要なものが出てきますが、iCloud.comにパソコン経由で侵入する方法です。
iCloud内のデータを削除するには必ずiPhone経由する必要はありません。
この方法を使えば、パソコンという大画面でデータの詳細が確認できます。
注意点としては、iPhoneの削除方法と同じく、写真データを完全に削除したければ、「最近削除した項目」のデータも削除する必要があります。
【対処法⑩】キャッシュを削除する
キャッシュを削除することでiPhoneのストレージ容量を空けることができます。
キャッシュがより溜まっているのは、日ごろよく利用するアプリです。
よく利用するアプリに絞ってキャッシュを削除すると、効率的にストレージ容量を空けることができるかもしれません。
またiPhoneの再起動をすることでストレージ内の「その他」という項目を減らすことができます。
iPhoneのストレージ内の内訳として以下の項目があると思います。
- オーディオ
- 写真
- App
- 書類とデータ
- その他
この「その他」には、iOSやアプリがいったんデータとして保管したキャッシュや、Siriの音声データなどがまとめられています。
細かく削除することはできませんが、iPhoneの再起動を行うことで「その他」のキャッシュは減らすことができます。




「その他」がかなり大きい人は、キャッシュの溜まりすぎかも!
また個人的にキャッシュが貯まっていそうなアプリのキャッシュ削除方法の解説を下記に掲載しております。
気になった方はぜひ試してみてください。















【対処法⑪】不要なアプリを削除する
容量に空きがあることを良いことに、全然使っていないアプリがiPhoneにたくさん残っている経験はありませんか?
この不要なアプリを削除することでiPhoneのストレージに空き容量を作ることができます。
特にゲームアプリなどは容量が大きなアプリが多いのでねらい目だと個人的に思います。




でもゲームのセーブデータが消えるんじゃない?
ほとんどのゲームはiPhoneのアプリにセーブデータを保存しません。なのでiPhoneからゲームアプリを削除しても基本的にはゲームのセーブデータは無くなりません。
セーブデータは無くなりませんが、個人的にいじっていたゲームの設定はあなたのiPhoneに結びついているので消えます。
またやりたくなって再インストールしたら必ずログインのメールとパスワードが必要になるので、これらの情報はしっかりと管理した上でアプリを削除するようにしましょう。
【対処法⑫】ほかのクラウドストレージサービスを利用する
この対処法はストレージを拡張する方法になりますが、iCloud以外のクラウドサービスを利用することでiPhoneのストレージに容量を設けることができます。
結局iPhoneのクラウドサービスであるiCloudと、iPhone本体のストレージでやりくりするには限界があります。
そこで別のクラウドサービスを利用することで、結果的にストレージの拡張の役割を果たしてくれます。
有名なクラウドサービスとしては以下のようなのがあげられます。
- Amazonフォト
- Googleドライブ
- Googleフォト
- OneDrive
- Dropbox
iCloudには拡張機能で有料のiCloud+がありますよね。
iCloud+との差別化として、これらほかのクラウドサービスにはiCloudのような無料○GB分というのが付いている場合がある点です。
どうしても無料でストレージを拡張したければ、このようなクラウドサービスでデータを分散させてiPhoneのストレージ容量を空けることが可能です。




正直めんどくさいやり方だけどね。
【対処法⑬】iCloud+の月額料金を払ってストレージを増やす※有料
iPhoneのストレージ拡張と言ったら、このiCloud+と契約することではないでしょうか。
月額料金が発生しますが、単純にiCloudの容量が増えるので今までと同じ感覚でデータを管理できて便利です。




私は2TBコースに入っています。
家族がAppleユーザーだったら家族とストレージをシェアすることができたり、課金したアプリも共有できたりとさすが純正Appleのストレージ拡張だけあってiPhoneとの相性は抜群です。
ただつい最近月額料金が改訂され、さらに高くなりました。
ほかの有料クラウドサービスとも比較して検討するのも1つの手だと個人的に思います。
注意点としてはiCloud+を辞めてしまうときのことです。
iCloud+との契約が今月で切れるとなると、来月から増設した分が一気に元のストレージ内に入ってきます。
当然オーバーしていたらそこでやりくりする必要があります。
また準備ができていないまま契約終了を迎えると、ストレージがパンパンで動作が重たいiPhoneでやりくりすることとなりかなり大変な思いをするので、しっかりと準備とストレージの整理をやっておきましょう。
【対処法⑭】iPhone内の写真を圧縮する
めんどくさいのであまりお勧めできませんが、iPhone内の写真を圧縮する方法もストレージ容量を増やすための対処法として挙げられます。
たいていは「ストレージ容量を最適化」をオンにすればすべての写真データをサムネ化して容量を下げてくれるので十分ですが、サードパーティのアプリで写真を圧縮して保存したり、パソコンで開くiCloud.comでパソコンのソフトで写真を圧縮し保存するなども可能ではあります。
この方法のメリットとしては、「ストレージ容量を最適化」しなくても良いという点ですが、めんどくさい方が優ってしまうのであまりお勧めできません。
ただ対処法としてあることはあるというのでご紹介程度にします。
【対処法⑮】大量の不要メールを削除する・メールに添付されているデータを削除する
iPhoneのメッセージやメールで詐欺メールが来た経験はありませんか?
私は毎日大量に来ているので、未開封のメールが1万通を超えています。




早く消したら?




めんどくさくて先延ばしにしてしまうのよね。。。
1つ1つのメールは大したデータ量ではありませんが、1万通など溜まっている人は総合するとなかなかのデータ量になる場合があります。
特に詐欺メールなどは完全に不要なメールなので、削除するためのためらいが無くお勧めです。
それと合わせてメールに添付されているデータもデータ量を食っているだけなので削除することをお勧めします。
【対処法⑯】iPhone内の写真や動画をPCやタブレットに移行する
強引なやり方ですが、iPhoneのデータをほかの容量が余っている機器へ分散する対処法です。
例えばiPhone本体の容量は256GBだけど、自宅にあるパソコンの容量は10TBある人(ほとんど使っていない)などがおすすめです。
注意点としてはおなじAppleアカウントの機器に入れると設定次第で同期してしまう可能性があるのでおすすめできまえん。
またiPhoneとiCloudから完全に独立するので、移行させたデータはiPhoneからもiCloud.comからも閲覧できない点に注意しましょう。
【対処法⑰】共有アルバムへ移行する
iPhoneには共有アルバムというのが存在します。
裏技的な感じなんですが、共有アルバムを使うとクラウドストレージを一切圧迫せず大量の写真データを保管することができます。
注意点としてはバックアップが無いのと一度削除すると「最近削除した項目」に出ず一発完全削除になることなどが挙げられます。
そのほかにもいろいろ注意点がありますが詳細を知りたかったら下記の記事で詳しく紹介しています。



【対処⑱】外部ストレージを利用する
外部ストレージとは、iPhoneに接続して、データを保存できるデバイスのことです。
外部ストレージを利用することで、iPhoneのストレージに影響せずに、大容量のデータを保存できます。⑲
外部ストレージには、USBメモリやSDカード、ハードディスクなどがあります。
外部ストレージを利用するには、専用のアダプターやアプリが必要です。
【対処法⑲】新しいiPhoneを購入する
iPhoneのストレージを拡張する最も簡単な方法は、新しいiPhoneを購入することです。
新しいiPhoneは、古いiPhoneよりも高性能で大容量のストレージを搭載しています。
新しいiPhoneを購入することで、iPhoneのストレージの問題を一気に解決できます。
ただし、新しいiPhoneは高価であることや、データの移行が面倒であることなどのデメリットもあります。
新しいiPhoneを購入する前には、必ず古いiPhoneのデータをバックアップしておきましょう。
【対処法⑳】重複している写真を結合する
iPhoneの写真で重複している写真を結合することでストレージを減らすことができます。
結合する方法は以下の手順でできます。
- 写真アプリを開く
- 【ユーティリティ】→重複項目をタップ
- 結合をタップ
- 2項目を結合をタップ
注意点としては、重複したデータサイズが異なるときです。
一見同じように見えるデータでも保存方法によってデータのサイズが変わります。
しかし画像や映像は全く同じものだった場合、この「重複項目」に入ります。
データサイズが異なる同じデータを結合する場合は、高品質なデータの方が優先的に残ります。
【対処法㉑】サブスクのDLデータを削除する
Amazonプライムや音楽のSpotifyなどサブスクで契約しているサービスがありますよね。
これらサブスクサービスの便利な機能としてオフライン再生というものがあります。
簡単に言うと、動画や音楽をiPhone本体にダウンロードしておいて、後でオフラインでも利用することができる機能です。
Amazonプライムだったら、アニメ「ハンターハンター」の第1シーズンを家でダウンロードしておいて、外出先の隙間時間にオフライン視聴するといった感じです。
オフライン再生のメリットは、外出先でのデータ通信が不要なので通信量の節約につながります。
また電波が届きにくいところでも、iPhone本体にダウンロードしているので問題なく快適に動作してくれる点もメリットです。
私は以前Amazonプライムで三国志のドラマをすべてオフライン再生で視聴し終えた経験があります。
仕事に行く前に家のWi-Fiでダウンロードして、出勤途中で視聴するというのを半年間続けました。
しかしこれらのオフライン再生のダウンロード分というのは、一度見終わったら不要と思う人も多いと思います。
そんな不要なダウンロード分を削除することでiPhoneのストレージ容量を空けることができます。
削除の方法はサブスクごとで違います。
ここではアマゾンプライムの削除方法を代表して紹介します。
- Amazonプライムアプリを開く
- 右下のダウンロードをタップ
- 右上の編集をタップ
- 削除したいデータにチェックマークを入れる
- 下部の削除をタップ
iPhoneのストレージを確認する方法



iPhoneのストレージを確認する方法としては以下の方法があります。
- iPhoneの設定アプリでiPhoneのストレージ容量を確認する方法
- iTunesを使ってiPhoneのストレージ容量を確認する
iPhoneの設定アプリでiPhoneのストレージ容量を確認する方法



- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 画面上部にiPhone本体のストレージが表示される
最も簡単なのがこのiPhoneの設定アプリで確認する方法です。
確認するには設定アプリを使います。
iTunesを使ってiPhoneのストレージ容量を確認する
次にパソコンのiTunesでiPhoneのストレージ容量を確認する方法です。
以下の手順に沿って確認します。
- iTunesをパソコンで開いて、iPhoneとケーブルで接続
- iTunesのiPhoneデバイスを選択
- 概要の一番下にある横棒グラフでストレージを確認
iTunesでiPhoneのストレージ容量を確認するには、以下の準備が必要です。
- パソコン
- iTunes
- パソコンとiPhoneをつなぐケーブル
iTunesで確認するメリットとしては、上記で説明したiPhoneの設定アプリで確認する方法で表示されたストレージ容量との比較です。
ふつうはiPhone設定アプリもiTunesも全く同じストレージ容量を表示しないといけませんよね。
ところがどちらかがおかしいと両者の表示が不一致になります。
パソコンの方がおかしかったら、それはまたパソコンの問題として困ったことになりますが・・・。iPhoneの表示がおかしいと感じた場合はiTunesの方で正しいストレージ容量を把握することができます。
このようにiPhoneのストレージ容量の見方が2つあれば、両者を比較して問題をより詳細に詰めていき、解決へ導きやすくなります。
よくあるFAQ【iPhoneのストレージが減らない時】
ここでは「iPhone ストレージ 減らない」に関するよくある質問をまとめました。
複雑なiPhoneのストレージ問題【Appleサポートコミュニティ参照・引用】
ここではAppleサポートのコミュニティで実際に質問されている少し複雑なiPhoneのストレージが減らない問題について紹介します。




今まで紹介した内容でも不明な場合はこちらのケースに該当するかもしれません。
- iCloudとの同期が終わらないと大量に写真を削除してもストレージが減らない可能性https://discussionsjapan.apple.com/thread/255493373?sortBy=rank
iCloudとの同期が終わらないと大量に写真を削除してもストレージが減らない可能性
iPhoneストレージの容量がいっぱいになってしまったため写真を全て削除しましたが、「写真」の項目が一向に減りません。
最近削除した項目からも削除しており、削除してから数日様子も見ました。共有アルバムも削除しています。
今回添付する写真のみが現在写真アプリに保存されています。
写真アプリの削除も試しましたが、写真アプリは完全に削除することが出来ず、非表示にすることしか出来なかったです。
ソフトウェアのアップデートも出来ない状況で困っています。
iCloud写真は使っていましたか。
もしそうで、かつWi-Fiがない環境にいいる場合、iCloud写真との同期が進まないがために まだストレージを圧迫しているのかも。設定>モバイル通信>写真>オフ になっているなら、オンにするか、Wi-Fi環境でiCloud同期を終わらせてください。
もしiCloud写真を使っていない、Wi-Fiもあるし モバイル通信>写真もオンになっている、という場合は、上記は関係ありませんので、他にできそうなことといえば、PC経由でiOSをアップデートさせるのが一番だと思いますが、PCがない場合は iPhoneを強制再起動やすべての設定のリセットをしてみてください。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/255493373?sortBy=rank
まとめ
iPhoneのストレージがおかしい問題は、様々な原因や対処法がありますが、一般的には、不要なデータを定期的に削除し、バックアップを取ることで、ストレージの空き容量を確保することができます。
また、iCloudや外部ストレージを利用することで、iPhoneのストレージを拡張することができます。iPhoneのストレージの管理には、注意しておきましょう。



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